「付き合ってください」…って言ってくださいぃぃぃ
【あらすじ】
進級して同じクラスになった恋子と剣。修学旅行に同じ班で行くことになります。必死のポーカーフェイスでごまかすけど、内心「やったー!」な恋子。でも班行動するうちに、上層部な剣と、「その他大勢」な自分の差を意識するように。そのわだかまりが消えちゃう出来事が、旅館で起こる!?
続きは感想ネタバレ注意
https://kojimangavip.com/2017/01/futsuunokoikochan3/
ちょ…ちょっとちょっとちょっと〜〜〜〜〜(゚O゚)!!!!!
3巻であんなにムズムズさせといて…恋子と剣、この4巻でもまた付き合ってないんですけど〜〜〜〜(゚O゚)!!!!(先に言っとこ。)
じれったすぎて悶え死にそうwww
終始ニヤニヤしながら読んでたはず。ざっくりネタバレです♫
ふつうの恋子ちゃん4巻
3巻ラストで実姉・愛子への(剣は)『あげないよ』宣言しちゃった恋子!!!
自分の言葉にビックリしてその場から逃げ出した恋子でしたが、そんな恋子を待ち伏せてた剣は…
剣『…いいよ 夏目さんので』
ですと〜〜〜〜!!!わわわわ〜〜〜〜。自分で言っといてテレてフードに顔埋めるってモテ女子(いや男子)か!!!しかもそんな良い雰囲気作っといて、話逸らすって…wwwこの天然め〜〜〜〜。。。
そして、同じクラスになった恋子と剣…なんと修学旅行の班で一緒になれました〜〜〜〜〜♡!!!
内心大喜びの恋子でしたが、学校では二人の関係はナイショ。
でもでも、剣の友達の“上層部女子”の(剣は天然)発言に思わずモヤモヤしちゃったり。(本当は自分の方が知ってるのに!とな。)
いつも一緒にいるはずなのに、“あいつ不足”を感じた恋子は剣に夜桜の写メを送ります♫
そしてそこに来てくれた剣。剣も“夏目さん不足”をおこしてたようです♡
修学旅行の話題から、お互いの呼び方の話に…!!!
剣『じゃあオレ 「夏目さん」やめて 恋子ちゃん』
恋子『な なによ じゃあっ 剣…くん』
ここね…もうヤバイw
お互いずっと『恋子ちゃん』『剣くん』って何度も何度も呼び合うんです。
見つめ合ってじゃないですよ?ベンチに横に並んで座って、お互い正面を向いたままですよ??もう、なんだかもう!!!なんだかもう〜〜〜!!!なんですよww←え。
あんなに練習したのにね?呼びあったのに、校内ではお互い恥ずかしすぎて名前で呼べないままの二人が可愛すぎるんです!!!
そして修学旅行前の親睦会で、班のメンバーでお菓子を買いに行くことに♫
スーパーで偶然、剣の母親に遭遇!
帰り道二人きりになった時、剣はこんなことを…♡
剣『…そのうちさ うちにおいで』
剣『その頃には「彼女の恋子ちゃん」って紹介できたらいいなぁ』
ですと〜〜〜〜〜!!!!
で!?なんで!?なんでまだ付き合ってないんだ!?!?
あ、当人たち(恋子と剣)も思ってましたww
でもねでもね、まだ付き合ってないからこそ、クラス公認じゃないからこそ!
修旅でのこの甘酸っぱいすぎる行動なんですよ!!!
まとめますね。←え。
1、新幹線のボックス席で離れてしまった為、いじけて恋子がトイレに立ったタイミングで追いかける剣!!
からの…トイレが混んでたと嘘をついて、通路側に二人で座る…!!!
2、鹿を撮ると見せかけてお互いを盗撮♡
3、神社で神前式を行ってた新婚さん達を見て自分バージョンに置き換えて妄想♡からの…みんなにバレないように寄り添って、こっそり触れ合う手と手〜〜〜〜♡
4、剣を盗撮しようとしてた大人女子達から、剣を守る恋子♡!!!
