新章突入!
唯の身に異変が!?そして尊は戦国へ!!
【あらすじ】
唯は現代の両親にも許しを得て、若君と戦国時代に戻ることに。羽木家一同と身を寄せた緑合の地で、みんなに祝福されてめでたく結婚! しかし、勢力を伸ばしつつある織田信長が、ついに緑合にもその姿を見せ始め…? 愛のために、みんなのために唯は再び走り出す!!
続きは感想ネタバレ注意
2019.9/25アシガール13巻発売しました〜♪
待ってました♡!な、新章スタートです!
なんと、尊(タケル)イン戦国!( ゚д゚)!
作者の森本先生のあとがきによれば、連載を続けようと決めた時、今後描いてみたい事を考えたそうです!
それが、尊を戦国に送り込む事だった( ´∀`)♪!!わ〜楽しみ!!
発売から遅ればせながら、ざっくりとしたあらすじ&感想です〜♪
アシガール13巻
【アシガール13巻あらすじ】
現代の両親にも許しを得て、若君と戦国に戻り結婚した唯!
若君の正室になったもののおてんば具合は変わらず、小平太や腰元(身の周りの世話焼き)の渡瀬(とせ)にネチネチ言われながら、若君と仲良く暮らしていました♡!
ある日、父親である羽木忠高に呼び出された若君&成之(なりゆき)。
忠高は、叔父より御月家を継いでほしいと言われた事を2人に話します。“羽木家”の名を絶やす気になれないと悩む忠高でしたが、若君は…
若君『おそらく
羽木家の名を捨てねば
我等 皆生き残れますまい』
と…。
(現代に行きその後の歴史を知っている若君は)織田信長が一度敵として相対した羽木を許すとは思えない、と伝えます!羽木の名前を捨てなければ、生き残る事はできないと。
渋る忠高でしたが、若君の意見を聞き入れ、御月家を継ぎます!
そして羽木忠高は御月忠永、若君(忠清)は御月清永と名を改めました。
御月唯になった唯は、『すごく美人っぽい名前』だと喜びますww
(『唯は唯であろう』と返す若君でしたが、その言葉で“名など何でもいい”と気づき、御月へ改名する決心がついた様です~( ´∀`))
その後、阿湖姫と成之の婚礼が行われました〜♪
唯も阿湖姫の花嫁姿を大絶賛していましたが、城中のみんなから三国一美しい花嫁だと賞賛されているのを聞き、少しいじけてしまってましたwww
その夜、自分の髪型や胸の無さにいじける唯に若君は、『短くとも唯の髪は 黒く艶やかで誰より美しい』と頭を撫でてくれたり、(胸も)『ほど良い』と言ってくれたり…♡
若君の『唯は唯のままが良い』という言葉を聞き、すっかり機嫌を直し若君と寝室に向かう唯♡
(お姫様抱っこされている〜!)
だがしかし!平和な日々が続くのは難しく…織田軍の手が御月まで伸びてきました〜( ゚д゚)!
織田の使者が訪れ、結果、御月家は織田と和陸を結びます。
御月家だけ戦をせずに生き残れるわけもなく、織田に“村上城攻め”を命じられます!
村上城とは、元は高山宗鶴の居城。
今は室屋(むろや)という男が居座っていました!
若君の出陣を聞いた唯は当たり前の様に足軽としてついて行こうとしますが、若君に叱られてしまいます。
唯『それなら大丈夫ですよ
絶対バレないように足軽隊の中に
うまく紛れ込んでいますから』
若君『たわけ!!
その様な場所にお前を置いておくと思うか!!』
お、おお〜。若君のたわけ久々だ〜〜〜( ゚д゚)!
