BE LOVE3月号(2022)掲載の私たちはどうかしている新婚編3話のネタバレ感想です☆
現場に落ちていた“連句”。
新たな人物がカギを握る…!?
続きは感想ネタバレ注意
前回までのあらすじ◎結婚して半年、椿と七桜(なお)は新婚旅行を計画していたが、多喜川が何者かに襲われて延期を余儀なくされる。さらに2人はお菓子を届けた先で注文主が倒れているところを発見。二つの句を辿って『かがみ連句会』を訪ねるが、椿は加賀見壱也に女装を見破られ!?
私たちはどうかしている新婚編3話
【わたどう新婚編3話あらすじネタバレ】
椿の女装は加賀見にバレていた( ゚д゚)!!
いつから気づいていたんですか、と加賀見に尋ねる椿。
その時、別室から七桜の叫び声が…!!!
椿と加賀見が駆けつけると、そこには田村に傘を突きつけられている七桜の姿が…!!!
瞬時に田村を壁に押さえつけ『七桜になにするつもりだ』と怒鳴る椿。
すると加賀見が止めに入ります…!(自分の生徒だと。)
田村は悪びれる様子もなく、椿を“野蛮”だと避難し、淡々と理由を説明。
『僕はただ
見ず知らずの不審な人が
先生の家に入り込んでいたから
出ていってもらおうとしただけだよ』
と(°_°)
がしかし、庭から入り込むなんてやってはいけない、と加賀見に注意された田村は謝ります。
その後とっさに、椿が『夕子』であるお芝居を続ける七桜でしたが、すでにもう加賀美にはバレていましたw
(茶室にて)
騙すようなことをしたと加賀美に謝罪する七桜。
加賀見はたしかにどうかしている、と言いながらも『でも 椿くんが私と会いづらかったのもわかります…』と呟きます。
そして、椿が立てたお茶を飲みながら
加賀見『あのころのお茶より
深くて優しい味……
今の椿くんは
幸せなんですね』
と微笑みます。
七桜は(加賀見の言葉で)初めて見る椿の表情に驚きます…。
(て、まだ田村もおるんか〜い。お茶飲みよるんか〜い。)
その夜寝室にて。
布団に入った七桜は少しいじけたような様子で『私もお茶をちゃんと習おうかな……』と言います。
椿がどんな気持ちでお茶をたてたのかわかるようになりたい、と。(加賀美に妬いていました〜)
『椿のこと一番知ってるのは私がいい…』と顔を赤くしてうつむきます♡
椿は七桜の布団に入り、七桜を抱きしめます♡
そして、加賀見との過去の関係を話してくれました…!!
父が亡くなり、自分がついた嘘のせいで大旦那さまに距離を置かれてしまった幼い頃の椿。
たまたま通りかかった加賀見の家の窓からお茶会の様子が目に入ったと言います。
穏やかで暖かい空気。
椿は羨ましくて毎日その風景を見に通ったそうです!
するとある日、加賀見が椿に気付き声をかけてくれました。
お茶を習ってみませんか、と。
そこから加賀美との時間が始まったそうです。
全部受け入れて向かい合ってくれる加賀見との時間は、椿にとって“ずっと浸っていたいあたたかい時間”だったと話します。
でも、しばらくして気づいたと言います。
自分が嘘つきだという現実は何も変わらない、家に帰ればみんなが背を向ける。
椿『怖くなった
加賀見先生との時間はいつか終わる
偽物のひとときだ
加賀見先生のところから逃げた
お礼も挨拶もせずに
ある日プツリと行くのをやめたんだ』
と言います。
最低だよな、と呟く椿。
椿の話を聞き、胸が苦しくなる七桜。
加賀見先生に会ったらあのころの自分に向き合わなくちゃいけなくなる、椿にとって忘れたい記憶のはずなのに…。
椿の幸せな時間を奪った嘘は…
(父と母の姿を思い出す七桜…。)
七桜は椿に抱きつきます…
そして、そばにいてくれて本当にありがとねと伝えます♡
『それは俺の台詞』と七桜にキスをする椿。
七桜は事件に首をつっこむのはやめにしない?と椿に提案します♫
来週末の旅行のことだけを考えよう、と!
後日、椿が光月庵に立っていると田村が客として現れました!!
ぼたもちを一つ、熨斗をつけて欲しいと言う田村。
七桜が今いないと知った田村は『奥さんあんたに隠し事してるから』と告げ口します!!
草柳さんと話しているのを聞いた…と。
椿は、だからなんだっていうんです?と言い返します。
田村はいい人そうにして裏で何を考えているのかわからない、ああいう人たちが一番怖い、と言います。
『加賀見先生だってそうだ』…と。
椿が田村に、どうして連句会に通っているのかと尋ねると…
田村『復讐』
だと田村は答えました(°_°)
田村が店を出たとき、栞が椿に話しかけてきました。
田村の事を知っていたようです『いまの 黒崎さまですよね』と!!!
長谷屋に家族でよくきていた、と言う栞。
田村が偽名を使っていることを知り、動揺する椿なのでした。
次の水曜日、多喜川の退院祝いにぼた餅を持って家を訪れた七桜。
すると多喜川は、自分が襲われた時に落ちていた“句”について思い出したと言います。
3年前知人に頼まれて行った“かがみ連句会”で詠まれた句でした!
この日の連句に沿って事件が起きているんじゃないかな、と指摘する多喜川。
3句目の句が“お彼岸”について詠まれた句だと気づいた多喜川&七桜。
ふとぼた餅が頭に浮かびます!!
加賀見連句会にお菓子(ぼた餅)を持って行った椿に、急いで電話をかける七桜!!!
すると『七桜 悪い 週末の旅行行けそうにない…』と電話越しで謝る椿…。
顔面蒼白です…!!
そこには椿が連句会に持って行ったぼた餅を食べて、倒れている人物(星野さん)が…(°_°)!!!
ここまでが、私たちはどうかしている新婚編3話のあらすじでした〜。
またもや旅行には行けず( ゚д゚)!!!
どころか、このままじゃ椿に容疑がかかってしまう〜!!!
ぼた餅を買っていった田村と何か関係があるのか。果たしてミスリードなのか。
田村は偽名を使ってまで何をしたいのか。復讐とは!?
次回も目が離せません〜〜〜〜。
【次回!私たちはどうかしている新婚編4話掲載 BELOVE4月号(2022)発売日】
次回の、私たちはどうかしている(わたどう)新婚編4話掲載予定のBE LOVE4月号(2022)は3月1日に発売です♫
《引用元 作品DATA》
出版社:講談社
著者:安藤なつみ
掲載誌:BE LOVE
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