そこで『同罪です』と恋子を盗み撮りしてたことを暴露する剣♫
は〜〜〜。クラス非公認だからこそのこそキュン(こっそりキュンキュン)!!
たまりませんな。はい。
でもさ、こんなにお互い“好きだ”ってアピール完了なのにね???こうなりますよね。。。
いやだからぁ!
なんで私たちは付き合ってないんだ!?ってば!
でも恋子はその理由をわかってます。
恋子:わかってる
両思いっぽいのに付き合えてない理由は
私です
あのあいつと
この私なんかが付き合って
面倒なことになってしまう覚悟がまだない
ない
…ない?
ないのか?
あれ?もうよくね?
剣くん
『付き合ってください』
…って 言ってくださいぃぃぃ
やっぱり自分からはいけない恋子www
みんなでの夕食中も、カラオケで歌う剣を見ながら(歌もうまいんかい!)も恋子の脳内は『付き合ってください』を連呼してますwww
そしたらなんとっっっっ。
お風呂上がりに剣の方からみんなの前で…
剣『恋子ちゃん 付き合って』
『はい』なんて赤面しながら答える恋子でしたが、、、
『やった こっち』って海辺へ連れ出す剣。(オイオイオイ紛らわしいぞコルァアアア〜〜〜〜〜。まぁド定番ですけどねっっっ。)勝手口から抜け出す方法を先輩から聞いたんだって。
海辺で寄り添って話す二人。
そこで恋子は、剣といるといつも罪悪感がある、と言います。
恋子『「その他大勢」の私が ふつうの私が あの剣くんを この剣くんを その 独り占め なんて って』
この言葉に剣は恋子の事を“その他大勢なんかじゃなく、特別枠だ”と言い…またまた赤面。(いやだから女子かい!!!)
そして二人で写真を撮った瞬間…
おおおおお〜〜〜〜〜!!!!!
しかも、恋子もお返ししちゃいます!!!!おおおおお〜〜〜〜!!!
そしてそしてっっっ。恋子にキス(まぶたに)された剣が
剣『恋子ちゃん つ』
と言った瞬間、見回りの先生に見つかっちゃいます!!!
しかもこの事が公になり、女子たちは大騒ぎ。
先生に怒られながら、“自分が連れ出した”とお互いをかばい合う恋子と剣でしたが、教師で姉の愛子が自分が落とした携帯を二人は探してくれたとごまかしてくれ、なんとかその場は収まります。
でもでも、剣と恋子の関係を疑う女子たちをなだめようと『夏目さんは友達だよ』と話す剣でしたが、、、、恋子は、、、、、。
違う
そうだけど
違う ヤバイ 剣くんは
私の
恋子『剣くん 付き合ってください』
き、キターーーーー!!!!!!ついにーーーー!!!!
ここまでが、ふつうの恋子ちゃん4巻でございました〜〜〜〜。
はぁあああ…まさか4巻までもこんなに焦らされるなんてっっ。そしてその焦らしが最高の焦れキュンを連れてくるなんてっっ。←え。
途中お互いを“ダメ男くん”“ダメ子ちゃん”って呼び合うんだけど、“焦れ男くん”と“焦れ子ちゃん”ですから〜〜〜〜!!!
非公認最高ですね。もう公認カップルになっちゃうんだね。嬉しけど、なんだか寂しい気もします。とにかく恋子の中身も態度もツンデレなとこ可愛い。剣くんの天然で、素直に本心を言葉に出すのに、肝心なとこ決めれないヘタレっぽさも可愛い。
次巻では、“恋人”の二人の甘酸っぱさに期待、ですね♫
ぜひ、ぜひ読んで焦らされてキュンとしちゃってください。おすすめです。
《引用元 作品DATA》
出版社:集英社
著者:ななじ眺
掲載誌:マーガレット
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