自転車屋さんの高橋くん最新3巻【ネタバレ・感想】初めてのケンカで気づけた大切なこと。

自転車屋さんの高橋くん3巻

年下ヤンキー×内気なアラサー女子のピュア恋!
《第10回 ananマンガ大賞 準大賞作品》

 

【あらすじ】
飯野朋子・略してパン子は、人付き合い下手な30歳会社員。
ヤンキーだけど心優しい高橋くんと惹かれ合い、正式にお付き合いがスタート
ラブラブモード突入…かと思いきや、初めての大ゲンカ&すれ違う日々が始まる――!!

 

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続きは感想ネタバレ注意

自転車屋さんの高橋くん2巻【ネタバレ・感想】

 

まっすぐで心優しいヤンキー・高橋くん(遼平)と付き合いだしたパン子(朋子)。
ふたりは東京で、高橋くんを捨てた父親に遭遇。
高橋くんはその夜、パン子の胸を借りて眠るのでした…!

 

自転車屋さんの高橋くん3巻

 

 

【最新刊!自転車屋さんの高橋くん3巻(15話〜20話)あらすじネタバレ】

 

 

東京のホテルに泊まった翌日、ふたりは岐阜に帰ります!
帰りの軽トラの中で遼平は、朋子の方が辛かったのに胸を借りた事を謝ります。

 

 

すると朋子は、どちらかの方じゃなくて『たまたまお互い辛かったんだよ』…と。
その後寄ったPAで迷子らしい子供を見つけた二人。
遼平はその子供を見て、幼い頃を思い出します。

 

 

 

(父親に置いて行かれ、一人祖父の家で眠る夜。
暗くて怖い家を出た遼平が向かったのはコンビニ。
幼い遼平にかまってくれたのは、コンビニの前にたむろしていたヤンキーたちでした…!)

 

 

再び車に乗って走りだした時、朋子は『お父さんと何があったの?』と遼平に尋ねます。

 

 

遼平『もし自分
子供おってよ

離れて暮らさなんまでは
しゃーねぇわ

でも
一度も様子見に来んとか
ともちゃん出来るか?』

 

 

と言う遼平。
遼平は父親の事をうまく話せなくて、忘れたと言ってしまうんだと言います…。
いつかちゃんと話す、と約束してくれるのでした!

 

 


 

 

きみちゃんの送別会で居酒屋にいた朋子。
トイレで偶然、遼平に会います!なんと…遼平たちは隣の席にいましたwww

 

 

送別会中、朋子に対しセクハラ発言連発の上司。(高橋くん隣で殺気立ってますw)
一次会を終え、妊婦のきみちゃんと一緒に帰ろうとした朋子。
すると二次会への参加を強要する上司が、朋子を『俺の愛人なんだから』と言って肩を抱きます!

 

 

その瞬間を高橋くんが見てた〜〜〜( ゚д゚)!!!

 

 

(引用元 自転車屋さんの高橋くん3巻)
自転車屋さんの高橋くん3巻

 

 

 

ブチ切れの遼平、セクハラ上司の腕を掴み蹴り飛ばします!(周りの人たちポカン…)
そのまま殺しかねない勢いの遼平を、友人・テルちゃん&まさやんがなんとか捕獲し連行っっ。朋子も追いかけます!

 

 

そこで、、大げんかになってしまいます。
『なんであんな事するの』と遼平に言う朋子。もう少しで捕まってしまう所だった、と。
遼平は、なんであんなクソオヤジの言いなりなのか、味方するのか?と朋子を責めます。

 

 

 

朋子『りょ、遼平くんには…関係ないじゃん

私なんかのために…
あんな事しなくていいから…!』

 

 

(なんか…。なんかじゃないよ、パン子〜〜〜涙)

 

 

すると遼平は怒って、朋子の手を振り払い『もう知らん』と行ってしまいます( ゚д゚)!!!

 

 

 

心配していたきみちゃんの元に戻った朋子。
どうしたらいいのかわからないと泣いてしまいます…。

 

 

 


 

 

 

それ以来、遼平からの連絡がなく朋子は落ち込みます…。
朝、遼平の家の前を通った時に会えますが、遼平はなんだかよそよそしい態度です。

 

 

キミちゃんが退社し、昼の時間をとる暇もなく大量の仕事をこなす朋子。
在庫確認をしに倉庫に行った時、セクハラ上司と社員が話しているのを聞いてしまいました。
朋子の事を『10年も佐藤さんのオマケやってたんだからよ』と言っていました。

 

 

さらに、中身がないからロクな男と付き合わないという陰口を聞いた朋子。
朋子は自分の為に怒ってくれた遼平の顔を思い出し、“私…バカじゃないの”と涙します。

 

 

そして、事務所に戻ると同時に『今日で辞めます』とセクハラ上司に言います!!!

 

 

 

朋子の行動にザワつく事務所。
そんな朋子をフォローし部長に取り持ってくれたのは…山本でした!

