私たちはどうかしている1巻【感想・ネタバレ】(BE・LOVEコミックス)

私たちはどうかしている1巻

横浜流星×浜辺美波主演で実写ドラマ化・わたどう!

 

【あらすじ】
七桜は幼いころ、母が住み込みで働いていた老舗和菓子屋・光月庵で椿と出会う。しかしある事件が起き、殺人の容疑をかけられた七桜の母は逮捕され、七桜も追い出されてしまう。15年がたち、失意の七桜の前に現れた椿。二人は和菓子の腕を競って対決することに。七桜の人生を狂わせた椿。その憎い椿は、あろうことか七桜に自分との結婚を持ちかける。七桜をかつて幼なじみとだは気づいていない椿。思いもよらない言葉に七桜は!?

 

私たちはどうかしている各巻ネタバレはこちら

 

続きは感想ネタバレ注意

 

 

美しい和装男女の表紙と、“私たちはどうかしている”というタイトルで、前から気になってはいたものの、全く読んでいなかったこの作品。
横浜流星くん×浜辺美波ちゃんという眼福度の高い二人が実写化すると知り、ミーハー心が疼き手にとってみましたw
私たちはどうかしている・略して、わたどう!!!

 

 

えっと…予想以上に面白い( ^∀^)!!!←失礼

 

 

というのが素直な感想。(まだ数巻しか読んでないけど)
ただの恋愛モノ、ではなく結構ドロドロしたラブミステリー?なのかな?
ざっくりとしたあらすじ&感想でございます!

 

 

 

 

 

私たちはどうかしている1巻

 

 

【私たちはどうかしている1巻あらすじ】

 

 

主人公・大倉七桜(おおくらなお)は幼い頃、和菓子職人の母が住み込みで働いていた老舗和菓子屋・光月庵(こうげつあん)で高月椿と出会います。
一人息子である椿と七桜はすぐに仲良くなり、椿は七桜のことを“さくら”と呼んでいました♪
大好きな椿と一緒にいるために、幼いながら和菓子職人を目指すことを決めた七桜。

 

 

 

でもある夜、事件が起きます!!!

 

 

光月庵の当主である椿の父が何者かに殺されてしまい、椿が『さくらのお母さん』が部屋から出てくるのを見た、と証言した為、七桜の母親は逮捕され、七桜は光月庵を追い出されてしまいました…!

 

 

 

それから15年後、21歳になった花岡七桜。
和菓子職人になっていました〜!!!

 

 

 

(引用元 私たちはどうかしている1巻)

私たちはどうかしている1巻

 

 

 

ある日、七桜の客から、結婚式で使う引き出物のお菓子作りを頼まれます。
しかし、結婚相手も家元の長男ということで、贔屓にしている店があるらしく、お茶会で和菓子の腕を競う提案をされますが…相手が光月庵だと知った七桜は断ってしまいます…!

 

 

 

事件以来、心に大きな傷を追い、椿を憎み続けてきた七桜。
そんな時、道端で見知らぬ男性から、死んだはずの母親からの手紙を渡されます…。
そこには“私は何もやってない”と書かれていました!!!
その手紙を見て、一旦は断った光月庵との競い合いを引き受ける七桜。

 

 

 

当日、対決相手として紹介されたのは光月庵の跡取りであり、幼なじみの椿でした…!!!

 

 

 

 

(引用元 私たちはどうかしている1巻)
私たちはどうかしている1巻

 

 

 

 

椿は七桜に全く気づいてない様子。
和菓子対決を終えたふたり。
最初から光月庵に頼むことは決まっていたようですが…対決後、椿は七桜にまさかの言葉を…。

 

 

 

 

 

椿『ねぇ あんたさ

 

俺と結婚しない?』

 

 

 

 

 

 

と(;゚Д゚)!!!
二度と会いたくないと憎み続けてきた椿からの信じられない申し出。
七桜は母の死にについて探りたい一心で、プロポーズを受けます!!!

