最終巻!ひるなかの流星12巻【ネタバレ・感想】(マーガレットコミックス)

2017年3月実写映画化決定!!
出演は永野芽育・三浦翔平・白濱亜嵐♫!!

 

【あらすじ】
沖縄で馬村と、初めて2人きりでお出かけ。はしゃぐすずめの目に映ったのは…獅子尾!? 考えないように避けてきた気持ちを確かめるため、走り出したすずめ。最後に選んだ答えは――。感動の最終巻!

 

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はい!!ひるなか本編最終巻でございます!!!
12巻のラストのみ【ひるなかの流星番外編・感想】と一緒に記事にしてましたがもう少しだけ詳しくあらすじをご紹介&感想書いていきます〜。

獅子尾or馬村…すずめが最後に選んだ相手は…!?

 

 

ひるなかの流星12巻

 

 

11巻ラストの流れから…すずめ達、沖縄に到着です〜〜〜♫!!!

 

 


(引用元 ひるなかの流星12巻)

 

 

 

普段は見ることのないお互いのほぼ下着同然(いやそれが水着だw)にドキドキのすずめ&馬村♡(すずめの姿を見て“肌ですぎだろ”なんてジェラってる馬村たまらんっ。)

 

 

海辺で二人きりで話してると、馬村が3日目は二人でどこかに行きたい、とすずめを誘います!
二人が向かった先は…美ら海水族館♫大きな水槽、優雅に泳ぐサメや魚を見つめながらすずめは馬村に

 

 

すずめ『あのね 馬村 一緒に沖縄来てくれてありがとう あそこで断られたままだったらわたし 今日こんなに楽しくなかったよ』

初めて会った時からきっと
わたしは気付かずにいろいろなものを
馬村にもらってるね

 

 

そう言うすずめに…馬村の顔が近付きます…♡
が、しかーーーーし!!!人が来て未遂www首まで真っ赤な馬村…ドンマイですwww

 

トイレで馬村と離れた時、すずめは後ろすがたが獅子尾によく似た男性を見つけ止まってしまいます。そんなすずめの姿を見た馬村もきっと気づいたんでしょう。

 

その頃東京では、獅子尾が諭吉(すずめの叔父)の店に向かい、すずめのことを好きだと言う気持ちを伝えてました!!!

 

 

獅子尾『ゆきちゃん オレ やっぱりアイツの事好きだ』

獅子尾『覚悟はできた だから来たんだ』

 

 

お前ふざけてんのか?』とキレる諭吉。受け入れてもらえないまま獅子尾が帰ろうとした瞬間、諭吉の身にあるアクシデントが…。
ちょうどすずめが沖縄から諭吉に電話をかけるんですが、諭吉は病院にいるらしく電話の後ろがざわついてます…!!どうしたのか尋ねるすずめに『いや…オレじゃなくて 獅子尾が… 命に別条はないんだが…』そう言って慌てて電話を切ります!!

 

 

そう聞いたすずめの頭は不安でいっぱい。すぐ馬村に見透かされ誤魔化しますが、『たまには素直に頼れねーのかよ』と頭をチョップされ少し後ろめたそうに話すすずめ…。
そんなすずめをぎゅっとギュ〜〜〜っと馬村は抱きしめて…

 

 


馬村『行けよ』

 

 

と。キョトンとするすずめに…

 

 

すずめ『行けってどうゆうこと?』
馬村『わからないならハッキリ言ってやるよ』

馬村『お前はまだあいつのことが好きなんだ』

 

 

すずめは否定しますが、『じゃあ何で保健室でのあいつの言葉全部聞かなかった?』と、馬村は会話を聞いていたことを話します。それでも『先生とのことは過ぎたことだ』と言うすずめに

 

 

馬村『過ぎてねぇだろ!いっこも忘れられてねーくせに強がんな!!』

馬村『逃げんなよ!流されんなよ!ちゃんと考えろよ!!お前には今 考えなきゃいけねーことがあんだろ!!早く行けよ!』

 

 

ここの馬村の男気に涙。。。(こちら側)
馬村に背中を押され東京へ向かうすずめ。(ここのすずめのモノローグ好き)

 

 

すずめ:泣くな泣くな泣くな
泣いていい権利は今の私にはないし
ここは泣く場面でもない
言わせなかった言葉 受け止めなかった想い
今 わたし ききに行くから

 

 

そして東京の病院に着いたすずめ!!(察してその場にいたツボミと諭吉おじさんは消えますw)
獅子尾は諭吉の上に落ちそうになった酒ビンを受け止めようとして、逆に諭吉の肘がメガネにヒットして割れたメガネで切っただけ、でしたwww

 

 

獅子尾がすずめに何で帰ってきたのかを聞くと、『先生のことが心配で来ました それだけじゃ不十分ですか?』とまっすぐ獅子尾を見つめます。まだ心のどこかに消えないしこりのように獅子尾がいることを再確認してここに来た、と。

 

そんなすずめに獅子尾は

 

 

獅子尾『クリスマス 遅れてごめんな 早く会いたいってずっと思ってたよ 誕生日のことちゃんと気づいてやれずにいてごめん 12月1日 もう多分忘れない 初めて家に来た時 言わなかったけど 実はめちゃめちゃ緊張してた』

 

文化祭、自分の誕生日、水族館、すずめとの思い出…ずっと言いたかった、後悔してた自分の気持ちを打ち明けます。そう聞いたすずめは、、、

 

 

あの時の私の気持ちと
先生の気持ちが重なっていく

すずめ『先生 私のこと ちゃんと好きでいてくれたんですね』

獅子尾『うん 好きだよ すずめ』

 

 

 

獅子尾の想いを言葉で受け取り、すずめが伝える、本当の気持ちは…????

