「テリトリーMの住人」作者・南塔子最新作!
別冊マーガレット2月号(2021)掲載の恋のようなものじゃなく3話のネタバレ感想です☆
駅で偶然会った千耀に『なんか放っておけない』と言われドキドキが止まらない未仁。
これは恋、確定!?新事実も判明します♫
続きは感想ネタバレ注意
◎恋のようなものじゃなく2話までのあらすじ◎
中学時代、彼氏と別れてから恋がわからなくなってしまった主人公・小山内未仁。恋に悩む未仁を励ましてくれたのが千耀でした!優しくてモテる千耀が、未仁には他の女子と違って自分から話しかけに行くと(千耀の友人に)聞きドキドキしてしまいます。そして、偶然駅で会った千耀に『放っておけないよね、未仁ちゃんて』と言われて!?
恋のようなものじゃなく3話
【恋のようなものじゃなく3話】
千耀(ちあき)の発言が、子供とかペットみたいに思われてるとしても“嬉しい”と感じ、顔を赤くする未仁(みに)。待ち合わせに現れた七緒は未仁の異常な顔の赤さに驚いてますw
姉・瑠奈と買い物をする千耀。
千耀の背が更に伸びたことに気づいた瑠奈は、『昔はあんな小さくてかわいかったのに〜』とどこか残念そうw
千耀は逆にあのままだったらずっと母親と瑠奈(姉)のおもちゃになるとこだった、と言います(°▽°)(幼いころ、幼稚園以外は可愛い格好をさせられていました〜。)
買い物を終え、七緒の部屋で話す未仁と七緒。
未仁と千耀のことを聞いた七緒はさらっと『もうつきあっちゃえば?』と言います!(さすがモテ女♫)
未仁は決定権は自分にないし、まだ自分の気持ちもわからないと打ち明けます…。
未仁は前回の恋を引きずってました。
もしこれでまた違いましたなんてことになったら、一生立ち直れない…と。
だからもっと千耀と仲良くなって、これは恋だと断言できて初めて気持ちを伝えられる…と考える未仁。
その時、七音(ななと)がデートから帰ってきました!
七音は、未仁の元彼・武藤が彼女を連れていたと未仁に伝えます。
『アイツ傷つけたこと ずっと気に悩んでただろ未仁 もう大丈夫だよ』と優しく未仁の頭を撫でる七音。
少しホッとする未仁なのでした〜…♫
瑠奈との買い物を終えた千耀は、“可愛い格好をさせられていた”幼少期の頃を思い出していました!
音楽教室で男の子にいじわるされ、言い返した時に“ミニーちゃん”に助けてもらった事が浮かびます。
でもミニーちゃんに男の子がいじわるするのは“ちぃちゃんが可愛くて好きだから”だと言われ、(女の子だと勘違いされていたことに対して)怒ったようです!
(それで『大っきらい』と手をはたいてしまったんですね。←未仁がいつも夢で見るやつ。)
月曜の朝、駅で千耀に遭遇した未仁。
電車の中で話していると、未仁の選択科目が音楽だと知った千耀は…
千耀『未仁ちゃんもしかして音楽得意?
ピアノ弾ける!?』
と食い気味に尋ねます!!!
驚く未仁でしたが『……え 全然 全然っ』と答えます。
それを聞いた千耀は『……そか…』と言って何か考えてる様子…。
その時、電車が急に揺れ人が一気に押し寄せます!が、千耀が未仁を守ってくれます〜♡
心臓が潰れそうなほどドキドキしてしまう未仁。
今までもずっと千耀が庇ってくれていたと気づき更に胸が高鳴ります…!
“『恋』だったらいいなぁ”と感じる未仁。
放課後、美容室を手伝う千耀はミニーちゃんが未仁なのかどうかを考えていました。
フルネームを覚えていなかったようで、同一人物なのか確信が持てないようです。
(ミニーちゃんは背が高くて頼りになる感じだった、と。未仁は今小さくて可愛い感じですもんね。)
母親に音楽教室の名簿を持っていないかと聞きますが、昔すぎて消えちゃったと言われてしまいます( ゚д゚)
ある日、未仁は駅で元カレ・武藤を見かけます!
避けようとする未仁でしたが、武藤は未仁を追いかけ『ごめんっ』と謝ってきます!
未仁にひどいことを言ったことをずっと謝りたかった、と頭を下げる武藤。
未仁は涙目で『私こそ ありがとう』と伝えます。
今カノの元に走っている元カレを見て、“本当に幸せなんだ”と喜ぶ未仁。
その場に一緒にいた七緒&七音も喜んでくれます♫
未仁が髪を切って1ヶ月後…。
思いきって“Irisアイリス”に足を運ぶ未仁。
ちょうどその時、千耀は働いていて、母親が持ってきていた幼い頃の自分の写真を飾る、飾らないで揉めていましたw
店に入ってきた未仁が、千耀が落とした写真立てを拾います。
子供のサロンモデルだとごまかそうとする千耀でしたが…
写真を見て『ちぃちゃん…』と呟く未仁。
その言葉を聞いた千耀は…『やっぱり……ミニーちゃん……』と口にします!!!
思わず(言ってしまった風に)手で口を覆う千耀。
未仁は次々くる情報量に追いつけません。
“千耀くん今なんて…?ミニーちゃんて呼んだ?”と呆然とする未仁。
ここまでが、恋のようなものじゃなくて3話のあらすじでした〜。
【恋のようなものじゃなく3話感想】
やっぱりやっぱりやっぱり〜!千耀は“ちぃちゃん”でしたねっ♡
今回は千耀のモノローグも多かったので、幼い頃、未仁は千耀にとって“はじめて家族以外で大好きって認識した女の子”だったと判明!初恋相手じゃないか〜〜〜♡ムフフ。
今現在、未仁は千耀に恋しちゃってますが(まだ本人確定はしてないけどさっ)、ちぃちゃんは女の子だと思っている未仁にとって衝撃の事実だよね。頭が追いつかないのも分かる。だってだって…昔と今の千耀は別人すぎる〜w
今、177㌢だって!!
電車で未仁を守ってくれた時の2人の身長差!千耀の男らしさ!キュンですな〜。
そんでもってこれだけ心臓が潰れそうなほどドキドキして“恋じゃない”はないよね〜w
千耀がちぃちゃんだと気づいた未仁の反応は!?
元彼とも和解できたし、恋心を認めて次の恋に進んで欲しいな〜♡
次回の恋のようなものじゃなく4話も楽しみです〜♫
【次回!恋のようなものじゃなく4話掲載別冊マーガレット発売日】
次回の恋のようなものじゃなく4話は2月13日(土)発売の別冊マーガレット3月号に掲載予定です♫
《引用元 作品DATA》
出版社:集英社
著者: 南塔子
掲載誌:別冊マーガレット
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