微糖ロリポップ7巻【感想・ネタバレ】(りぼんマスコットコミックスCookie)

年下にコクられ不倫疑惑の男子に心揺れ、円の恋は多難!

 

【あらすじ】
自宅療養のため千鶴さんが退院してきた。そんななか、円の知世に対する想いは伝わったが小野との絶妙な関係にルナも絡んで…。いよいよ完結! どうなる、円の恋!?

微糖ロリポップ各巻ネタバレはこちら

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続きは感想ネタバレ注意

ついに、ついに最終巻です〜微糖ロリポップ7巻!!なんだかんだ読んでて切なくて、続きが気になってしまう、最後までどうなるのかソワソワしてたそんな漫画でした♡

今更ですが、円、なんでショートなんだ、前の長い方がかわいかったよ〜。(シックスハーフの詩織と同一人物みたいだけどさ)
ではでは、微糖ロリポップ7巻ネタバレ感想です。

 

 

【微糖ロリポップ7巻】

 

自宅療養の為退院することが出来た千鶴さん♫(円と小野の飾り付けはスルーww)
円は知世の忘れ物のマフラーを小野から預かり、ひとりで千鶴さんの家の中で愛おしそうに知世のマフラーをギューっとしていると…

 

 

 

知世と抱き合ったりキスをしたりしたことも
全部全部夢の中の出来事だったみたい
『……知世………』

…嘘

 

 

 

 

見られてた…!!!!あたしだったら恥ずかしすぎて瞬時に消えたいwww
知世はそこで初めて円が男として自分を好きだと知る。しかもその気持ちは1年以上前からだったと知った知世は“弟としてしか見られてないと思ってた”と驚き…

 

 

 

 

『俺ルナと別れるわ』

 

 

 

 

(引用元 微糖ロリポップ7巻)
8

『待ってて円 ちょっとだけ待ってて』

 

 

 

一体何が起こったの?と思う円。めちゃくちゃ不安になりながら1週間知世の連絡を待ち続けます。一方知世はルンルンで、、、ルナに別れを切り出そうとしますが、待ち合わせ場所に来たルナの顔はヤツレて鬼のような形相…。

やっと知世から“日曜の5時に会える?”というメールがきた円。でもその後に“やっぱり行けなくなった”というメールが入る。(ルナの仕業です。)

 

小野から、知世と待ち合わせした日に知世がその場所で高熱を出したと聞いた円はこっそり知世の家に会いに行く。そしてその時、知世母が急に入って来、おもわず知世のベッドの中に隠れた円でしたが、知世と母親の会話から、知世の返事を察する…。

 

 

 

『ルナちゃんと別れられないんだね…』

 



『俺…円は別格だって思ってたルナと切れるのも簡単だって…

でもどうしても言いだせなかった
あいつ色々バランス悪い奴だけど 

どっか俺と似てるってゆーかなんかほとけないんだ 

こいつ俺がいなくなったらどうなっちゃうんだろうって思ったら

何も…言えなかった』

 

なんとなくこうなるってわかってた気がする

 

 

 

 

お互い抱きしめ合いながら、涙を流しながら、お別れをする円と知世。

 

 

 

知世『円が“絶対行く”ってメールに返信くれたから』

 

 

円『……振る相手を6時間も待つなっバカっ…』

 

 

 

 

う〜切ない…知世も円にフラれた絶望的な経験があったから、余計ルナに言えなかったのかもな…もちろんルナの事もほっとけない感じで好きなんだろうけど。

 

 

知世と円の過去にうすうす気づいてたルナのその後は知世に対し異常な程の束縛。常に情緒不安定で『もう2度と千鶴さん家に行かないで 円さんに会わないでっ』と言われルナとの約束を守って千鶴さんの家にはまったく来なくなった知世。

 

 

 

でしたがある日、いきなり円に拉致され連れていかれ、千鶴さんの体調が悪い、先が長くないという事に気づいた知世はそれ以来ルナとの約束をやぶって千鶴さんの家に通う様になる。

 

 

 

小野と円の仲の良い空気も気になってはいそうだけど、ルナの為に円や小野とはほとんど口をきかない知世。

 

 

 

そんなある日、遂に!!!円の母が医学部に合格♫(そーいえば始まりはソコでしたw)!!円が母に会いに東京に行っている間、千鶴さんと話していた知世。知世が『自分の気持ちがわからない時は?そういう時はどうしてたの千鶴さん』と問いかけると、、、、意識がない……。病院に運ばれた事を聞きあわてて駆けつける円。

 

 

 

一方、知世は自分の気持ちにもう一度向き合い、ルナに別れ話をします。

 

 

 

 

知世『俺やっぱルナより円のがずっと好きだ』

知世『なんかしんないけど円といるとフツーに楽しい
下らないことで笑ったり怒ったりそーゆー自分でいられるのあいつといる時だけだから
特別なモノなにもいらない 

ただ円と一緒にいたいんだ』

 

