最終回直前!私たちはどうかしている 72話【ネタバレ・感想】

私たちはどうかしている16巻

BE LOVE8月号(2021)掲載の【私たちはどうかしている72話】のネタバレ感想です☆

 

母と自分を長年苦しめた女将への、七桜の決断は!?
最終回直前です!!

 

私たちはどうかしている全巻ネタバレはこちら

 

続きは感想ネタバレ注意

◎前回までのあらすじ光月庵での修羅場を経て、過去の事実が全て明らかになった今、七桜(なお)は椿に自分からプロポーズ。幸せをかみしめる二人でしたが、店に戻った七桜は武六会から呼び出されてしまう。事態を重く受け止めた幹部は、武六会から多喜川家を追放。七桜は女将の処遇も問われてしまい…!?

私たちはどうかしている・71話【ネタバレ・感想】七桜のプロポーズ、椿の返事は…!?

 

私たちはどうかしている72話

 

【私たちはどうかしている72話あらすじネタバレ】

 

和菓子喫茶にて話す七桜と今日子。(女将)

 

 

今日子『まさか
あなたが迎えに来るなんて
思ってもいなかったわ』

 

 

保釈が認められて女将を迎えに行ったのは、七桜でした…!
椿に頼み、代わりに行かせて欲しいと頼んだそうです。

 

 

女将を前に体がこわばる七桜。

 

 

女将は七桜に、拘置所で小説を読んだと話し、七桜に母親のどんなところが好きだったのかと尋ねます。
自分は、母のことが全然好きじゃなかった、と。

 

 

今日子の本当の母は物心つく前に亡くなり、継母に育てられたそうです。
継母は、周りには優しくて大人しそうな人と言われていたけど、自分にだけは別人で邪魔者扱いされていた、と。
でも、父親には愛されている。夫婦で結婚しているから?

 

幼い今日子はそう感じました。

 

 

今日子『結婚さえすれば
愛されると思った

特別になれると思ったの

鳳家の娘
というだけの
なにもない私でも』

 

 

初めて見る女将の顔…。
でも七桜は、『だからってなにをやってもいいとは絶対に思いません』と言います…!

 

 

すると今日子は七桜に頭を下げ、『椿を幸せにしてあげてちょうだい』と伝えました。

 

 

 


 

その頃椿は、多喜川家を訪ねていました!
多喜川の入れたお茶を飲む椿。

 

 

椿は多喜川に、武六会を離れた真意について尋ねます。
多喜川は、武六会を離れたのは事実で、どうせ多喜川家は自分の代で終わらせるつもりだったと言います。

 

 

 

椿『うちの母を
恨んでるんでしょうね』

 

多喜川『恨んでるよ
でも起訴はしない』

 

 

多喜川は、今日子さんのことは七桜にまかせる、と言います。
そして僕は、彼女の出した答えに従う、と…!!!

 

 

 

七桜は武六会幹部に対し、自信が出した決断を伝えました。
高月今日子は光月庵の人間です いままでと変わりはありません』…と。

 

 

 

今日子と縁を切らずに迎え入れた七桜の判断に驚く武六会のメンバー。
武六会の名を汚すことになる責任をどうとるのか、と七桜に問います。当主を辞めて今後一切この街の文化に関わらない、和菓子を捨てる覚悟はあるのか…と。

 

 

 

その時、七桜の背後から椿が現れます!!
『そんなこと 彼女にさせません』と!!!
会の最中の無礼を詫び、先代の“高月宗寿郎”の代弁者として来たと。

 

 

まだ当主として頼りないかもしれないけれど、七桜ほど和菓子を愛していて全てを捧げている人間は他にはいない、と幹部たちに伝える椿。そんな七桜を追い出すことは、文化を守ることに反している、と。

 

 

 

椿『教えてください

前の世代が犯した罪を
私たちはいつまで背負って
生きていかなければならないんでしょうか

 

もしそれが宿命だとおっしゃるなら
武六会から外してください

 

なにもないところから
また始めるだけです

 

今そばにいる人を守る
それが光月庵の未来です』

 

 

 

芥田(ヒゲのおじいさん)は笑い、若い者に機会を与えるのも我々の大事な役目だ、椿のお辞儀には未来を見たくなるものがある、と言います。
椿は頭を下げ、必ず納得のいく未来をお見せします、と約束します…!!!(ほっ。幹部たちが椿の所作に見惚れてる、七桜も安心し、何かを決めたような表情です〜)

 

 

 

武六会の帰り道、神社を歩く七桜と椿。
七桜は『光月庵は 椿が当主になるべきだと思う』と椿に伝えます。

 

 

血の繋がりなんて関係ない、光月庵を誰よりも大切に思っていてよく知っている、そういう椿が当主になる、

 

 

七桜『そうなって初めて
新しい未来が作れると思う』

 

 

七桜は椿を見上げ、伝えます。
椿は、『ほんとどうかしてるな』と呟き、七桜が女将を迎え入れることにした事にも触れます。

 

 

 

女将のことは自信がないけど、女将も人の子で 好きな人の母親だと気づいたと笑う七桜。

 

 

椿は七桜の手を握り、新しい光月庵を作ると約束します。
そして、『俺たち 結婚式をちゃんと挙げよう』と言う椿。
いままでお世話になった人、これからお世話になる人、式を挙げて二人でみんなに挨拶しよう、と。

 

 

 

椿『なにより俺が
お前の花嫁姿を見たい』

 

(素直か)

 

 

少し照れて、はい、よろしくお願いいたします、と答える七桜。

 

 

ここまでが、私たちどうかしている最終回直前72話のあらすじでした〜!

 

 

【私たちはどうかしている72話感想】

 

あああ、七桜も椿もいい笑顔…♡
最終回は、ふたりの結婚式が描かれるんですかね〜!!!

 

七桜の白無垢?色打掛?楽しみだぁ♡ドレス姿も見たいがそりゃないかな。

 

出所した女将、七桜、多喜川、みんな憑き物がとれたような穏やかな表情をしてたな〜…。
多喜川がまじめな椿に『つくづく 同じ血が流れてると思えないよ』と笑うとことか、おおお!さらっと触れた!と嬉しかったです♫

 

 

七桜は、光月庵を椿に譲る事にしたんですね。
ふたりでどこかで小さなお店でもするのかな〜なんて思ってましたが。

 

 

3年前はできなかった七桜と椿の結婚式。次回最終回、楽しみに待っています!

 

 

【次回!私たちはどうかしている最終回73話掲載予定 BELOVE9月(2021)号発売日】

 

 

次回の、私たちはどうかしている(わたどう)最終回73話掲載予定のBE LOVE9月号(2021)は7月30日に発売です♫

 

 

《引用元 作品DATA》
出版社:講談社
著者:安藤なつみ
掲載誌:BE LOVE

 

ご購入はこちら↓

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です