33歳、色んな初めてを経験中!
2014年10月、綾瀬はるか主演のドラマ化決定!!
あらすじ
田之倉から一緒に住もうと言われて喜んで準備を始めた花笑だったが、両親の気持ちを知って複雑な心境に…。そんな花笑を察した田之倉は同棲を取りやめ、その代わりに自分の部屋の合鍵を渡した。そして、田之倉は花笑に自分の父親に会って欲しいと言って…。
続きは感想 ネタバレ注意
主人公の花笑33歳は、酔った勢いで処女を卒業し、なんともまぁラッキーなことに当事者である職場のバイト、年下イケメンの・田之倉くん(22)とそのままお付き合いすることに。4巻ではいよいよ同棲話まで持ち上がりましたねー!!さて、5巻ではついに!田之倉くんのお父さんと会う事に!!
と、その前に、田之倉・父といえば、3巻の情報では変わり者で田之倉くんの大学入学時に400万渡し、これで4年間過ごせと言ったというビックリ情報でしたが、それよりもビックリしたのが、そのお金を元に田之倉が株で利益を出し、その400万をキープしているということ。しかも花笑がそういう仕事に就くのかと聞くと…
『金の為に金使うのってあんま好きじゃないから』
いや、あれですね、田之倉くんて最終巻で顔ベリベリーって剥がれて実は50のおっさん入ってましたー♫みたいなオチじゃないよね…?その方がしっくりくるけど…笑。
さ、5巻ネタバレいきますね〜。田之倉父、登場!!
登場からからかわれつつ、ハモを食べに行こうと言い出した田之倉父はなんと京都に2人を連れていく。そこの料亭でなんと、田之倉くんが17歳の時25歳の女とつき合っていたことが判明。
ショックを受ける花笑だったが、田之倉にこんな事をいわれあっさり納得…笑。
『年上でも年下でも花笑さんだから好きなんだ』大好きな田之倉くんが段々ホストに見えてきます。
そのまま京都のお宿に泊まる事になり、自由すぎる田之倉父に苦手意識を持つ花笑だったが、夜庭を散歩している時田之倉父と偶然会い話してみて以外と深い考えを持っている田之倉父に心を打たれとても身近に感じる事ができた。翌日そのまま2人で京都観光に。お揃いの縁結びを買いお昼をしているとなんとそこには出張中の朝尾が…。
花笑がトイレにたっている間に、結婚はしないのかといじわるで聞く朝尾に対し田之倉が…
『あの人のことちゃんと考えてますからあなたもちゃんと諦めてくださいね』
学生同士のワーワー殴り合って取り合う感じじゃなく、冷静〜な感じ…逆にすごみを感じます!!朝尾もなかなか手強い相手だと感じてる様子。
と、そこで花笑はお揃いで買った縁結びのお守りを落としてしまい、それを持っているのはもちろん…。
仕事で花笑の職場を訪れた朝尾は縁結びのお守りを花笑に渡す。お礼がしたいと言う(もう関わらないって決めた男にそんな事するか?と思っちゃいますが…)花笑に対し朝尾はイチゴのショートケーキを作って欲しいと言う。翌日朝尾のレストランに持って行く花笑。なんとその日は朝尾の誕生日だった!時間つぶしに付き合ってほしいという朝尾だが、田之倉との待ち合わせがあると言ってその場を出る。花笑と一緒にお祝いする為に料理まで準備していたのに、彼女と祝うなんてウソついちゃう朝尾さん…ちょっとかわいそうでキュンとします!!
一方、花笑は職場で新入社員・加々見の教育係をまかされる。
こいつがまたやっかいで仕事内容SNSにあげたり、英語できるとか言って自動翻訳サイト使ったり隠れてタバコ吸ったりとんでもないやつなのに、大手雑貨チェーンの息子とあって課長もガツンと言えない!!くそー。
ストレスが溜まる花笑だが、それを助けるのはやっぱり王子の田之倉くん♡
職場恋愛ってたのしそうだな〜〜♫
会社での飲み会の時に加々見は花笑と田之倉がお揃いのお守りをしている事に気づき、2人がつきあってるんじゃないかと怪しむ。(付き合ってるというか田之倉が貢がせていると…ね笑)
しつこく聞いてくる加々見にガツンという田之倉くんだがこれが逆に加々見をあおっちゃう感じに…。
翌日仕事の取引先になった朝尾と対談中、お茶出しに来た瞳と、加々見と花笑と朝尾でなぜか食事に行く事にー。帰りがけ加々見に相談があると言われ、付いていったクラブで店員にドリンクに何か入れられる。急に意識を失った花笑をタクシーで連れて行こうとする加々見。
それを見つけ助けたのは朝尾だった!!ここで5巻終了!!どうなる花笑!?どうする朝尾!!!
この巻のナンバーワンキュンは…田之倉ではなく朝尾さーん!!花笑に強がって彼女を待っている風で言っちゃうけど、実は花笑と食事をしようとシェフを用意してた、でも花笑は帰っちゃうその時のちょっと切ないこの顔!!
シェフに『一緒に食べましょうか 誕生日祝ってください』という朝尾。
独身貴族・朝尾にこんな顔させちゃうなんて〜〜!!
そして、女子が大好きな後ろからギュー♡浴衣姿の田之倉くんもエロくていい♡♥
《引用元 作品DATA》
出版社:集英社
著者:藤村真理
掲載誌:ココハナ
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