 

その後二人でコーヒーを飲んでいると、山本がカミングアウトしてきます。

 

 

山本『女の子と付き合ったこと

無い…んだよ』

 

 

と。(フツーに朋子に嘘と思われてるw)
物心ついた時から女の子に迫られる事が多く怖かったそうで、恋愛に発展しそうになる度に逃げていたらしい。
でも30歳になって親も心配すると焦り出した時に、朋子に会社で会ったそうです。

 

 

東京から移動してきたばかりの山本に方言を訳してあげた朋子。
そんな朋子を見て、もっと話したい、恋、出来るかもと思ったと言います。

 

そして、遼平の事を『キミに対してすごくまっすぐだ』と言うんです。
山本との別れ際、朋子が伝えたのは…

 

 

朋子『あの…もし…
次誰かを映画に誘う時は

河村さんや誰かが「良い」って言ったものじゃなくて…

自分が観たい物を提案してください…』

 

 

 

 


 

 

 

仕事を辞めた朋子はショップで服を買い着替えます。
その足でまさやんの中華料理屋へ。
そこには、まさやんの嫁で美容師のカナエと息子のショータがいました!

 

 

お昼を食べてカナエたちと話したあと、遼平の店に自転車を持って行く朋子。
店番をしていた遼平に、『修理…いいですか?』と泣き出しそうな顔で尋ねます…。

 

 

 

自転車を置いて一旦帰ろうとする朋子。
会社じゃないのかと気にする遼平に、『辞めてきたの』と伝えます。驚く良平。
自分の事をバカにしてる人の為に頑張る必要はなかったのに、それに気づくのに10年かかってしまった、と。

 

 

朋子『ごめんね
遼平くんは私の味方だったのに…

「関係ない」なんて言って…

「もう知らん」って言われたけど…
また修理とか持ってきてもいいかな…?』

 

 

と。
すると遼平は『何勝手に別れる空気にしとんじゃ』と言って朋子を2階の自分の部屋に連れて行きます!!

 

 

朋子をベッドに座らせた遼平は、『オレのこと嫌いんなったけ…?』とうつむきます。(首をふる朋子。)
遼平はあの夜、朋子がオモチャみたいに触られていたのがとても嫌だったと言います…。

 

 

だから自分の行動で朋子の立場が悪くなるとか、キミちゃんの送別会だからとか考えるより先に手が出てしまったと言って謝ります。うまく言えずもう知らんとか言ってしまったけど、

 

 

 

遼平『その…そんな訳ねえでよ…
泣かしてホンマにごめん』

 

 

と頭を下げる遼平。
私の事…きらいになった…?』と聞く朋子。遼平は朋子を抱きしめます♡!

 

 

朋子は自分の気持ちを伝え、二人はそのまま…♡!!朋子、あんばよーなったようですw♡!
下に遼平の祖父がいる事を気にする朋子。
じゃ ボリュームちっさめで 多分揺れてバレるけど』と言って始める遼平なのでしたw

 

 

 

致したあと、ふたりはまさやんの中華料理屋に。(朋子2度めですw)
まさやんはふたりが“ついに”したとすぐ気づきました(°▽°)!
カナエにイメチェンを勧められた朋子…。
強引なカナエはさっそく朋子の髪を切ります!

 

 

(引用元 自転車屋さんの高橋くん3巻)
自転車屋さんの高橋くん3巻

 

 

 

可愛すぎて、待ち受けにしたいと言い出す高橋くんなのでしたw

 

 

ここまでが、自転車屋さんの高橋くん3巻のあらすじでした〜。

 

 

 

【自転車屋さんの高橋くん3巻感想】

 

 

雨降って地固まるってやつでしょうか…初めての喧嘩を乗り越え、結ばれたパン子と高橋くん♡

 

今回のケンカがキッカケでお互いにとても大切な事に気づいたんですよね〜…!
朋子は、誰が本当に自分を大事に思ってくれているのか、どうすべきなのかを考えるきっかけになり会社を辞めたし。

 

朋子が泣いていたと(ケンカの翌日)キミちゃんに聞いた高橋くん。
なんで朋子が『私なんか』と言って会社のキモい奴に好きにさせておくのか、理解できない。

 

そんな高橋くんにキミちゃんは、パン子は“自分が我慢すれば「正解」で生きてきた”んだと伝えます。
そーいうのはすごく根深くて、責めるべきなのはパン子じゃない、と。

 

 

そんなパン子の根強いネガティブな部分も、高橋くんのまっすぐな愛情でまるっと包み込んで幸せになって欲しい〜と思いました♡と、同時に親が子供に与える影響とか環境って深いんだなぁと感じたな。

 

(そんでもって山本くんはまぁ意外でしたね…。)

 

仕事を辞めたパン子はこれからどうするのか。
そして、過去にふたりが会った事があるって話はまだ出てきてないぞ!?気になる!

 

ざっくりとしたあらすじなので、ぜひ自転車屋さんの高橋くん3巻チェックしてください♫
ふたりの仲直りから〜の初♡が描かれた20話、最高です。高橋くんにお願い事する朋子が可愛い〜〜〜。

 

 

自転車屋さんの高橋くん最新話はこちらで読めます!

 

 

《引用元 作品DATA》
出版社:リイド社
著者:松虫あられ
掲載誌:トーチweb

 

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