私たちはどうかしている14巻62話【感想・ネタバレ】(BE LOVE)

わたどう14巻

横浜流星×浜辺美波主演で実写ドラマ化・わたどう!
BE LOVE10月号(2020.9/1発売)掲載の【私たちはどうかしている62話】のあらすじ感想です☆
【私たちはどうかしている62話】は14巻収録と思われます!

 

私たちはどうかしている各巻ネタバレはこちら

 

続きは感想ネタバレ注意

 

私たちはどうかしている13巻61話【感想・ネタバレ】(BELOVE)

 

武六会、奉納の儀当日、多喜川に執着する由香莉によって階段から突き落とされた七桜(なお)。
最新話・私たちはどうかしている62話では、多喜川と七桜(なお)の母の関係・新たな真相が語られます…!!
それを聞いた七桜(なお)は!?

 

私たちはどうかしている(わたどう)最新62話のあらすじ&感想です♫

 

 

私たちはどうかしている62話

 

 

【私たちはどうかしている62話「初恋」あらすじ】

 

 

階段から落ち、頭を打った七桜(なお)は、病院に運ばれていました( ゚д゚)!
そのことを店で城島から聞いた椿は、急いで光月庵から病院に向かいます…!!

 

 


 

【病院にて】

 

病室から出てきた七桜(なお)を待っていたのは多喜川でした。
心配する多喜川に七桜は、入院の必要もなく、CTの結果も異常かったので傷も縫ってもらった、と報告します。

 

 

その言葉を聞き、安心してしゃがみこむ多喜川。
その時、七桜は武六会のことを思い出し、急いで戻ろうとしますがフラついてしまいます…。

 

多喜川はそんな七桜を引き止め、“奉納の儀”は少し遅れているから、休んで行こうと提案。

 

 

病院のロビーのベンチに座るふたり。
多喜川は由香莉のしたことを七桜に謝ります。彼女には自分がちゃんと話をする、と。

 

 

由香莉との関係について尋ねた七桜に、『おたがい家を背負う立場で近くにいたってだけで 今はそれ以上のことはない それは本当だよ』と話す多喜川。
そう聞いた七桜は、『それなら多喜川さんの口から聞かせてください』と言います。

 

 

 

 

七桜『多喜川さんがくれたこの手紙は本当にママのものなんですか?

 

どうして多喜川さんのお父さんがこれを持っていたんですか?』

 

 

…と。

 

 

 

多喜川は、七桜(なお)の母親との出会いについて語り始めます。

 

 

多喜川は幼い頃、“思っていることを伝えられない うまく言葉にできない”(吃音?)に苦しむ子供でした。
跡取りとしてバカだと思われちゃいけない、がっかりさせちゃいけない、そう思うほど言葉が出なくなっていったそうです。

 

さらに、畳み掛けるような呪いのような母の言葉…。

 

何年ももどかしい思いを抱えていたある時、光月庵で七桜(なお)の母・百合子に出会います!
店で、一緒にいた父に、何の菓子がいいか聞かれ、多喜川が本当のことを言えずにいると…。

 

 

 

百合子『本当はなにが好きなの?』

 

 

百合子は、笑顔で多喜川に尋ねました。
そして、『好きなもの教えてほしいな 好きなもの好きって言えないのは さみしいよね』…と。
多喜川は、『だいふく』だと答えます。

 

着物が汚れることを気にして、今まで誰にも言えなかった本当に好きな菓子。
(しかも百合子は、多喜川の気持ちを見透かしたように、着物が汚れないように懐紙を添えてくれます♫)
多喜川の目に涙が浮かびます。

 

 

 

 

 

多喜川:救われたんだ
たったそれだけのことなのに

 

思ったことを
言葉にしてもいいんだ

 

だれも困らない
がっかりなんてされないんだ

 

 

多喜川『初恋だったんだよ』

 

 

 

 

中学生なんて相手にされないと、分かっていながら憧れていた、『百合子さんの温かさが好きだった』と打ち明ける多喜川。
そして、

 

 

 

 

多喜川『あの手紙は嘘じゃない

 

本当に百合子さんが書いたものだよ』

 

 

と、言います。
多喜川の父は、百合子のお菓子が本当に好きでひいきにしていて、七桜の母・百合子も頼りにしていたと言う。
百合子が逮捕された時も、多喜川の父はすぐに弁護士を依頼していました!

