危険なライバル・猫俣登場で恋する完璧少年・冴門大ピンチ!!
【あらすじ】
ハイスペックな完璧男子・冴門は風変わりな後輩女子・小絃が気になり、距離を縮めようと奮闘する毎日。なぜか友達を作ろうとしない小絃、その背後にはたった1人の友達・猫俣の存在があるようで…。小絃に異様に執着する猫俣は、冴門を警戒し、大胆な行動に出て…!?
続きは感想ネタバレ注意
https://kojimangavip.com/2018/08/bokunoorion1/
2019.1/25僕のオリオン2巻発売しました〜♫
1巻に引き続き…小絃(こいと)に振り回される冴門先輩…ハイスペックな完璧男子という設定、かなり薄れてしまっています…w(ノД`)!
ざ〜っくりあらすじ&感想です!
【僕のオリオン2巻】
1巻ラストで冴門が小絃にしたお願い…それは『俺と友達になってほしい』…でした!
友達に必ず嫌われてしまう小絃と友達になる事で、その理由を探す…という方法を提案する冴門でしたが(と言いつつただ友達になりたいw)、小絃は少し考えさせてほしいと保留にします!
帰宅後、小絃は猫俣に呼び出されていました…。
(着信70件てww恐怖でしかない(^◇^;))
どうやら小絃は毎日、猫俣の家に花を届ける約束をしているようですね。
その後も小絃に友達を作らせない為に、小絃の過去の(友達から避けられた)トラウマを思い出させ、冴門と友達にならないよう電話越しに小絃をそそのかす猫俣。
猫俣『ねぇ…あの目を…ー
冴門先輩に向けられてもいいの?
絶対嫌だよね
傷つきたくないよね…
わかるよ…
小絃ちゃんの気持ちは
友達になる話ははっきり断ってきな……?』
だがしかし、小絃が猫俣の電話を切った所で冴門登場〜〜!
結局小絃は冴門に『友達になりません』…とは言えませんでした*\(^o^)/*
それは、冴門や中澤、東雲と一緒にいる楽しさ、あたたかさを知ってしまったから。
小絃『…私…またみんなでご飯が食べたいです』
冴門『だなっ』
小絃の頭を撫でる冴門なのでした♫
そして、小絃に異常なまでの執着を見せる猫俣が冴門に接触してきた〜!!!
図書館で女子にしつこく告白され困っている冴門を助けるフリをして…。
アレ???1巻で登場したコエ〜〜〜キモ〜〜〜い男、のはずですが…なんだかイケメンなんですけど!
しかも、大学レベルの勉強は終わってネット関係の仕事をしてるんだって。すげ〜。
猫俣が学校に行ってないと聞いていた冴門は、自分が想像していた人物とは違った印象を覚えます。
冴門:人当たりがよくて
ずば抜けて頭がいい天才…
この人が…小絃の唯一の友達…
一緒に食事をしながら小絃に友達がいない理由を猫俣に尋ねると、“小絃は昔から神様に守られていて、汚れた人間は神様が小絃から引き離しているように思える”…な〜んて怪しいことを答えます!!
実際に、小絃から離れていった友達は、何かしら“問題を持っていた”子供達だったらしい。
(はい。もちろん全て猫俣の仕業ですよ〜〜〜。)
気さくな猫俣にすっかり気を許す冴門でした…が!!!
猫俣は冴門の携帯に個人情報抜き取りアプリを仕込こみ、丸っと覗き見していたり…
小絃が冴門にプレゼントしたパスケースを“捨てようとしていた”な〜んて嘘を小絃に吹きこんでいました〜〜〜〜…!!
猫俣『小絃ちゃんの隣にいていいのは
神様だけなんだよ 大月冴門…』
と。神様とは、自分のことの様ですね!!
その夜、冴門の携帯を盗み見した猫俣は、中学時代に小絃が冴門の日記をつけていたことを初めて知ります…自分が知らない小絃の行動や冴門との関係に嫉妬した猫俣は…
冴門&小絃の高校に編入(ノД`)!!!
