なんて優しく触るんだろう
器と恋の物語、胸高鳴る第6巻。
【あらすじ】
波佐見の窯元で働く青子と龍生。絵付と成形、お互いの得意分野を発揮して二人は次々と器を共作する。心打ち解けた龍生に告白されて、とっさに振ってしまう青子。その後も仕事のパートナーとして、変わらずにいてくれる龍生の隣は居心地がよくて…。入れ子の器の完成打ち上げで、龍生の家を訪れた青子は…!?
続きは感想 ネタバレ注意
2020.12/10青の花器の森6巻発売しました〜♫
このマンガがすごい!2021オンナ編第15位の作品です!
過去の恋愛の傷から、一度は龍生の告白を断った青子でしたが…!
5巻ラストでは、ギャラリーに並ぶ自分たちが製作した器を見ながら夢を語り合い、自然と身体の距離が近づいた二人。そして、龍生からのキスを、青子は受け入れるのでした〜♡!!!
青の花器の森6巻では、二人の恋がさらに進展します!
ざっくりとしたあらすじ&感想です!
青の花器の森6巻
【青の花器の森6巻あらすじネタバレ】
龍生(たつき)とキスをし見つめ会う青子。
ちょうどそこに社長が現れ、二人は体を離します!そのまま会社を出て少し恥ずかしそうに挨拶をして帰る2人…。
青子は龍生と別れたあと、“うそだー恥ずかしい ドラマかよっ”なんて顔を真っ赤にしていましたが、龍生とのキスはすごく自然で吸い寄せられるみたいだったと思い出します。
自分の龍生への思いを自覚し、またまた照れてしまう青子。
翌日、“どんな顔して会ったらいいんだろう”なんて考える青子に対し、龍生はいつも通り冷静にサクサクと仕事をこなしていましたw!龍生を見習って作業に集中し始める青子。(張り切りすぎるとこ可愛いw)
仕事を終える直前、龍生に入れ子の器のことで話がしたいと呼び出されます。
2人きりになった龍生と青子。
(2人っきりになった瞬間テレ始める2人が可愛くて…♡仕事中は必死で隠してたっていう龍生の横顔、萌えます( ゚д゚)♡!)
龍生は入れ子鉢の打ち上げの相談をしようと思っていた、と青子に伝えます。
美味しいものでも食べに行くのはどうかと…。喜んで今日にでも行きたいと張り切る青子でしたが、外は大雨…。
結果、龍生が自分の家でカルボナーラを振る舞う事になりました〜〜〜(°▽°)♡(ここのためらいながら誘う龍生がたまらない〜〜〜!!!)
龍生の誘いに乗ったものの、動揺する青子。
準備をすると行って先に会社をでた青子は、『うそ…行くの?私 今から龍生くんちに…』と自分自身に少し驚いています。
龍生の家に上がりソワソワしてしまう青子。
龍生は手際よくパスタを作ります♫龍生の作ったカルボナーラに感動する青子。
2人はワインを飲みながら、今後どんな器を作りたいかを語り合います♡
(ここの龍生の本当に楽しそうな笑顔要チェックです〜。)
しばらくして、大雨の外を眺めながら、小降になったら歩いて帰ろうと思っていたと龍生に言う青子。
すると龍生は『もし 今 雨がやんだら帰りますか?』と青子に尋ねます。
少し恥ずかしそうに、『帰らないと…まずいじゃん』と答える青子。
だってこのままいたら…と呟いた青子に龍生はキスをします。。
龍生『こういうことが起きるからですか』
青子『そうだよ
もう止められないじゃん』
龍生は嬉しそうに笑い、もう一度青子にキス…。
2人は一夜を過ごします…♡!!!
青子:なんて優しく触るんだろう
土や器に触れてた時みたいに
龍生くんの手に触れられて初めて
自分の体の形に気づく
今 自分の体が
龍生くんに作られてるみたいな
不思議な感覚
気持ちいいなあ
翌朝、目を覚ました青子。
自分の家じゃない事に気づき、出来事を思い出します!
目眼をかけてそーっと隣を見ると、横で龍生が寝ていました…♡
龍生も目を覚まし、青子に『おはようございます』と言って青子を引き寄せます♡!(おおっ大胆っ意外(°▽°))
職場で青子をじーーーっと見つめるしのぶ(青子の友人)。
実は青子と龍生は付き合っている事を職場の人たちには隠していましたが、しのぶにはついにバレてしまいました!
しかも…半同棲状態にあることも…♡(しのぶちゃん鋭い!)