 

多喜川は弁護士づてにあの手紙を預かったと言います。
本当は“子供が成人してから渡す”という伝言だったそうですが、多喜川は中身が気になって開けてしまっていました。

 

 

そして内容を見て“やっぱり百合子さんは無実だ あの女将の陰謀だ”と思った多喜川。
あの女将を消すために、百合子さんの無念を晴らすためにどうすればいい…?と、考えた多喜川。

 

 

多喜川『答えは一つだった……

 

七桜ちゃんを利用したんだ』

 

 

『本当に…本当にごめん 後悔してもしきれない……』そう言って手で顔を覆う多喜川。

 

 

七桜は、母親の優しさや笑顔を思い出します…。

 

 

七桜:同じ

私と同じ

思いを持つ人ー…

 

 

そう感じ、七桜は多喜川を抱きしめます…!!!

 

 

そんな抱き合う2人を影で見ていたのは…椿でした!!!
(その場を後にする椿。)

 

 


 

 

 

その頃、武六会では七桜が作った菓子が食されていました!
品のある美しい見た目と味に感動する武六会のメンバー。
でも、由香莉だけは、まだ2月なのに桜の菓子なんて季節にあっていないと批判します…。

 

 

するとそこに現れたのは、椿でした!!

 

 

七桜の作った菓子は“江戸彼岸”といって早咲きの桜だと言います。
椿は、店主に替わって菓子の説明にきた、と武六会のメンバーに挨拶をします。
“江戸彼岸”をイメージした菓子には、武六会の繁栄を末長く願う意味が込められていると話す椿。

 

 

それでも由香莉は、肝心の当主がいないなんて責任がなさすぎる、と避難。
さらに最近の光月庵のお菓子に魅力を感じない、と言い出します。

 

 

それを聞いた椿は、『うちの当主がなぜここにいないか あんたが一番よく知ってるんじゃないか?』と言い、由香莉に詰め寄ります!!!

 

 

椿『うちの大事な当主に

なにをしたんだ

 

七桜になにをしたんだ』

 

 

 

その時、『私の不注意で階段から落ちたんです』と、七桜が現れます!!!
そして、由香莉に『チャンスをください』と頭を下げる七桜。

 

 

 

七桜『長谷屋さんの納得するお菓子を

 

光月庵は作ります』

 

 

 

…と。

 

 

ここまでが、私たちはどうかしている最新62話のあらすじでした〜!

 

 

【私たちはどうかしている62話「初恋」感想】

 

 

おおおお!!!新事実が判明!!!
七桜(なお)の母親・百合子の作るお菓子のファンだと言っていた多喜川。

 

 

それは嘘ではなかった!!!しかも、初恋の相手でした!!!
多喜川がお披露目会で踊っていた“鷺娘”の叶わぬ恋の相手は、百合子だったんですね( ゚д゚)!!!

 

 

多喜川に利用されていたと知った七桜は、多喜川から離れると予想していました…が、まさかのでした。
大好きな大好きな母親への、同じ気持ちを持つ、分かり合える唯一の人。
そう感じ、多喜川を抱きしめたんでしょう…( ゚д゚)!!
どこでも殺人犯扱いされてきた母。自分と同じ思いを持つ人がいたなんて、嬉しいよね。愛しく感じちゃうよね…。

 

女将と不倫関係にあった多喜川の父が、若旦那を殺したかもしれないと考えていた七桜でしたが…
多喜川の父は百合子の菓子を特別ひいきにして、百合子も多喜川の父を頼っていた事を聞かされました!
もしもそんな信頼していた人に、愛する人を殺した罪をなすりつけられていたら???
七桜の母がかわいそうだし、辛すぎる…。

 

 

ただ、若旦那と百合子の関係を多喜川の父が知らずに殺した可能性も高いか…。
でもその場合、弁護士をつけたりするんだろうか?と疑問。
確定したと思ってた若旦那殺しの犯人ですが…うむむ。。。???

 

 

そして!七桜と多喜川が抱き合っているのを見ながらも、武六会に行き七桜のフォローをした椿!
もちろん店の為もあるだろうけど、七桜の為の行動ですよね♡!!愛だわぁ。
自分では七桜を幸せにできないから、多喜川に…と身を引くつもりっぽいよね…。(ダメダメ!)

 

由香莉を納得させるお菓子作り…。
七桜はどんなお菓子を作るんでしょうか!?ぜひ、椿と一緒に作って欲しい!!

 

私たちはどうかしている63話も楽しみです〜♫!

 

 

【次回!私たちはどうかしている63話掲載予定 BELOVE11月号発売日】

 

 

次回の、私たちはどうかしている(わたどう)63話掲載予定のBE LOVE11月号は10月1日に発売です♫

 

私たちはどうかしている63話【感想・ネタバレ】(BE LOVE)

 

 

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私たちはどうかしている(わたどう)最終回まで全巻ネタバレ!七桜と椿の恋の行方は?

 

 

《引用元 作品DATA》
出版社:講談社
著者:安藤なつみ
掲載誌:BE LOVE

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