 

 

 

その頃何も知らない円は、千鶴の病室にかかりっきり。何かあったらと夜も眠れず、知世への下心から千鶴さんの家に通っていたこと、それなのに千鶴さんはかわいがって頼ってくれた、と自己嫌悪に陥り知世を避けます。そしてその事を話せるのは同じ心境の小野。

 

 

 

 

円『まだ死んじゃいやだ…………っ』

 

 

 

その夜、眠れないという理由から小野の家に泊まった円。そして円が泊まるということを知ってしまった知世。そしてその夜円の部屋に現れた小野…。

 

 

 

『やっぱり眠れないね 心細い でも誰でもいいてわけじゃなくてむしろ…』

 

 

 

 

小野にキスされ、抱きしめられながら“千鶴さん死なないで”と思う円。そのまま小野に身をまかせようとしたその時…異常な程の玄関のチャイム音。そして小野が玄関を開けると…

 

 

 



円『開けて大丈夫!?変な人だったら…』

 

 

 

 

知世キターーー!!!(もうそのまま小野と流れていいんじゃないかな、まだ愛とか恋とかではなくても、2人にとって必要なぬくもりなんじゃないかな、と覚悟を決めたのに、知世がきた事にめちゃくちゃ安心してる自分がいるw)

そして小野にしがみつく様にしている円を見て怒っている感じの知世。で、そのまま円を連れてっちゃいます。小野も止めません。

強い力で引っぱられながらも、『あたし今千鶴さんのことで頭いっぱいなの他のこと考えたくないの知世のこと考えたくないのっ』と頭がぐちゃぐちゃになりそうな円。と…いきなり笑い出す知世。

 

 

 

知世『悪いけど俺今めちゃくちゃ気持ちいい』

 

 

 

(微糖ロリポップ7巻)
5

『久々気持ちと行動がハマったカンジ』

 

 

 

そして続けて…

 

 

 

知世『円に好きだって言われても
また同じ思いをするのがこわくて
受け身でいられるルナに甘えた で

ももう自分の気持ちから逃げるのやめるわ』

知世『俺は円と一緒にいたい まどかの一番側にいたい 円を独占していたい』

 

 

 

 

最初はそう言われても素直に自分の気持ちを言えない円でしたが、自分をじっと見つめる知世の顔を見ていると涙があふれてきて…

 

 

 

円『どーしてあたしから離れたのよっ 知世はずーっとずーっとずーっとあたしと一緒にいてくれるって思ってたのに バカッ アホッ すっごい淋しかったんだからね』
『ずっとすごく…淋しかっ…』

知世『ごめん ごめん円もう離れない』

 

 

 

 

と言い円をギューっと抱きしめる知世。
そのまま2人は円が昔住んでた離れに泊まります。色々知世との今までを思い出しながら、いつのまにか寝ちゃう円。そんな円に知世は…

 

 

 

 

知世『ま いーけどキスくらいさせろよ』

 



知世 あたし知世が思ってるよりずっとずっと知世のことが好きだよ
大好きなんだよねぇわかってる?

 

 

 

 

そして翌日朝帰りした円に、何も聞かず『これからも頼りにしてるんでヨロシク』と言ってくる小野。(かっけ〜〜小野、かっけ〜〜〜!!!)そして2日後千鶴さんも目を覚まします…!

 

 

突撃訪問してきた両親にも知世を紹介し、円の父母も別居してましたがまた一緒に暮らしはじめることになりました♫!!
そして微糖ロリポップラストは、2年半が過ぎて再会した小野、とルナ。千鶴さんは去年亡くなったらしい。知世と円も仲良く続いてるらしい。

 

 

 

最後はまさかの…

 

 

 

ルナ『…お 小野サン…はどこでバイト……』

出会った時に……

 

 

 

 

で、微糖ロリポップ終了でございます〜〜〜。良かった〜〜〜♡楽しかったなぁ〜〜♡でも、でも、もうちょっと円と知世のラブの絡みも見せてくれてもよくないかー!?(あんなにルナとはホテルにいるシーンあったのにww)でも逆に知世の円に対する優しーーーいキスがどれだけ知世が円を大事にしているかを感じさせられる…。

 

 

そしてなんだラストの小野とルナの展開!!いらんだろう!!!確かにルナみたいな激情型には落ち着いた小野、合いそうだけど、、、片思い専門なんて自分で言っちゃうカワイイ小野はやらんぞーーー!!!てなカンジで続編いつか書いてもらいたいな♫

 

池谷理香子先生の新刊・ハコイリのムスメ1巻もゲットしましたので、順を追って記事にあげていきたいと思います♫微糖ロリポップもシックスハーフもとってもオススメです♫!!

 

 

《引用元 作品DATA
出版社:集英社
著者:池谷理香子
掲載誌:Cookie

 

 

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