いじけた唯は“実家に残ります”と置き手紙を残し、おふくろ様の元へ行くのでした〜。
おふくろ様の膝に顔を埋め、グジグジと愚痴を漏らす唯www
優しく聞いていたおふくろ様でしたが、急に『いいかげんにせぬか!!』と唯の耳をつねりますww
おふくろ様『愛しい夫を
父御を 倅を 戦に送り出さねばならぬのは
こなただけではありませぬぞ
誰より気丈に振る舞い
残された者達を慰め励ますのが
ご正室としての務めであろう』
と。
おふくろ様の言葉で、心を入れ替えた唯は、ついていきたい気持ちを必死で堪え、若君を送り出します…。
『昨夜はごめんなさい』と謝り、
唯『しょーがないので今回はお留守番しますけど
これ持って行ってください』
と、でんでん丸を渡す唯。
涙を堪えて見送ろうとする唯を、若君はぎゅっと優しく抱きしめます…。
若君が出陣して半月。
心配で食事もあまり通らない唯でしたが、ある日お方様(義母)から呼び出されます。
そこで、室屋(敵)もようやく降参し、城を明け渡すと言ってきた為、あと数日で若君達は村上城に入り戻ってくると教えてもらいます…!あと3日!十五夜の夜には会えると喜ぶ唯♪!
(若君との夜を妄想してました〜www)
だがしかし!
実は室屋の降参が“罠”で、若君をだまし討ちする作戦だという情報が御月家に入ってきます!
急いで若君達に知らせようとする天野(唯の父であり若君の家臣)。
その話を盗み聞きした唯は
唯『父上 私も行かせてください』
と!!!
止めたところで唯は行くと知っている天野(父)は御月家一の健脚と言われる惣左衛門と久蔵と共に、唯を若君の元に送り出します!
渡瀬達が補整してくれていた足軽武装を久々身にまとい、駆け出す唯。
(やっぱり唯は足軽が似合う♡)
唯『若君待ってて!
絶対間に合ってみせる!!』
惣左衛門たちと共に山を超えた唯。
もう少しで(若君達が待機している)小垣につくというところで惣左衛門達は力尽きてしまった為、1人で小垣へ向かう唯。でも、久々で体がなまってしまっているのか暑さのせいか、唯もすでにフラフラで全身の重だるさと腹痛を感じていました!
それでも、若君が罠にかかる前に…と力を振り絞り、小垣へたどり着きます!
そこに若君の姿はなく、成之に伝言を伝えた唯は倒れ込んでしまいます!!
唯のおかげで間一髪、村上城へ入る前に戻ってきた若君。
眠る唯の元へ駆けつけますが、そこには医師がいて、若君にある事実を伝えます…!!
医師『奥方様は身籠っておられます』
と( ゚д゚)!!!
驚き、嬉しそうな表情で『マジか』と喜ぶ若君…でしたが…。
医師は、
医師『大変申し上げにくいのでございますが
お胎の御子はおあきらめ頂いた方が
よろしいかと存じます』
と、若君に伝えます。
身籠っていると気づかずにいた唯はかなり無理をしてしまい、脈も弱く体も冷えきり、もうここ数日のうちに子供の命は厳しいと。
しかもこのままだと唯の体にも影響してしまうと説明する医師。
若君は迷わず『考えるまでもない 唯の命が大事じゃ』と伝えます。
そう処置すると言い部屋をでる医師。
2人きりになった若君は、眠る唯の額に濡れたタオルをのせ、
若君『すまぬ
また無理をさせてしもうたの
唯 ひどく嘆かねばよいが』
と呟きます…。
だがしかし〜〜〜!!!
その夜なんと、現代で“一晩で往復できる”タイムマシンを完成させた尊が、テストとして戦国にタイムスリップしてきます( ゚д゚)!!小垣城に現れた尊。
小平太に見つかり、危険な目にあいますが、そこに若君が現れ命拾いしますw!!
