織田信長がついにその姿を表すー!?
尊も戦国で大奮闘!!待望の最新刊!!
【あらすじ】
妊娠が判明するが、無理がたたって倒れてしまう唯。そこへ改良型タイムマシンで現れた尊が登場し、唯は治療のため現代へ。戦国に残った尊は村上城攻めに同行し七転八倒! 一方、若君を気に入った織田信長がとんでもないコトを持ち掛けてきて…!?
続きは感想ネタバレ注意
2020.4/24アシガール14巻発売しました〜!
お腹の子の命を助ける為、尊と入れ替わりで現代に戻った唯♪!
尊が戦国時代で奮闘する14巻でした!
ざっくりあらすじ&感想です♪
アシガール14巻
【アシガール14巻あらすじネタバレ】
現代に戻った唯。
深夜でしたが、お隣のおじいちゃんがタイムマシンの光に気づき、唯の両親を起こしてくれたおかげで無事病院に運ばれます!!!しかも、即退院w
腎盂炎を併発していたらしく、放っておくと流産の可能性もあったそうですが、薬と点滴治療ですぐ退院できました!
ビバ☆現代医学!!!
唯の両親が医師に説明を受け、妊娠10週だと判明。
性別はまだわからないと伝える医師でしたが…。
唯の父&母:わかってまーす!
男の子でーす!!
ってゆーかー
初代藩主
御月久永のひさくんでーす!!!
www
四日目に退院できた唯。
尊の部屋のぐちゃぐちゃな装置に気づきますが、『大丈夫だよ 私がちゃんと戻って来たんだし』と相変わらず能天気な発言をし、次の満月の夜、帰る気満々でした。
その頃、唯が消えたあとの(戦国時代の)尊は若君に、唯が戻るまで天野の家で休んでおくように…と言われますが、
尊『いやいやいや待ってください!!
そんなの無理!!
僕はお姉ちゃんのようには
できません!!
苦手なんです!!
知らない人の家で暮らすなんて
絶対無理です!!』
と、顔を真っ青にし訴えます。
(そうだった引きこもり少年なんだったw)
だがしかし!若君は戦の最中。。。。
戦か、知らない人の家か、考えた尊は…
尊『僕 戦にします!
連れてってください!』
と、若君と行動を共にすることを決意。
したものの…戦後時代の食事は喉を通らず、馬にも乗れない、足も遅い…。
しまいには、初陣中、目の前で仲間の死をみて腰を抜かし気を失ってしまう…(;゚Д゚)!!!
若君や小平太が守ってくれたおかげで尊は助かります♪
そして無事、若君たちは戦に勝ち、人質となっていた(高山宗鶴の)民を解放することができました!!
気を失った尊は若君の命令によって人から人によって背負って運んでもらい(悪丸もいたよ♪)、目覚めると天野の屋敷にいました。初めて会う吉乃にお礼を伝える尊。
尊『今まで姉が大変お世話になり
どうもありがとうございます
最初ものすごーく
怪しかったと思うけど
親切にしていただいて
父と母もすごく感謝してます』
と。
吉乃の前で思わず涙してしまう尊。
自分が何もできない、のこのこ戦について行って迷惑をかけてしまった、と反省していました。
でも吉乃は、若君が尊のことを『わしが今こうして生きておるのはこの尊のおかげじゃ』と言っていたと伝えます。
尊は他の人にはまねできないような才能を持っている、と褒めます…が!
吉乃『ただし!
尊が何も喰おうとせぬと
若君様が
たいそう案じておられます
世の中には
飢えて死ぬ者もあとをたたぬのに
男子(おのこ)があれこれ
好き嫌いを申して物を喰わぬなど
もってのほかじゃ!!』
と、喝を入れますwww
それから、しっかり食べるようになった尊なのでした♪
更に、小平太やじい…御月家(羽木家)のメンバーに“細く生白い”と言われ、無理やり鍛えさせられるのでした( ^∀^)
一方、現代の唯は満月の夜、戦国に戻る準備をし両親に別れを告げます!
出産して2人になったら一緒に帰って来れないんじゃない?と母親に指摘され、
唯『尊が帰ったら頑張ってもらって
二人でひさくんに会いに来て』
なんて呑気なことを言っていました…が!
あれ???
いつまで経ってもタイムスリップしない…。
その時、別れ際の若君の表情を思い出す唯。ガクッとしゃがみこみます。
唯『わたし…帰れないんだ……
若君…またそのことを言わずに
わたしを送り返したんだ……
ひどいっ…
ひどいよ〜〜〜〜
また騙された〜〜
尊もグルだ〜わあああん』
そしてやっと唯は気づきます。
タイムマシーンの機械が分解されたままで、尊不在の中、どうやって戦国に帰るのか、と。
その頃尊は、戦国時代であることを閃いていました!!
