FEELYOUNG 12月号(2018)のきみが心に棲みついたS47話のあらすじ感想です☆
47話はきみが心に棲みついたS８巻収録と思われます！
続きは感想ネタバレ注意
46話ラストで、星名母の元を訪ねた今日子の話の続きかと思いきや…星名が過去を思い出す47話。
はい、あの日の真実が描かれてました…( ﾟдﾟ)！！！
星名の母親が恋人を殺した日、ですね。。
目を背けたくなるような暗く重い回でしたが、ずっと気になっていた真実がわかりました…。
“母子の間にあるものは 愛か、憎しみかー。”
きみ棲み47話のざ〜っくりあらすじ&感想です♫
【きみが心に棲みついたS47話】
《ベットに仰向けになり過去を思い出す星名。》
刑務所の母に面会所で“報告”をしにきたという星名。(大学生くらい？)
鼻がすごく痛くなり、見た目も不自然になった為、父親に頼んで病院で手直ししてきた…と。
星名『どう？前より俺の顔 整ってるだろ？』
その言葉に、(アクリル板越しに)軽いパニック状態で『もう…やめて…』と言って謝り、責めないでと懇願する母。
それでも『ただの報告』だと言う星名に、
星名母『それが責めてるって言ってんの！！
わ…私はもうじゅうぶん苦しんでる…
これ以上どうしてほしいの？
』
と、泣きながらキレて大声を出します。
そんな母親に対し…
星名『お母さんは もっともっと苦しまなきゃ』
…と言って、あざ笑う様な表情を見せる星名。
さらに過去に遡り、星名の小学校時代…。
夫から、暴力を受けながら…『漣は俺の子じゃねーだろ？』と罵声を浴びせられる星名母。
母を心配し『ぼくのせい…？』と、近寄り声をかける星名でしたが…。
星名母『…そうよ あんたのせいよ…っ
あんたみたいな不細工な子供が産まれてしまったから…
昔の私にそっくりな…醜い子供が…』
そう言いながら本気で星名の首を締める母。(え？星名の母も？整形…？？？)
ハッと正気になり手を離し、膝をついて謝ります…。
そして初めて星名が顔を“変えた”帰り道、
『顔を変えたことは みんなに内緒にしておくのよ』
…と、どこか嬉しそうな母親。
そして、男の元へ走り家を出た母を訪ねた夜…。あの夜。
星名『ねえお母さん
本当は昔の僕も今の僕も
好きじゃないでしょ？
本当のこと言ってよ
お母さん』
…のあと。
大切に思っている、と怯えながら答えた母の言葉を
星名『うそつき』
と遮った星名は、包丁を握りしめたまま、母の恋人の元へ…。
男の叫び声…
慌てて追いかけた母が見たのは…
星名に刺され、瀕死状態の恋人…。
さらに星名は、血まみれの包丁を母親に渡し…
星名『お母さん 証拠見せてよ
俺に愛情があるなら
証拠を見せてくれよ』
包丁を受けとった母は、震える手で恋人を…。。。
場面は刑務所に戻り、母にこう発する星名。
星名『だって仕方ないじゃん
お母さんが殺ったんだよね？
お母さんの中の悪魔が
殺ったんだよね？
自分一人だけ楽になんてさせないよ
あんたは一生 俺に償いつづけるんだ』
ここまでが、きみ棲み47話のあらすじでございました！
いや…
背筋ゾーっっがなかなかおさまりませんけど…(ノД`)！！
もう怖すぎ、怖すぎ、怖すぎる！！！
なんだかもう“心の闇”なんてレベルじゃない。悪魔だ。ほんとに悪魔だ…。
そんな悪魔を作り上げたのは、星名が一番愛されたいと願い、求め、憎んだ母親。母親も本当に異常。
結局は、二人で殺していたんですね…。
しかも、この男を殺したい！と思って…ではなく、自身の人生・人格を捻じ曲げた母親への復讐のために、母親を苦しませるために殺させたという事ですよね。
自分の中の悪魔を引き出した母親の悪魔を引き出させる。どーゆー事。怖。
殺された男は星名の本当の父親じゃないのか？？？
ああ…怖すぎる…。
今更だけど、
星名は異常者だ。
きみ棲み48話も目が離せません！！！
《引用元 作品DATA》
出版社：祥伝社
著者：天堂きりん
掲載誌：FEELYONG
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