「坂道のアポロン」で、幅広い読者に支持された、小玉ユキの次なる新しい世界は、伝統行事「おわら」を踊りつぐ町!
あらすじ
伝統芸能”おわら”を守り継ぐ、地方の町に東京から転校してきた、蛍子(ほたるこ)。地元の人間しか踊ることが難しい”おわら”をなぜか蛍子は美しく踊ることができた。気になる光の前に、さらなる秘密が…!?「坂道のアポロン」の次作は、伝統芸能!小玉ユキが描く、地方発高校青春物語、深まる第2巻!
続きは感想 ネタバレ注意
1巻ラストで同級生の里央に文句を言われた蛍子だけど、学校帰り里央から話しかけ、2人は友達に。光もビックリ笑。
光『えっなんや友達になったがけ!?』
光と里央はおわらの踊りがうまいので体育祭での踊りで台の上で代表として毎年ペアで踊っていた。
蛍子は未だに笠をかぶらなければ緊張してぎこちない動きに…笑。
そこで里央が、蛍子が笠をかぶって台の上で光と踊る事を提案する。話の末、3人で踊るのはどうか、という事になり先生に聞きに行くとあっさりOK。30年ほど前も3人で踊った人たちがいると写真を見せてくれた。
なんとその内の一人は円おじさん。蛍子は写真の真ん中の女性を複雑そうに見ていた。(多分母親。)
学校帰り、里央は蛍子を郷土芸能部という部活でおわらの練習をしている人たちの集まりに連れて行く。そこには、郷土楽器を教えに来ていた円伯父さんも。
光と一緒におじさんの胡弓の演奏を聴いていた蛍子の目には涙が…!?
おじさんもそれを分かっていたかの様にハンカチを差し出す。むむむ、一体どうゆうことだ??
ひたすら練習を続ける光と蛍子。そしてついに体育祭がやってくる!!!
おわらの発表前に着物に着替える蛍子。そこで偶然伯父さんと会い…
ホホ赤らめあってますねーーーー笑。
そして、急に見知らぬ男に母親の名前で呼び止められる蛍子。このあやしいオッサンは一体何者!?
蛍子『どうして その名前を』
円伯父さんがこのあやしいオッサンを呼んだ様子。
『繭子に生き写しの娘が踊るがが コレを見せたくて俺を呼んだがけ』
そして、蛍子は無事踊りきれるのか??
で、二巻終了でございます!3巻ではついに、伯父さんと蛍子の関係が分かる!!…かも???
二巻は蛍子の成長して行く姿や学校の人たちとなじんでいく姿が見られ、話の展開はあまり進んではなかったかな。3巻、楽しみにしております!それにしても、蛍子、スタイルいいな笑。
《引用元 作品DATA》
出版社:小学館
著者:小玉ユキ
掲載誌:フラワーズ
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