霧島が吉乃の彼氏に昇格!その思惑とは…!?
【あらすじ】
ついに正式に交際することになった吉乃&霧島!しかし……「付き合う」って何をすればいいのか…? 思い悩む吉乃。
そんな中、霧島と翔真が衝突し、とうとう二人は刃物を持ち出してのケンカに発展する!
霧島と翔真、どちらのそばにいることを吉乃は選ぶのか――。さらに桐ケ谷組に事件が襲い掛かる……!
大人気テンションぶち上げ極道ラブストーリー、待望の第6巻!
続きは感想ネタバレ注意
前回までのあらすじ◎大阪にて以前揉めた半グレ集団と対峙した吉乃&霧島&(巻き込まれた)翔真。その最中、アザミと呼ばれる男と出会った霧島。アザミが半グレ達を唆し騒動を引き起こしていた…!アザミは霧島に『染井吉乃によろしく』と言い残し大阪を去る。
一方、吉乃は霧島との“賭け”に負けついに霧島と正式に付き合うことに…!!
その裏で、一連の騒動を把握した蓮二(吉乃の祖父)が霧島と翔真をそれぞれ呼び出しヤキを入れる。蓮二は霧島に対し『吉乃のことを頼む』と意味深に告げる。それから霧島は、翔真の元へ向かったー…。
来世は他人がいい6巻
【来世は他人がいい6巻あらすじネタバレ】
公園でタバコを吸う翔真に話しかける霧島。
完全に無視しその場を去ろうとする翔真でしたが、霧島から“吉乃と付き合うことになった”と聞き足を止めます。
『お前頭沸いたんか?』と、霧島の言葉を信用しない翔真。
が、霧島は翔真を更に煽り、2人は殴り合いの喧嘩を始めます…!!!
その頃吉乃は椿といました♫
翔真とも霧島とも連絡が取れない事を不審に思い、(霧島に渡していたGPSを頼りに)2人の居場所をつき止め、ヘルメットとバットを持って出かけます( ゚д゚)ww
翔真と霧島は殴り合いだけに収まらず、なんと刃物での戦いに…(°_°)!!!
そこにバットを振りかざし乱入してきたのは吉乃〜〜〜!!!(カッケー)
2人は吉乃の攻撃を避け、結果吉乃が汗だくで息切れ状態にw
その後、吉乃は霧島と翔真にちぎれたシャツのボタンを拾うよう命じます。
そして2人を上半身裸にし、並ばせ『よし じゃあシャツ交換してボタン縫え』と指示を出しますw(昔から翔真が喧嘩する度にさせていたらしい)
喧嘩の理由を尋ねる吉乃。
霧島は笑顔で、吉乃と付き合うことになったから報告しただけ、と答えます、。
すると吉乃は霧島に、なんで付き合ってもいいと思ったかを打ち明けます。その理由は(賭けではなく)霧島が異様に翔真に対し嫉妬し突っかかるからでした!!!
どう考えても翔真の方が付き合いが長いし、そんなのもうどうしようもない、と言う吉乃。
吉乃『だからそのアドバンテージ埋めるために
アンタにわざわざ彼氏って枠やったのに
また性懲りもなく
翔真に喧嘩売りやがって
アンタ翔真のおかげで
わたしの彼氏になれたんやからな
そこ履き違えんなよ』
と言い放ちます…(°_°)!(ひ〜。さすが吉乃。)
そして吉乃は、ついてきてもらっていた椿と霧島で先に帰るよう言います。
その後、公園のベンチに翔真と並んで座る吉乃。
吉乃は翔真が怒っているのでは…と気にしていました。(シャツのボタンも縫ってあげてる〜)
明らかに機嫌が悪いのに、怒ってないと言い張る翔真w
『とにかく全部がアホらしすぎて呆れてんねん 方法がバカすぎる つけ上がらせるだけやろ』と。(いやほら怒ってるやん〜w)
吉乃は、霧島が翔真に喧嘩をふっかけたのは、蓮二に殴られたのを(吉乃に)気づかれないように気を回したんだと言います。
翔真も気づいていたようです。
『でも もう少しで殺せた』と空を見上げる翔真(°_°)(固まる吉乃w)
さらに、吉乃がどんな男とだったら結婚してもみんなが納得するのか、と翔真に尋ねると
『俺のこと殺せる奴』と翔真は答えました!!
その発言を聞き、吉乃は思わず『え?何?アンタわたしのこと好きなん?』と怪訝な顔で尋ねますw
翔真は『は???』状態で、『きっしょ…』と呟きますwww
(いや〜ここのやりとり最高です♡)
その後吉乃は、翔真の肩をくみ『まぁでもアンタと一生 一緒に暮らすのも別にいいかもな』と言います。
すると翔真は、別にいいですよ、と答え…
『一生一緒に暮らしても
まあまあ楽しいんちゃいます』
と、吉乃の肩を組みます〜〜〜♡!!
(いやそれ、プ、プロポーズーー!!!!?)
後日、東京に戻った霧島と吉乃。
家に着いたとき、吉野は霧島に時間を尋ね『ちょうどキリいいわね』と言ってスマホに触れます。
『よし じゃあまた』と言って自身の部屋に戻った吉乃。
翌朝、吉乃を探す霧島。吉乃は霧島を置いて、先に高校の夏期講習に行っていました!
学校で吉乃に話しかけても、1000%無視される霧島www
まるで霧島が見えていないかのような態度の吉乃です(°_°)
それから数日、どれだけ吉乃の部屋を訪ねても吉乃の好物を差し入れしても、一切会っても話してももらえません( ゚д゚)!!!