そして、眠る唯の部屋へ入った尊。
若君に現状を聞き、赤ちゃんがダメだと知った尊は涙します。
そんな尊に若君は、尊の代わりに唯を現代に送り病院で治療させて欲しいと頼みます。
でも、尊は『あ!いやダメだ』と問題に気づきます。
タイムマシンの燃料補充の高速化を作り変えようと、機械を分解したまま戦国に来てしまったらしい。
つまり、唯が現代に戻り、尊が戦国に残れば、唯はもう戦国に戻って来れない。
そう聞き、あきらめた様子の若君でしたが…。
その時唯が目を覚まし、尊がいることに驚きます。
でもすぐに腹痛で苦しむ唯。
その姿を見た若君は、
若君『唯
尊の代わり向こうに行き
病院で治療を受けよ』
と言います。(え?若君、何言っちゃってんの?な尊w)
でも唯は“二人乗り”じゃなければ『行かない』と拒否。若君と絶対二度と離れ離れにならないと決めているらしい。
そんな唯に若君は“子供を身籠っている”事を伝え説得します。
『ええええぇ!!マジで!?』
と驚く唯。
大切な若君との赤ちゃんの為に、唯は1人で現代に戻る決断をします。
燃料のことなどもちろん知らず、『若君 ひと月戻れません』と言う唯。
『ゆるりと養生して参れ』と返す若君でしたが、とても寂しそうな表情をしていると唯に笑われます。
唯を抱きしめ、別れを告げる若君。(尊の目の前で超イチャついてますw)
唯『そんじゃ ちょっくら病院に行って来ます!』
と、笑顔で起動スイッチの剣を抜く唯。
消えゆく唯の姿を見送る若君と尊…。
その後、
尊『大丈夫です
僕は必ず帰ってタイムマシン2号を完成させるはずだし
若君とお姉ちゃんは子…』
尊:子ども7人は言いにくい
尊『こっちで一緒に生き抜いていくことになるはずです』
と力強く伝える尊。
でしたが…
尊:ーはずですけど
僕がこっちにいるのに
どうやってお姉ちゃんが戻るのか
見当もつきません
と、内心考える尊なのでした( ゚д゚)!
ここまでが、アシガール13巻のざっくりとしたあらすじです〜。
【アシガール13巻感想】
おおおお〜〜〜!!!
ついに若君と唯に子どもが〜♡!!
若君が城に戻らない時以外は唯の元に必ず通っているだけあったなw(BY渡瀬情報)
子ども発覚の時といい、時々若君が現代の言葉になるのツボだわ〜♪
唯の食欲がおちたり、体が思うように動かなかったのは、そのせいだったのかもな〜。
子供の命が危険な様ですが、尊のおかげで助かりそうな予感しかしない〜( ´∀`)ホッ♪
でもでも、唯、どうやって戻って来るんだ問題。
若君も本当のことは唯に伝えず送り出しましたね〜。もしかしたらもう二度と会えないかもしれない…。
それでも若君はやっぱり唯の体と子どもが大事だったんだろうな〜。
あーいう時の若君の決断の速さ、本当にグッとくる。
現代に戻り、戻るすべが今はないと知った唯は落ち込むだろうけどな〜…。どうか赤ちゃんが助かります様に!
なんてったって子ども7人だしね♡!
でも、尊戦国でどーすんだ問題www
唯が戻れないのもそうだけど、自分も現代に戻れないもんwドンマイw
でもきっと尊は何とかするでしょう!!
相変わらず先が読めなくて楽しい〜!
ざっくりとしたあらすじなのでぜひ!アシガール13巻読んでみてください!
《引用元 作品DATA》
出版社:集英社
著者:森本梢子
掲載誌:ココハナ
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いつも楽しく読ませて頂いてます
アシガール最近大人買いして、わたしの歴代イケメンランキング上位に入りそうな忠清さまです
本当にどうやってもどるのか
でも榎本先生はちゃんと考えているんでしょうね~
13巻まで読んで本当にいろいろ考えらている作品だと感じます
だから大丈夫なはず
早く続きが気になりますね~
たれれんさん
コメントありがとうございます♫
半年以上返信が遅れすみません( ; ; )!
忠清様は顔も完璧、精神も完璧、そして…女性関係(一途)も完璧な最高の男性だと思います!
いつもいつも続きが気になってしまう作品ですね♫
すごくハマっています!
何度も読み返して、疑問に思った点が。2人乗りのタイムマシーンで尊と唯は現代に帰ればよかったのでは?2人乗りタイムマシーンは今どこに?
気になって眠れません!だれか〜
mmさん
コメントありがとうございます♫
2人乗りのタイムマシン…そうでしたね!!!唯と若君が一緒に帰ったヤツ…。
今回尊は1日で往復できる1人のりタイムマシンで来たんですよね?
あれ???誰か〜〜〜