すぐさま若君に伝えます!!
尊が思い出したのは、唯の高校の教師・木村先生が言っていた、“御月家のもっとも古い蔵の調査がおりて書状が出てきた”ということ。
尊『つまりですよ
その書状は
あの日まで457年間
誰の目にも触れず
眠っていたってことです』
機械の組み立て方法や操作方法を(唯でも猿でも分かるように)記入した紙を、その時見つかった書状の下にこっそり隠し見つけてもらおう、という作戦。
名付けて『457年後への手紙』作戦!
457年後への手紙を仕掛け4ヶ月。
まだ唯は戦国へ戻っていませんでした!
尊もなんだか戦国に馴染んでいるぞ。
尊は変わらず天野の家で過ごし、4ヶ月の間に若君は信長の命令で2度出陣していました。
(2度目は信長と共に阿久城を攻め取り帰ってきたばかり。)
若君に信長の印象を尋ねる尊。
若君曰く、尊が現代でもっていたゲームの信長とは全く似ていないらしい。
現代風で言えば、『塩顔の細マッチョ?』と例える若君www
そして唯が戻るであろう場所・小垣城には高山宗熊が戻ったと若君に聞く尊。(宗熊の城になり、若君は安心していました!)
それがいつになるかは分からないけれど…
若君も尊も唯が戻ってくる事は全く疑っていませんでした!
だって、尊は2人乗りのタイムマシン2号を完成させて過去に送っているし…
尊:それに何と言っても
あの御月家の家系図がある
子供7人は
言いづらくて
若君には話してないけど
と考える尊。
(家系図の若君の妻は女(天野氏)とありますからね!)
なんせ7人だから、お腹の赤ちゃんを救えなかったとしても何年も戻れないはずはない…と。
が!しかし!!
唯の不在が続いた為、信長が若君に縁談話を持ってきたのです(;゚Д゚)!!!
しかもその女性は“天野守影“”の娘・菊。
それを聞いた尊はパニックに。
尊:別の天野家の姫との縁談!?
それじゃっ
あのかっこ天野氏の女は
天野菊のことって
可能性もあるわけでっ
こ…子供7人産んだのも
天野 菊!?
若君って
そんなたあい無いの!?
(失礼なwww)
信長は若君を気に入っているらしく、それ故、油断もしないらしい。
もちろん縁談など断るつもりだとハッキリ尊に伝える若君。
だがしかし!
2日後、また縁談の使者が訪れることに…。
それがなんと、信長本人でした!!!
若君に唯(奥方)のいる場所を言え、と迫る信長。
若君がはぐらかすと…
信長『さてはおぬし
女房に逃げられたな?
まあよい
どちらにせよ
この縁組みに障りはあるまい
この話 進めるぞ』
と、有無を言わせぬ空気半端なし!!!
ちょうどその頃、西の館に宗熊が若君を訪ねてきていました!
織田の使者(本人きちゃったけど)が縁談を持ってきた、と伝える家臣。
すると…
『縁談って誰の?』
家臣『あ!!!』
ここまでが、アシガール14巻のあらすじでした〜。
【アシガール14巻感想】
わ、わ、わ〜〜〜!!!
最後の『縁談って誰の?』ってセリフはきっと、宗熊ではなく、宗熊が連れてきた唯ですよね( ^∀^)!?!?
若君に縁談話だと知った唯はきっと怒って本丸に駆けていくんだろうなwww
そこで信長と対面してほしい〜( ^∀^)
塩顔細マッチョ信長かっこよかった〜!もちろん若君には叶いませんが♪
尊もすっかり戦国に馴染んでいましたね!
やっと唯が戻ってきて(確定ではないけど)どうなるんだろう。
アシガール14巻、もちろん面白かったけど、圧倒的唯不足でした( ゚д゚)!!!
早く唯と若君(&お腹のひさくん)の2ショット見たいよ〜♡
唯が戻り、お腹の子も無事だと知ったら、若君はホントに喜ぶだろうな〜。その表情を早くチェックしたい♡
アシガール15巻も楽しみです!
かなりざっくりとした(色々)すっ飛ばしたあらすじなので、ぜひ14巻チェックしてください♪
最新刊!アシガール15巻あらすじネタバレはこちら↓
《引用元 作品DATA》
出版社:集英社
著者:森本梢子
掲載誌:ココハナ
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