青の花器の森3巻【感想・ネタバレ】(フラワーコミックスアルファ)

青の花器の森3巻

青子を訪ねてきた謎の男。それは・・・!?
器と恋の物語、急展開の第3巻!

 

【あらすじ】
波佐見の窯で働く青子と龍生。龍生が作った形に、青子が絵付をする量産用のお皿が完成に近づいていく。
共同作業の中で、さらにうち解けていく2人だけど、ある日、謎の男が青子を訪ねて波佐見へやって来る。
彼の存在が青子、さらに龍生の心をも乱して・・・!?

青の花器の森各巻ネタバレはこちら

続きは感想ネタバレ注意

青の花器の森2巻【感想・あらすじ】(フラワーコミックスアルファ)

え〜〜〜。
夏頃から(読んではいたものの)かなり放置し溜め込んでいた…単行本作品のあらすじ&感想記事をアップしていこうかな〜と思ってます♫

 

青の花器の森3巻は2019.8/9に発売していました!

 

“熊平”という謎の男の正体は…。
ざ〜っくりとしたあらすじ&感想です♫

 

青の花器の森3巻

 

【青の花器の森3巻あらすじ】

 

青子たちの窯に突然現れた謎の男は、窯のみんなに“熊平”と呼ばれていました!
この男、実は青子と付き合っていた男性で、3年前地元(北海道)に帰ったまま青子とは自然消滅していたそうです…。

 

 

青子の友人・しのぶは怖い顔で『帰ってください』と熊平を追い返そうとしますが…
熊平はちょうど現れた青子を見つけると急に駆け寄りみんなの前で青子に抱きつきます!!!

 

 

 

熊平『青子ぉ

会いたかった
ごめんな青子』

 

 

 

と(;゚Д゚)!!!(窯のみんなもその様子を見ていてドキドキw)
以前手伝っていたパン屋の移動販売をまたすることになったと青子に報告する熊平。
突然の再会に青子は固まったまま…。

 

 

その後青子は窯に戻り作業しますが、完全に空元気状態。
結局から回って皿を大量に割り、右手を怪我してしまいます…!

 

 

 

そんな青子を心配するしのぶの代わりに車で送ると申し出たのが…龍生(たつき)でした〜♡!
しのぶと同じように青子の空元気を見抜いていた龍生。
帰りの車で青子に…

 

 

 

龍生『無理して喋らなくていいですよ

ここには青子さんと
俺しかいません

俺は窯の人達と違って
青子さんの過去について何も知らない

 

だから無理に笑わなくていいんです
青子さん』

 

 

 

と伝えます…。
その言葉に涙を拭う青子。
車を降りる際、龍生にお礼を伝えます。
その理由は…。

 

 

 

青子:何も聞かないでくれて

私の気持ちをほどいてくれて

 

 

 


 

 

次の日も、龍生は青子を送ろうと、仕事後に待ってくれていました!
がしかし…熊平も青子と話したいことがある、と窯の外で待っていました…。

 

 

 

しのぶに、『けじめ つけなきゃ』と呟いて、熊平について行くと伝える青子。

 

 

昔2人でよく行った喫茶店で熊平と青子は向き合って会話します。
熊平は青子にずっと謝りたいと思っていたと切り出します。

 

 

 

 

熊平『………その

 

自分でもあんな形で
青子を裏切ってしまうとは
思ってなかったんだ

本当にここに戻ってくるつもりだったんだ

 

ーでも
…どうしても
戻れなくなってしまった

 

本当にごめん
どうか許してほしい』

 

 

 

と話します。
青子が『許すとか許さないとか そんな話じゃないよ…』と顔を強張らせると、熊平は慌てて、青子と“友達として”また仲良くしたいと言い出します…!!!

 

 

 

すると、隠れて二人の話を聞いていたしのぶが激怒!!!(龍生もいますw)
熊平が地元で災害があったと出て行ったあと、なかなか帰らず音信普通な熊平を青子は信じて待っていた事、連絡がつき他の女性と暮らしていたと知った青子は、食事も通らず絵も描けなくなってしまった…とその時の様子をしのぶは打ち明けます!!

