超ネガ少女×押せ押せイケメン×…妹&銀河も参戦!? で、すれ違い勃発な初恋シンデレラ・ストーリー第4巻!
【あらすじ】
お母さんが亡くなって以来、弟妹たちの世話を続けているという蒼の事情を知り、もっと「ちゃんとした彼女になりたい」と思う真昼。でもバイトが忙しい蒼は、真昼を想うあまり同じバイト先で働く真昼の妹・真夜と仲良くなっていく。一方、真昼はダメだと思いながらも蒼と妹のことを心配に思ってしまい……。
続きは感想ネタバレ注意
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2017.6/13地球のおわりは恋のはじまり4巻発売しました〜〜♫
表紙は蒼(あおい)と距離が近く真昼の双子の妹・真夜、かな???
ざっくり感想&ネタバレです。
地球のおわりは恋のはじまり4巻
3巻で約束していた担任の先生の家に、琴音(守谷さん)、蒼、銀河、真昼の4人で遊びに行きます!!(琴音の想い人であり、幼なじみです♡)
『お 皆揃ってるな まああがれ』
先生は蒼と真昼が付き合っている事を喜んでました。中学時代家庭の事情からあまり学校に来ない蒼を心配してたから、ですね。
その時先生宅のインターホンが鳴る。現れたのは、なんと〜〜先生の彼女!!(←うぜ〜〜〜ww)
その瞬間、先生に想いを寄せる守谷さんは撃沈し、すぐに帰ってしまいます。追いかける真昼でしたが励ます事もできず、逆に励まされてしまい自己嫌悪に……。
バイトで蒼が先に帰り、銀河と2人きりになった時、自分の気持ちや妹への劣等感・不安を銀河に打ち明けます。
でも、前向きな発言を…
真昼『でもどうしようじゃなくて せめて妹に負けない人間になって 今の自分をちゃんと好きになってもらわないとだね』
真昼の頑張る宣言を聞いた銀河は、なんだか少し顔がテレてます…!!?(健気で可愛いもんなっ)
その頃、バイトで一緒の真夜(真昼の妹)も蒼の優しさに触れ、ドキドキしてしまってました…!!!
翌日、蒼の為に“お守り入り枕”を作ってきた真昼♫(いや、梵字入りってホラーでしかないwww)早く渡したいのに、蒼は中々学校に現れない。
なんの連絡もなく、心配する真昼と銀河は一緒に蒼宅を尋ねますが不在。でも夜、バイトから帰った真夜が……
真夜『お姉ちゃん聞いてよ 今日蒼くん 新メニューを考えてきたんだけど それがおいしくてびっくりした』
真昼『え』
真夜から蒼の状況を初めて聞き複雑な真昼。他にもお母さんが亡くなっていて兄弟の面倒をみている事、お父さんの手助けになりたくて頑張ってる事など“真夜が私の知らない蒼くんを知ってる”とショックを受ける真昼。
そのあとに、蒼から体調が悪くて学校を休んでいたという連絡がきますが、“遅いよ”と感じてしまいます…。
そして翌日そのモヤモヤを蒼にぶつけちゃいます!!
真昼『し 心配した 私も銀河くんも先生も もっと早く連絡してくれても良かったのに』
蒼『……』
真昼『言いすぎたわごめん 連絡する時間なかったんだよね』
どこか嬉しそうな表情の蒼。
反省はしている、けど真昼に心配された事が嬉しかったみたい♡!!
でもでもでもっ、その後の蒼言葉が……さらに真昼を不安にさせちゃいます!!
蒼『でも真夜さんとは仲良くできてるよ』
蒼『……これも駄目?』
真昼『だっ駄目じゃない!!』
ああ嘘 本当はいやだ
自分の気持ちにカナリ落ち込む真昼。もうヨボヨボですwww
真昼の様子を見かねて話を聞いてくれるのは、やっぱり銀河。話せて少しすっきりした、と真昼は銀河にも手作りのお守りをお礼にと渡します♫(蒼の為のお守り入り枕の余り物で作ってますww)
おおお〜。
なんだか銀河さん、嬉しそう。
その頃蒼はバイト先で、今日の真昼の態度に“自分は他人の気持ちに対して鈍いから何か間違ってるのかもしれない”と不安を感じていました。
そんな蒼を励ましたのは、真昼の妹・真夜。
真夜『できてるって言い方も変だけど や 優しいし 私蒼くんと話してるとすごくほっとする』
蒼『…ありがとう』
家に帰った真夜は、真昼に彼氏と別れたことを報告します。
真夜が彼氏と別れたと聞き、ますます不安になる真昼。
休みの日にカフェに銀河を呼び出し、蒼へのプレゼントと妹の事の相談に乗ってもらいます。真昼を励まそうと真昼を可愛い!とズバリ言う銀河!で、こうなりましたww↓
真昼『ありがとう かわいいなんてびっくり 親と蒼くん意外に初めて言われた』
そこを通りかかった真夜に見られ、真夜は悪気なく蒼に話してしまいます…!!聞いた蒼は『…へえ』っと言って、顔面固まってます…。
“話してはいけなかった”と空気を察する真夜でしたが、時すでに遅しwww
翌日、学校で蒼は真昼を呼びだし銀河と会ってた事を聞きます。プレゼントの相談だと言いつつも、逆に真昼は“やっぱり真夜とはなんでも話すんだ…”とショック。
でも、初めてお互いの本音をさらけ出して喧嘩します!