 

 

七桜『いいよ しましょう 結婚』

 

 

 

椿に名前を聞かれた七桜。
自分のことを覚えていない様子の椿を見て、本名の『七桜(なお)』と伝えます。(昔はずっと“さくら”と呼ばれていたから)
椿は、本気で結婚する気があるなら三日後の正午に光月庵に来るよう七桜に伝えますー。

 

 

 

当日、言われた時間に光月庵を訪ねると…なんと椿の挙式が行われている最中でした(;゚Д゚)!!!
“なにを考えてるの?”と驚きつつも、挙式中の椿の目の前に立ち、言われていた“手土産”を渡す七桜。
七桜が用意した手土産は真っ黒な羊羹でした。

 

 

 

 

月のない夜“新月”ー
月がなくても光月庵がなくても

和菓子の世界は美しい

この店は特別じゃない

 

 

 

 

そんな思い(皮肉)を込めてた作った七桜の和菓子。
それを見た椿は、『やっぱりおもしろいな』と呟き、七桜を抱き寄せ来客者の前で…

 

 

 

 

椿『僕はこの女(ひと)と結婚する』

 

 

 

 

そう言って七桜にキスをします…!!!
それを見た花嫁の父は激怒。
なだめに入ったのは、椿の母でした…。
一旦、別室に椿と七桜を連れて行く母。

 

 

 

そこで思いっきり椿の頬を平手打ちし、『我が儘もいいかげんにしなさい 恥ずかしい!!』と叫びます。
幼い頃にも一度見たことのある、椿の母の冷たい瞳を思い出した七桜。
最終的に、大旦那である椿の祖父が相手側に土下座をし、縁談は破談になります。

 

 

 

優しそうな祖父…と思いきや…椿の前では急に表情が変わり…

 

 

 

 

椿の祖父『半人前のくせに
そこまで言うなら3ヶ月で成果を出してみろ

できなければその娘とここを去れ』

 

 

 

と言って立ち去ります…!!!

 

 

その日から、光月庵に住み始めた七桜。
椿はその夜、七桜が作った光月庵をイメージした“羊羹”を“そのとおりだ”と認めます。
一見美しい和菓子だけど、中身はあんじゃなく泥が詰まっている…それがこの店だ、と言い…

 

 

 

椿『でも
新月は見えてないだけで

月がなくなったわけじゃない

満ちてまた輝き出す
輝かせてみせるこの手で

 

近いうちにかならず
この店を俺のものにする』

 

 

 

 

と、七桜に伝えます。
七桜を嫁にするといったのも、その理由だったようです。

 

 

 

 

椿『あんただって
俺を好きでここに来たわけじゃないだろ』

 

 

 

と見抜いていた椿。
翌日から、光月庵の和菓子作りの現場に入った七桜。(大好きな和菓子作りの近くにいれて幸せそう♡)
そこで七桜は、古い常連客なら自分の母親のことを何か知っているかもしれない、と考え帳簿を盗み見ます!

 

 

“白藤屋”という付き合いの長い呉服屋の帳簿を見つけた七桜は、注文を受けた、と椿たちに嘘をつき和菓子を持って行きます!しかし、呉服屋のスタッフが七桜が持参した和菓子を開けると…そこには、細工され真っ赤に血塗られたような和菓子が…。

 

 

 

事件以来“赤い色”を見ると発作を起こしてしまう七桜はその場に倒れてしまいます!!!
そこに現れたのは、いるはずのない椿でした…。
冷たい表情で七桜を見下ろし、七桜を抱きかかえる椿。
白藤屋の女将に『どういうことなんですか?』と尋ねられた椿は…

 

 

 

 

椿『罰ですよ

 

 

彼女は嘘をついていたようなので』

 

 

 

 

 

と答えます…。

 

 

ここまでが、私たちはどうかしている1巻のあらすじでした〜!!!

 

 

【私たちはどうかしている1巻感想】

 

本当に、“どうかしている”椿と七桜のお話のスタートでございました!!!
光月庵を自分のものにしたくて必死の椿と、母親の死と事件の真相を知りたくて、憎み続けた相手・椿との結婚を決めた七桜。

 

 

椿の父親を殺したのは犯人は誰なのか。
これから少しずつ登場人物それぞれの思惑が描かれていく感じでしょうね。
そして、椿の母も祖父もまぁ怖いwww

 

 

椿はまだ“七桜”が幼なじみの“さくら”だとは気づいてない様子。
椿と七桜の気持ちの変化も気になるところ♡
椿の冷たそうな雰囲気…流星くんにピッタリじゃないか!!!

 

 

和菓子作りに命をかける七桜と椿の作品に込めた思い、美しい和菓子も実写で再現されるのが楽しみです♪

 

私たちはどうかしている2巻のあらすじ&感想に続きます!

 

 

私たちはどうかしている2巻【感想・ネタバレ】(BE LOVE KC)

 

 

 

 

《引用元 作品DATA》
出版社:講談社
著者:安藤なつみ
掲載誌:BE LOVE

 

 

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