青子は以前、(熊平の時に)気まずい思いをしたことがあるため、龍生との事を職場には報告できずにいました…。
職場の人には内緒の恋。
性格も真逆なタイプの2人ですが、順調に恋を育んでいました!
仕事後、龍生の家に帰り、スーパーの安い食材で適当に美味しい料理を振る舞った青子。
料理でもなんでも計画タイプの龍生ですが、青子の“適当の力”に感化されていきますwww
食事後、龍生が食器を洗っている間、青子はソワソワ。
龍生に内緒で自分の家の観葉植物を持ち込んでいました♫
部屋に物を増やしたくないと言う龍生に対し、青子は“龍生の作る形”はシンプルだけど、どこか自然の気配がすると伝えます。
青子『シンプルだけど
カーブに温かみと色気があって
そのカーブって
植物とか生き物の形を
思い出させるんだよ
自然の中にあるカーブを
取り出してきたみたいに感じる
私が龍生くんの器に
絵付けしたくなっちゃうのも
そのせいかもしれん』
だから、龍生の部屋には植物がある方が自然に感じる…と。
(そんな風に褒めて勧めてもらえたら…OK出しちゃうよね〜〜〜♡)
龍生『試してみます
植物がある生活…』
と、少し照れた表情で答える龍生。(青子win〜〜〜〜!!!)
喜ぶ青子はさらに“快適な部屋”にするために(安くていいから)ソファーを置きたいと提案!
でもそれは却下されてしまい…龍生がソファーがわりに提案したのが…
龍生が背もたれのベッド♡
誰が座るもんねな〜んてテレて抵抗する青子でしたが…座っちゃってましたw♡
しかも、“こんなに安心できる場所 ほかにないよ”と考えていました…!
ある日、青子と龍生は揃って社長に呼び出されます!
社長と一緒にいたのは“ヤマクス”という会社で常務を務める青子の中学時代の後輩・功(こう)でした。
実は、ヤマクスの新商品で、波佐見の若い職人を起用してネットで売れる商品を作りたいという話がきていました。
功は龍生と青子の作った“波の入れ子の器”に惚れ込んでいて、2人にマグカップを作って欲しいと依頼します。
ためらう龍生の意見も聞かず、『いいよ!』と笑顔で即答する青子。
依頼を受けルンルンの青子。
(龍生との作品を褒められて嬉しかったそうです)
が、しかし!一方の龍生は…
龍生『俺はやるなんて言ってません
勝手に決めないでもらえますか
やりたいなら青子さんだけでやってください』
と冷たい態度( ゚д゚)!!
それからなんだか龍生の態度はそっけなく、2人は気まづい雰囲気に…。
だがしかし!龍生がそんな態度をとった理由が…ヤキモチだったということが(青子・龍生・功・しのぶ、4人での)打ち合わせの食事会後に判明♡
自分の知らない青子を知っていて、青子も功の事を信頼していて、悔しかったそうですw
でも食事会で功が純粋に青子の“絵の力”を信じていると気づき、龍生は青子に気持ちを打ち明け謝ります。
そんな龍生のことを可愛いと青子は笑います♫
その後2人で雑木林抜けている時、満月を見上げた青子…。龍生が試作してくれたマグカップに描く葉の模様が思い浮かびます…!!!
青子『これだ……!』
ここまでが、青の花器の森6巻のざっくりとしたあらすじでした〜。
【青の花器の森6巻感想】
ついに青子と龍生が結ばれ、公私共にパートナー♡になりましたね〜♡
もう終始ニヤつきながら読んでいた6巻w
職場には内緒なので、職場と家での龍生のギャップに萌えちゃいます(°▽°)!
龍生が青子の事を大好きなのはもちろんなんですが、女性としてだけでなく絵付け作家としても惚れ込んでいるところがさらによくて…♫
2人で最初に作った一輪挿しを家に飾っていたり、一緒に作った作品を撮ってクリップしていたり、絵付けのアイデアにもがく青子のためにマグカップを試作してアイデアを出しやすくしたり…。
龍生の青子への愛が溢れる6巻でございました!
青子が浮かんだ植物モチーフ…これからどんな作品になるのか青の花器の森7巻も楽しみです♫
でも、2人の仲が深まれば深まるほど、龍生が今後どうしていくのかが気になりますよね。
ソファーのくだりを見て、もう青子には大事な人が目の前からいなくなるなんて悲しいことは起きないで欲しい。でも龍生の作家としてのビジョンもあるだろうし…。
2人の今後…気になるところです!
かなりざっくりとしたあらすじなので、ぜひ青の花器の森6巻読んでみてください♫
青の花器の森7巻は2021年初夏発売予定だそうです!
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