真昼『蒼くん私より真夜に大切なこと話してるわ!私だって話してほしいのに!学校では寝てるし!!』
蒼『そっちこそ起きたらいつも銀河といるくせに!いろいろ言ってくれないとわからないよ!』
めっちゃ見物客いたwww二人は場所を移動。
お互いヤキモチを妬いていただけですよね〜〜〜。
それでも、小学中学まともに出席せず人と接するのが苦手で真昼を傷つけた、と謝る蒼。真昼は『そんなことない』と伝えます。
真昼『私 蒼くんに救われたから 蒼くんがいなかったら少しの自信も持てなかった』
そして、真夜との関係にヤキモチを妬いてたことも白状しますww
蒼にプレゼントを渡す、と枕を取りに行く真昼。一人になった蒼の前に銀河が現れます。蒼はまだ胸のうちにある不安を銀河に話す…。
蒼『真昼を好きになるほど欠けてるものに気づかされて 銀河なら俺より真昼を幸せにできるだろうと思っちゃうんだ』
4巻ラストのお話では、中学時代の蒼と入院中の母のやり取りが…。
『お母さんなんて早くいなくなればいいのに』
それが口癖だった病気の母。そして
『そんなことないよ お母さん』
決まってこう答える中学時代の蒼。
でも、母親が亡くなる前日、いつもの言葉が言えなかった事を蒼はずっと後悔しているようです。これが蒼の心の奥にあるトラウマ。
蒼:大切にしようと思うほど
人を幸せになんてできない
その夜真昼は初めて蒼と本心をぶつけ合えたことに喜んでいました、が!!帰宅した真夜が何か言いかけてやめた事で少しモヤモヤしてました。
真昼は、“どうやったら蒼くんにとって銀河くんみたいな存在になれるんだろう”と琴音に話します。
そこに銀河が現れ直接聞く事に!!
銀河の事を蒼の絶対的存在だと言う真昼に、銀河は『俺はむしろ逆だ』…と。
小学時代、あることがきっかけで自分のせいで蒼が孤立してしまったことを話します。そしてそれからずっと一緒にいた事を。話を聞いた真昼は
真昼『やっぱり銀河くんがずっと側にいてくれたから 蒼くんは救われたんだと思う』
と伝えます。(銀河ちょっと泣いてるwww)
そしてラストでは、真昼との事で考え込む蒼に、真夜が告白します!!!
真夜『あ あのね 私は強いよ
蒼くんが傷ついたりしないようにいつも笑顔でいるよ
今日だって彼氏が来ないのは別れたからなの
…結構平気 …えっと何が言いたいかというと』
真夜『…ごめん 私蒼くんのことが好きなの …ごめんなさい』
そしてその翌日、学校で空を見上げる真昼。
昨日帰宅した真夜の態度が明らかにおかしく不安になってたんでしょう。そんな真昼を見た銀河は…
銀河『柳瀬 その感じだとまた何かあったんだろ? …もうやめとけ もうそういうあんたらを見たくない』
真昼『え』
銀河『俺にしとけって言ってる』
銀河『俺にしとけ 柳瀬』
ここまでが地球のおわりは恋のはじまり4巻でございました〜〜〜!!!
真昼がネガティブ女子なのは分かっていましたが、蒼は(真昼に関して)押せ押せ男子でありながらも、トラウマによって実は自信のない男子だったんですね〜。
自分の言動が真昼を傷つけてないか、合っているのか伺うような素振りの蒼を見ているのが切ないな〜〜〜。
確かに、真昼には銀河、蒼には真夜の方が性格的には合ってるのかもしれない。(でも隠れて姉の彼氏に告白するってすごいなオイ(- -;)しかも、私だったら〜付き)
でも、運命的に出会ってお互い救い合えた真昼と蒼じゃないときっとダメだし、そうなる為にはもっと自分の本心や好きって気持ちを伝えていかないとですよね♫
真昼を幸せにできるか、も大事だけど、自分が幸せにしたい、っていう気持ちも大事だと思うんだけどな〜〜。
次巻、真昼は頑張れるのか!?ぜひ読んでみてください♫
《引用元 作品DATA》
出版社:講談社
著者:タアモ
掲載誌:デザート
https://kojimangavip.com/2017/08/chikyuowakoihaji5-17/