生徒会グラフィティ最終巻!!
クセ者同士の恋模様完結です♡
【あらすじ】
ついに想いを打ち明け合ったあんずと会長。だけどなんだか煮え切らない2人。そんな中、梅澤くんがクリスマスパーティーで猛アタック! あんずの恋の行方は!? 生徒会恋模様はクライマックスです!
続きは感想ネタバレ注意
ほしとくず、最終巻でございます〜〜〜!!
両思いの認識はあれど“彼氏彼女”ではなかった主人公・あんずと会長(征二)に進展です♫
前巻の感想はこちら↓
https://kojimangavip.com/2016/12/hoshitokuzu3/
ほしとくず4巻
蘭堂開催クリパでのお宝探し中、基(梅澤くん)と二人きりになったあんず。
基は『俺が一番に見つけたかった 豆野木さんのことを』と言い…その言葉にはてなマークだらけのあんずにはっきりと告白します!!!
基 『…好きなんだ』
基『豆野木さんを 俺が』
基の告白に驚きながら、“その気がないならバッサリ断る”と考えるあんず。でも、なかなか言葉が出てこない。それは、人を好きになる気持ちを知ってしまったから…。
そんなあんずの気持ちを察したのか、基の方から『俺を正式にフってください!!』と頭を下げます!!
あんずは基の優しさを察し、はっきりと伝えます…。
あんず『ー私は梅澤さんの気持ちに気づけないぐらい 先輩のことで頭がいっぱいです ーだからごめんなさい』
そしてクリパの帰り道、会長と帰りながら“梅澤さんのおかげで気づけた 好きな人と一緒に居られるのは とても幸せなことなのだと”と感じたあんずは…
あんず『私たち 正式に付き合うっていうのはどうでしょう』
征二『…やっぱりまだ付き合ってないつもりだったんだ』
あんず『?』
征二『でも 副会長から言ってきたの意外だった』
『…じゃ その案賛成』と答えた会長。
えっっっ。生徒会での案を一個通すようなそんなアッサリした感じなのか!?とソワソワしてたら(こちら側)キュン♡シーンきました♫
あんず:完璧に見えて全然そうじゃなくて
いじわるで優しくて
すべてが好きで困る
正式にお付き合いが始まったあんずと会長♡
その後すぐ冬休みに入りますが、お互い連絡先の交換をしておらず1週間音沙汰ナシwww
“会長不足”を感じたあんずは会長の家を探そう!!と怪しい方向に向かってましたが…あんずが買い物に出かけたスーパーに会長が現れます!!
偶然を装ってましたが…実は会長も杏に会いたくてその日スーパーで待っていたことが後日(初詣で)判明!!
自分と同じ事を考え、同じこと(自分ばっかり好きなんじゃないか)で悩んでたんだと気づいたあんずは、思わず笑ってしまい…
征二『何がおかしい』
あんず『大丈夫ですよ 私も会いたがってたんで』
私達 全く同じことで悩んでたのか
変に意地張ったりとか
かっこつけたりとか
もういらないんだけどな
そんなあんずに不意打ちでキスしようとする会長でしたが…(会長が風邪を引いてたため)ストップww
『風邪うつるんでやめてください』ってwww
それ、熟年カップルのやり取りだろうwww
そして季節はバレンタイン〜〜〜♫
会長のためにチョコ作りをするあんずでしたが…周りの女子たちも会長にチョコ作りをしていると気づき……生徒会メンバーを集め緊急会議!!
あんず『ーというわけで 朝から緊急会議なんですけど 私と先輩が付き合ってることは くれぐれもご内密に!』
そうなんです。
杏は会長ファンから過去に嫌がらせ(内職セットを捨てられるw)を受けた事がトラウマになってましたww
そんなあんずの発言に
征二『前みたいに嫌がらせとかされても 普通に守るけど?』
な〜〜〜〜んて無自覚で甘い言葉を発した会長に、その場にいた全員赤面www
でも結局、会長ファンクラブメンバー(200人(゚O゚)!?)にソッコーバレてました!!!
で、その日の放課後、会議室で記者会見!?が行われる事に!!
会長からファンクラブメンバーに『俺は副会長と付き合ってます』と宣言。
その発言に『うちらの方がずっと会長好きなのに!』と泣き出す女子…。その女子たちのな嘆きを聞いたあんずは…
あんず『私のほうが好きですよ!!』
あんず『たしかに 関わった時間はまだ短いけど 最初は苦手だったけど っていうか嫌いだったけど 本当は皆の知らない所ではクズだけど』
あんず『それでも 表面上じゃない先輩の良さもいっぱい知ってる 私のほうがぜったい 好きです』
そして会長は“ファンクラブ解散”宣言をします!!!
征二『俺は生徒会長として皆に好意的に想ってもらえて嬉しい でも“生徒会長として” しかその気持ちは返せない なにより副会長を傷つけたくないから』
…と。
その言葉に女子たちは納得し帰り始めるんですが、会長のためにチョコを持ってきていた女子たちのため、“チョコを渡す時間、好きだと伝える時間”をあんずは作ります!!!
そしてその日の帰り道にあんずは自分も手作りチョコを渡し、『好きです』と伝えます♫
(会長も『心の底から嬉しい』なんて言いながらチョコを食べてる〜〜〜♡)
実はバレンタインで動きがあったのはあんずたちだけではなく、憧れのかれん先輩にチョコをもらいたいと必死に頑張ってたマサキにも…♫
かれん『勘違いしないで 義理だから』
マサキ『わかってるっス!義理あると思ってくれてるのが嬉しいんス!!』
『レベル低っ』って言いながら立ち去るかれんでしたが、、、赤面してました♡
こりゃ〜脈ありですねっっ。ホワイトデーも“高級マカロン”をリクエストしたかれんに一緒に買いに行こうとマサキが誘い、デートのOKをもらえます♫
そして会長からのあんずへのホワイトデーは???
ホワイトデー当日、生徒会をサボって二人が抜け出すと…
『ハッピーバースデーあんずー!』
そうなんです!!
ホワイトデーはあんずの誕生日なのでしたっっ!!
誰にも教えてなかったのに、杏の花が咲いてたことで会長が気づきました♡
突然のサプライズ(お祝い)に嬉しくて涙が溢れるあんず。
『誰かに気づかれたのはじめて…こんなに嬉しいものなんだね』と言うあんずを会長は抱きしめ…
征二『来年も再来年も祝うから』
征二『だからちゃんと側にいろよ』
…泣いたり笑ったり
心が震えたりするのを
自分ひとりでは決して
知ることはできなかった
そしてラストでは、翌年念願の生徒会長になった杏の姿が〜〜〜♫!!!
征二(会長)との関係もうまくいっているようでした♡♡
ここまでがほしとくず最終巻でございました〜〜〜!!
星谷かおり先生の次回作も楽しみです♫
《引用元 作品DATA》
出版社:集英社
著者:星谷かおり
掲載誌:別冊マーガレット
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