ヤングマガジン2019年26号の【私の少年29話】のネタバレ感想です☆
私の少年29話は私の少年7巻に収録予定と思われます!
続きは感想ネタバレ注意
https://kojimangavip.com/2019/04/watasinosho-nen6-28/
同級生とのクリスマス会を抜け出し聡子に会いに行った真修。
『戻りな』と諭され、同級生の元に戻りますが…。
私の少年29話ざ〜っくりあらすじ&感想です!
【私の少年 第29話うさぎ小屋 あらすじネタバレ】
友達の元に電車で戻る真修。
聡子に『戻りな』と言われ、“でももう少しだけ一緒にいたい”“みんなに嘘ついてわざわざここまで来たのになんで”と、口に出せない気持ちがあったようです。
が…
真修:でもなんだろう
この時の聡子さんは
あの時やあの時とは全然違ってて
こどもに語りかけたりとかじゃなくて
俺に そうだ
俺とおんなじ目線だったから
だから今日はみんなのところに
帰ろうかなって思った
そう感じたようです!
クリスマス会に戻り、友達に嘘をついた罪悪感を覚えながら席につく真修。
空けたままにしてくれた真修の席や、みんなで盛り上がった話を一からして、一緒に笑ってくれる友達の姿を見て、『私以外にも会いたい人がいるんだから』という聡子の言葉がストンと胸に落ちます。
そしてそのまま冬休みに突入。
真修は冬休みの課題の紙を前に頬杖をついてました。
趣味・特技、長所短所(5つ以上)、15歳になる今あの時頑張ってよかったなあという今につながるエピソードを思い出してみよう!
だって。(え、そんなの書くの今( ゚д゚)!?)
趣味の読書だけ記入し、行き詰まる真修。
聡子に相談するか悩み…結局電話しちゃいました!
聡子は『私 真修の長所とかすぐ思いつくけどねぇ』と言い、
・集中力がある、何事にも正直、思いやりがある、宿題終わらせるのが早い!
と挙げてくれますが、真修はその最初の3つは“聡子の前限定”だと白状しますww
次に、“思い出を振り返る”項目について、サッカーやうさぎ当番のことを提案する聡子。
でも真修はなんだか微妙な反応でした!(中学の課題でうさぎ当番について書いたらいじられてしまう…と。)
真修:それからも結構
真剣に悩んだり
アルバムとかも
聞いてみたりしたけど
簡単な頭の中には
きらきらさらさら
聡子さんとふたりで過ごした
世界ばかりが詰まってて
…そのまま眠りにつく真修。
夢の中なのか?眠りにつく寸前の意識の中なのか?
小学校の時可愛がっていた“まくら”が目の前に出てきます。
同時に、小学校時代、うさぎの世話をするようになったきっかけを思い出す。
小学校で飼っていたうさぎが子ウサギを噛み殺し、誰も小屋に寄り付かなくなってしまった。
真修がその理由を調べると、お母さんうさぎは安全に子育てできない環境だと感じると、自分の子供を守るために殺したりするらしい。
それから真修は一人でずっとうさぎ小屋の世話を続けてました!
そして産まれたのがまくらとふとんでした!
『ここで安心して暮らしてね』とうさぎたちに声をかけながら餌をやり、優しい笑顔で見守る小学生の真修…。
そこで寝覚めた真修は、卒業してからうさぎを全然見ていないことを思い出します。
小6の夏が終わって卒業式までの記憶が抜けてました!(聡子がいなくなってしまったから、ですね。)
祖母に頼まれ洗剤の買い出しに行く真修。
弟も一緒についてきました。
『ちょっと小学校寄る』と真修が弟を連れて小学校に行くと、うさぎ小屋が撤去されていました!
驚いた真修が理由を弟に尋ねると、『全部死んだし』という返事が。去年の雪で凍死した…と。
目の前が真っ暗になる真修。
サッカーもうさぎも結局なくなり、今につながるものは何もないと感じる真修。
かろうじてつながっているのは“聡子”という存在だけ。
真修:そっか だから俺は
聡子さんのいる
世界ばかりを覚えていたんだ
と気づく真修。
その時、小学校の校長先生が現れます!
そして…
うさぎは、うさぎ当番をしてた6年生の子たちが、(大雪で)うさぎのことが心配になって全部家に連れて帰っちゃった
という事実を聞かされます( ´ ▽ ` )!
(なんと!真修が世話をしていた時、うさぎの為に近寄らないでとお願いした子たち…かな!?)
女の子が家で飼っている写真を見せてもらい、『まくらとふとんだ!!』と感激する真修。
校長先生『うさぎがみーんな元気だったの
真修さんがお世話頑張ってたからだよ
ありがとうね』
と、真修に伝える校長先生。
そのことが、またストンと真修の中に落ちる。
家に帰った真修は、15歳につながるエピソードの欄に、うさぎ小屋のことを記入するのでした〜♫そして、聡子に報告…の前に、祖母の掃除の手伝いを申し出ます!
ここまでが、私の少年29話のざ〜っくりあらすじでした!
【私の少年29話 感想と考察】
聡子以外にも目を向けたことで、今につながっている出来事を見つけることができましたね…!
自分が頑張っていた事で後輩が引き継いでくれて…真修の“やってよかった”という自信にもつながったんだと思います♫
これもきっと、28話で聡子が願った“真修の世界を開く”ことにもつながるのか…!?
私の少年を読んでて思うのが、本当に何気ない1話が実は伏線となって後に登場人物にとって大事な“気づき”に繋がることがスゴイなぁと!
まさかうさぎ小屋の話がここでまた出てくるとは!とビックリでした。
29話では、聡子は真修の想像や電話の声だけ出番だったので、次回は真修と聡子が直接話せたりするシーンがあるといいなぁと思います♫
6巻ラストの続きのこの29話、今後どんな風に絡んでいくのかも楽しみです♫(きっと意味がある1話なんじゃないかな〜と。)
ざ〜っくりとしかあらすじ書けてないので、ぜひヤンマガ26号でチェックしてみてください〜!
【次回 私の少年30話掲載のヤンマガ発売日】
私の少年30話は、2019年6月24日発売のヤンマガ30号に掲載予定だそうです!
《引用元 作品DATA》
出版社:講談社
著者:高野ひと深
掲載誌:週刊ヤングマガジン
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