そんなある日、霧島が吉乃の部屋(家)の前で何時間も雨に打たれていると…ドレスアップした吉乃が部屋から現れます…♡!
思わず『可愛い』と口にする霧島。
吉乃は3日前、家に帰ってきたときに3日後の今日タイマーが鳴るように設定していたようです。
霧島を3日間シカトしていた理由は、怒鳴っても罵っても喜ぶ霧島に、もう手札は“黙るしかない”と思ったようです。
霧島『できれば今後一生
こういうことはやめてほしいんだけど…』
吉乃『何言ってんのよ
今度同じことしたら3日じゃ済まないわよ』
www
今後許可なく翔真に連絡を取らない、喧嘩を売らない、売られても買わないよう霧島に約束させる吉乃。
吉乃は今回が翔真だったというだけで、椿だろうが同級生だろうが誰も巻き込むなと伝えます。
これから先霧島が巻き込んでいいのは(覚悟している)自分だけだと言い、
(いやもうこんな事言われたら幸せだよね、霧島。)
『いい?これから先
何をやらかして何が起きても
わたしとアンタだけでどうにかするわよ』
と伝えます!(霧島の頭をタオルで拭いてあげる吉乃♫優しい〜♡)
霧島はワンピース姿の吉乃を抱き上げ『君 天岩戸から出てきたみたいだ』とべた褒めします♡
吉乃は逆上されたら怖いから、霧島からプレゼントされた服を着て出たらゴマすれるんじゃないかと思ったとぶっちゃけますw
続けて、霧島からのも含めて貰ったものはほとんど使ってない、と言う吉乃。
吉乃『アンタが何かやらかした時
保釈金の足しにするために新品のまま置いてるのよ』
と。
その言葉を聞き、『それ俺だけに言ってる?他の男に言ってないよね?』と確かめる霧島w♡(うん、男殺しなセリフだわ)
その後吉乃は、付き合うってそもそも何がしたいの?とストレートに霧島に尋ねます!!!
霧島は早速、『手繋いでもいい?』と吉乃におねだり♡
サクッと手を差し出した吉乃。霧島はとても大切そうに両手で吉乃の手に触れます♡♡
(ここのシーン要チェック〜!!!)
霧島の手が乾燥している事に気付いた吉乃は持っていたクリームを霧島に渡します。
すると霧島はそのクリームを吉乃の手のひらに乗せて広げた後、手のひらにキスをし、舐めます…ww♡
(いやいや、何このシーンw手にクリームつけてるだけなのにエロすぎるんだけどw霧島の嬉しそうな顔よ〜、変態か〜!!)
霧島に触れられ、身の毛がよだつ吉乃。身体中がゾワゾワします。
手の平を舐めてきた霧島にぶちギレ頭突きした吉乃www!!
『すみません タガ外れました』と正直に謝る霧島でしたが、許してもらえませんでした〜www
(後半は不穏な空気が漂います…)
吉乃の祖父がいる桐ヶ谷組の組長が逮捕され、トップ不在で組の中がガタついてると聞かされる吉乃たち。
吉乃の祖父は三番目の若頭補佐。なんだか仲間内から狙われてそうな雰囲気。
そして、久々のアザミ登場。(相変わらず怖すぎる)
(もじゃもじゃパーマに言われ)吉乃を拉致する日の目星をつけていました…!!!
ラストでは、吉乃と霧島の通う学校の文化祭が描かれていました〜!
忙しい祖父の代わりに文化祭にやってきたのは、吉乃の母&(お守役の)翔真でした!!!
ほんわかとした雰囲気でとっても不器用な吉乃の母・ひとみ。
吉乃の父が死に、精神的に吉乃の面倒を見られなくなってしまったそうです…。
吉乃・霧島・翔真・吉乃の母で文化祭を周った後、大阪に帰ると言う吉乃の母。
吉乃と翔真がタクシーに向かった時、最後に吉乃の母は霧島に挨拶をし、お礼を伝えます。
頭を深々と下げたままの吉乃母に、
『大丈夫ですよ
無理に俺のこと見ようとしなくて
吉乃さんがうちにいることが
本当は耐え難いのも
俺は知っています』
とコッソリ伝える霧島…。。
ここまでが、来世は他人がいい6巻のざっくりとしたあらすじでした〜。
【来世は他人がいい6巻感想】
はぁあああ。
霧島といい翔真といい、吉乃との絡みがタマラン6巻でした〜♡
恋愛的要素強めで、個人的に大満足っっっっ。
ぜひチェックして頂きたいです♡!!!
何やら組もソワソワし、アザミも動き出して次巻吉乃大ピンチなのか!?
そして、霧島が吉乃母に伝えたあの意味深な言葉。
霧島は確か、蓮二の旧友の深山蕚(がく)にソックリなんだよね???
てことは、吉乃の父を殺したのは深山萼で、吉乃母にとって顔も見たくない存在ってこと???
そして霧島は親父である深山萼ではなく、蓮二の方についてるってことなの!?
その周りのヤクザの偉そうな人たちも蓮二に何か仕掛けようと動いてたし、今後そっち方面でも要チェックですな〜。。。。
霧島が翔真に放った『そもそも俺 飼い主ならもう別にいるんで』って発言は、蓮二のことだったのかな。
え、ちょっと待って、吉乃を守って霧島死んだりしないよね(°_°)???
来世は他人がいいってそんな意味じゃないよね(°_°)???いきなり不安w
ああ、次巻がきになる!
相変わらずおすすめ中のおすすめで長くなりました〜では。
《引用元 作品DATA》
出版社:講談社
著者:小西明日翔
掲載誌:月刊アフタヌーン
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