 

 

 

しのぶ『もう二度と青子に近づかないでください』

 

 

 

と、青子の手を引き、店を出るしのぶ。
頭を抱える熊平に龍生は手を差し出し、凄むように自己紹介をしますw

 

 

 


 

 

 

翌日、窯の仕事の後、龍生に残ってほしいと声をかけられる青子。
なんと!二人の共同制作の皿のサンプルが焼きあがっていました〜♫
その瞬間、柄のハンコができていないことに気づき焦る青子。

 

 

でも龍生は、『自分の手をいたわってすごしてください』と優しい言葉をかけます!
そして少し顔を赤くしながら…

 

 

 

 

龍生『実は
この皿に柄が入るのが……俺

すごく楽しみなんで

ケガ

早く治さないと
許しませんから

…………』

 

 

 

と青子を見つめる龍生。
『うん わかった』と言いながら、龍生の優しい言葉に涙を浮かばせる青子。

 

 

 


 

 

 

青子の手の傷は無事完治しました〜♫
久々のしのぶとの温泉で、熊平への本音を語る青子。
しのぶは龍生との関係も(進んで欲しいようで)尋ねますが、青子自身、まだまだ自覚は無いようです!

 

 

一方の龍生はある事がきっかけで熊平と関わり、熊平の他人を放って置けない人柄の良さや、さりげない優しさを知ります。
同時になぜか胸が苦しく、いら立ちを感じます…。

 

 

 


 

 

後日、ついに青子と龍生の量産用の皿が完成します…!!!
手に取った皿をみて、感動して大興奮の青子♫
そんな青子を見た龍生は初めて青子の前で笑顔を見せます…♡!!!

 

 

 

(引用元 青の花器の森3巻)
青の花器の森3巻

 

 

 

その夜二人は“打ち上げ”で焼肉店に!
龍生がいい形を作ってくれたおかげで柄たちが幸せそうだったと嬉しそうに語る青子。
龍生は…

 

 

 

龍生『あれは青子さんの
柄ありきでできた皿です

 

青子さんのひらめきがなければ
あの皿は生まれなかった』

 

 

 

と言い、これまでは器に絵付けはいらないと思っていたけれど、今回は柄を生かすための形を追求できた…と。

 

 

 

龍生『青子さんの柄のおかげで
今までの自分では作れなかった器が作れたんです

お礼を言いたいのはこっちの方です』

 

 

 

と、伝えます♫
二人が楽しく食べていると、窯の仲間・マコ(と旦那様)に会います!
龍生と二人でいるところを見たマコは、青子に『ついに春が来たのかな』と嬉しそうに言いますが、青子は『私もうそういうのいいんだよ』と苦笑いで答えます。

 

 

そんな青子の発言を聞いていた龍生は、帰り際、寄ってふらつく青子を支えるのを躊躇します…。

 

 

 


 

 

 

一週間後、青子たちの皿の量産が始まりました〜♫
出来上がったたくさんの皿を愛しそうに、嬉しそうに眺める青子。
まるで自分たちの子のようだ…と龍生に伝え、言ったそばから照れてますwww

 

 

 

そんな時、毎年恒例の窯のメンバーでキャンプの参加が問われます!
美味しい肉に釣られ即決でキャンプの参加を決めた青子。
龍生は(火が怖いのもあってか)キャンプには参加しないと言っていました…が!

 

 

熊平がキャンプに参加するとしのぶに聞かされ、参加できないしのぶの代わりに…

 

 

 

龍生『代わりになれるかわかりませんが』

 

 

 

と言って、参加表に自分の名前を書く龍生!

 

 

 

ここまでが、青の花器の森3巻のあらすじでした〜♫

 

 

【青の花器の森3巻感想】

 

 

わわわ〜〜〜。
過去のトラウマから火が苦手な龍生ですが…青子の為に動きましたね〜!!!
確実に、青子への気持ち(恋心)が強くなっている気がする♡
ある意味、熊平のおかげw
龍生が青子にかけるぶっきらぼうだけど優しい言葉に胸が熱くなります!!!

 

 

辛い事があっても、作品を作る事で気分を変えたり乗り越えたり出来る青子と龍生は、やはり“職人”だなぁと思わされたし、その職人同士の絆と比例して二人の恋が加速していくこれからが更に楽しみ♡

 

熊平はとにかく人が良くて困っている人を放っておけないみたいだけど…付き合っていた青子を捨ててまで北海道の女性を選んだ理由はなんだ???4巻ではそのあたりも明かされそうです。

 

かなりざっくりとしたあらすじなので、ぜひ青の花器の森3巻チェックしてください♫

 

 

最新刊!青の花器の森4巻【感想・あらすじ】(フラワーコミックスアルファ)

 

 

ご購入はこちら↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です