小絃と冴門の関係をとことん見張り、邪魔するためですねwww
ただ、猫俣が小絃から友達を離した過去の悪事は割とすぐバレちゃいます…(^◇^;)
なぜなら、小絃の小学時代の友達で一度は小絃を避けた小森由麻(現・アイドル)が、小絃にその時の事を謝罪しに現れたから…!由麻は小学生の時学校の先生と恋愛をしていたらしく、そのネタをバラされたくなければ小絃から離れろと匿名で脅されていたようです。
偶然にも放課後、小絃と由麻が一緒にいる所を見た冴門。
冴門の気配に小絃が気づくんですが…なぜか別の高校の由麻は冴門の事を知っていました!
(それにしても冴門&由麻のスタイルに対し、小絃が…www)
どうやら、冴門の両親は有名な俳優で、冴門自身も子役をしていた過去があるらしい。
その当時、由麻は冴門にコネで仕事を横取りされた事があり根に持っていたんですww
その後、3人で喫茶店の個室で話をするんですが、話の流れから、昔由麻を脅し小絃から引き離した人物が猫俣だと判明します。そこに現れた猫俣!!
それでも『僕は小絃ちゃんを守ってただけだよ』…と悪びれる様子は一切ナシ!
そんな猫俣に冴門は…
冴門『どんな秘密を持ってたって…
誰と付き合うかは小絃が決めることだろ』
と言い、由麻もキレッキレな態度で猫俣を攻めます…が!!
そのタイミングで小絃のお腹がぐぎゅううううううと鳴る(^◇^;)!!
友達と放課後お茶するなんて初めてで、楽しみすぎて朝も昼も食べてなかったらしいwww
ライバル?な3人ですが、大好きな小絃の純粋キャラにやられちゃう所は共通みたいですねww
猫俣の過去の裏の行動を知っても攻めたり怒ったりしていない様子の小絃…でしたが!!
(冴門や由麻はま〜キレてますw)
小絃『猫さん
わ…私は怒っていませんが…
こっ…これからは…もう我慢するのはやめます
小森さんや冴門先輩とも
お…お友達になりたい…です…』
と自分の意思を伝えます。
その言葉を聞き間髪入れずに冴門&由麻は“もう友達だ”と叫んでますw
猫俣はいじけたように『帰る』とすぐ部屋を出て行くんですが…小絃は放っておけず後を追いかけます!
そんな小絃に猫俣は、冴門が幼い頃のブームになったCM動画を見せ、今の冴門の情報と一緒にネットにバラすと小絃を脅します…!!
それ以来、なんだか冴門を避けるようになってしまった小絃。
冴門は小絃を心配し教師の火賀に相談。色々なことを聞き出そうとしますが、火賀はなんだか意味深な言葉を…!
小絃が猫俣を突き放せないのは、冴門の知らない猫俣を知っているからだ…と。
その頃、小絃は毎日の日課である猫俣の家にお花を届けに行っていました。
家の中で、家族と笑顔で話す猫俣を窓の外から見つめ、
小絃『一番寂しいのは…猫さんだよね』
と、ポツリ。。。。
ここまでが、僕のオリオン2巻のざ〜っくりあらすじでございました〜!
猫俣の異常な執着具合があらわになった2巻でございました〜(ノД`)!!!
ただなんだか憎めないキャラというか!
1巻で想像してたゾンビみたいなのとはちょっと違ったwww
自分のしてきた悪事も堂々と認めるし(自分は神で小絃を守るための行為だから悪いことをしてるとは思ってないんですね)、とにかく小絃を渡さない為には手段を選ばないって感じ。やってること犯罪だけどね。まぁ…イケメンだし。←結局そこ。
でも何か小絃には突き放せない理由があるんですね。
一番寂しいのは、と言っていたから家庭環境や今までの猫俣の人生で何かあるんでしょうか!?
キャラの濃い猫俣の登場で、主人公である冴門の魅力があまりパッとしないのがちょっと残念ですがw、相変わらず小絃に振り回されている完璧男子?冴門を2巻でチェックしてみてください〜♫
《引用元 作品DATA》
出版社:集英社
著者:川端志季
掲載誌:ココハナ
ご購入はこちら↓amazon