 

 

すずめ『ー…私も 先生のこと好きでした ごめんなさい 私は先生の気持ちに応えることができません』

 

 

本当に大切にしたいと思う人は別の人です、と伝えます。
自分の本当の気持ちに気づくのが遅すぎていろんな人を傷つけてしまったと悔やむすずめ。獅子尾も『こうなるかなってどっかで覚悟はしてたんだ』と返します。

 

そんな獅子尾にすずめは…

 

すずめ『前に私に先生は 私の恋は憧れに近いって言ったけど』

すずめ『これはちゃんと恋でした 誰がなんと言おうが 私の初恋です』

 

そう言って笑顔で見送る獅子尾と別れたすずめ…。
はい、ついにきますよ〜〜〜〜〜!!!!!!
馬村との思い出をぜ〜〜〜んぶ思いかえしながら…海辺で一人すずめのことを考える馬村の元に♡!!!

 

 

 

タックル〜〜〜〜からの押し倒しwww!!!

 

 

馬村『…い ってえなお前は〜!!何でタックルしてくんだよ!!』

すずめ『ごめんつい勢いあまって』

 

 

そのまますずめはちゃんと獅子尾と話してきたと伝えます。保健室で最後まで言葉を聞けなかったのは“聞いてしまうと先生に気持ちが戻るんじゃないか”と思っていたと。
でも本当は違っていて、“自分が心変わりしていたことをどこかで受け入れたくなかったのかもしれない”と言います…。

 

 

すずめ『先生のことを考えると 今も すごく苦しくなる だけど 馬村のことを考えると 私の心はいつもあたたかくなるんだ』

 

 

と。いてもたってもいられなくなり走り出してしまう、いてくれるのが当たり前で“これが恋かそうじゃないのか自信がなかった”と。でも…

 

 


すずめ『だけど今ならはっきり言える 馬村 馬村が好きだよ』

 

 

 

すずめ『今度は私が馬村を幸せにするから よろしくお願いします

 

 


(引用元 ひるなかの流星12巻)

 

 

『…ま まじで言ってる…?』なんて信じきれてない馬村かわいいっす。『もっかい言って』のおねだりたまらんっす。そこからの不意打ちのキス〜〜〜〜♡(ひるなか番外編載せてます♫)

 

 

すずめがファーストキスだと知って馬村顔真っ赤www(ん?嬉しそうwww)

 

 

“誰かを 幸せにできるよろこびを教えてくれたのは 君です”

 

 

ここまでが…ひるなかの流星12巻でございました〜〜〜!!!
終わっちゃったな〜〜〜〜!!!すずめが選んだのは…馬村でしたね〜〜〜〜♡!!!

 

番外編記事でも書いたんですが…まぁ〜〜〜どうなのるのかなぁ?と思いながらも内心獅子尾エンドだと思って読んでた私(管理人)はハッキリ言ってビックリでした!!
3巻ですずめが獅子尾に告白した時の『先生は(昔ひるなかで見た)その流星に似てます』と言った言葉の刷り込み(題名と絡んでるから)なのか…その他様々なシーン、ラストの展開とかも、ね。(獅子尾へ行かせた風に描いてから〜〜の馬村エンドで盛り上がりを見せたのかもですが。)

 

でもでもでも!!何度か読んで思ったのは、獅子尾なのか馬村なのか、っていう選択肢当ての作品ではなくて…すずめの“初恋”を描いた物語だったのかなぁと!!!
すずめという一人の女の子が初恋を知って、いろんな感情を知って(嬉しい事も辛いことも)、成長して進んでいく姿を描いた物語という意味ですね。(あれ、なんだか陳腐な言葉???)

 

だから最終的にはいつもそばにいてくれた馬村を選んだわけですが、すずめの言葉にもあるように、間違いなく“初恋”は獅子尾であってその恋愛があったからこそいろんな感情が生まれて新しい恋に進めた。だから初恋相手の獅子尾にスポットが当たる(ように見える)のは当たり前なんだ、と、私はそんな風に解釈しました♫

 

番外編感想と言ってることちげ〜〜〜やん!って、自分自身に突っ込んでますww

 

ファンの間では“馬村人気が高くて途中で設定変えたんじゃないか”なんて話題になってたみたいですが、やまもり三香先生もそれはハッキリ否定してますね(^o^)
次(2/3発売)のマーガレット2017.5号ではひるなか番外編が描かれるみたいです〜〜〜♫あああ〜楽しみすぎるッッッッッ♡!!!

 

ざっくりとしたあらすじだけで、繊細なすずめの心理描写とか素敵なモノーログとか全然伝えられてないので、是非みなさま、1巻〜12巻まで一気読みしてくださ〜い♫
そしてひるなかメンバーのその後が描かれた番外編も要チェックです!

 

 

《引用元 作品DATA》
出版社:集英社
著者:やまもり三香
掲載誌:マーガレット

 

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