あなたのことはそれほど2巻【感想・ネタバレ】(FEEL コミックス)

いくえみ陵が描く、底なしのW不倫
結婚1周年記念の夜、ついに事件がーーーー!!

 

【あらすじ】

偶然の再開から始まった、美都と有島の不倫関係。初恋の相手との甘やかな秘密の逢瀬は、有島の妻が出産したと知っても、罪悪感なく幾度も重ねられた。その一方で、夫が毎晩ケータイを盗み見ている事も知らずに…。

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やっと出ましたね〜2巻!!
重版につぐ重版って話題でしたので、いくえみ先生、以前より最近の方が描くペース早いのでは?とか思ったりしてます♫

 

*2017.2月詳しいネタバレ含む内容に書き直してます!!

 

あなたのことはそれほど2巻

 

初恋の相手・有島と大人になり再会し関係を持った主人公・美都。
でも有島は妻子持ち、自分も既婚の身。それでも不倫を突き進む美都でしたが…。

 

 

2巻冒頭では、有島と麗華の子供が生まれます。
(美都に妻子持ちだと話した後ですね。)

 

 

 

子供が生まれたと聞いても美都は有島との関係を終わらせる気なんてありません。
だって美都にとってはずっと1番好きで初めての相手で運命の相手だから。自信だってあるんですよ。

 

 

明日奥さんが帰ってくる
私たちは続くと思う
確信がある

「運命」「宿命」「必然」「奇跡」「確信」
どこまで行くか
夢見続ける気満々の乙女

 

美都、どんどん不倫にはまっていきます。
最近では、有島と会えるかどうかで機嫌もすべて変わる。

 

 

有島『チャーガ茶 アイスね』

美都『チャーガかぁ…』

 

チャーガ茶の日は、有島が“早く帰る”日らしいですね。
会ってホテル行ってヤッて、1時間後にはい解散!て、有島を“好き”な美都はもの足りるわけない。

子供の世話などで美都と会う時間が減る事によって、ちょっとずつ美都の重さに勘づいてきた有島は美都に冗談っぽく趣味を見つけたら?という。

 

有島にうながされ趣味として陶芸教室に通いはじめた美都はなんとそこで偶然、有島妻・麗華と子供に会うんです!!初めて有島の妻を見た美都、くやしかったんだろうな〜奥さんが美人じゃなくて、子供が有島似のおめめクリクリで。こう言っちゃう。

 

 

 

美都お父さん似ですか?

麗華『ええそうね』

めっちゃわかる、私も性格歪み気味なんできっとこう言っちゃうwww

 

美都はそれからも陶芸教室に通います。
会えなくて募る有島への愛情を紛らわすために。作るのは、2番目に好きな旦那さまと一緒に使う食器など。

 

美都の30歳の誕生日、前日に有島から誘われルンルンの美都。(涼ちゃんがそんなん姿を見てる事に気付いてよ〜〜〜。怖いよ〜〜〜〜。)でも当日、子供が熱を出したとドタキャンされちゃいます。

 

 

そしてそして…ついに来ました!!渡辺家、恐怖の結婚記念日&美都の誕生日!!
素敵なお店で素敵な夜景をバックに…美味し〜〜〜い料理と美味しいシャンパン。美都への誕生日プレゼント、は????

 

 

涼太は『ありがとうみっちゃん 僕と結婚してくれて』と。
続けて『もしかしたら ものすごく好きな人じゃなかったかもしれないけど ナンバーワンじゃなかったかもしれないけど』と、香子(美都の親友)に聞いたという過去の美都の占いの言葉を借りて。

 

それは“ただの占い”だとごまかす美都でしたが、気づく。色々バレてることに気づいちゃう。そうだよね?涼ちゃんの前で『小熊(涼ちゃんのこと)』って言ってないよね?有島にしか言ってないよね??
そしてプレゼントという名のホラーシーン。

 

 

涼太『僕はそうやって覗き見て自分の浅ましさや 君の狡さに耐えられなくてもう確かめることをやめたんだ』

涼太『みっちゃん 確かめなければ僕は傷つかないよ』
美都『…何を…確かめる…の?』
涼太『何?色々あるよ』

 

 

そう言って、見透かしていた美都の今までの嘘を全て伝える。
夜遅く帰ること、遅く帰る日の前の日は機嫌が良くて次の日は優しいこと、香子と行ったはずの旅行、誕生日前日の予定…。

 

 

 

 

それでも、それでも、それでも…。。。

 

 

 

涼太『みっちゃん僕はこの先どうあろうと
今の君がどうあろうとずっと君を愛する
大丈夫なんだずっと君を変わらず愛することができるよ
誓うよ』

 

 


(ひえー)

 

 

 

(引用元 あなたのことはそれほど2巻)


涼太『これが僕のプレゼントです』

 

 

 


こっわーーーー。おっもーーーー。いらねーーーー。重さに関しては、似た者夫婦だわ。
涼太は全然悪くないのは100も承知だけど、ひとこと言ってよければ…

 

そんなんだからじゃないですか??

 

 

 

かっこよくて、適度に好きっぽくしてくれて、つかまえられない男VSやさしくて、愛してくれて、不倫も含め全て愛すという重い男。前者の勝ちでしょ。
でもさでもさ、結婚相手なら後者が絶対幸せになれる、そんな男を捕まえているのにくだらない男(有島)に走る美都のバカさに嫌気がさすけど、共感も出来る。

 

 

その永遠の愛の告白を受けた美都が起こした行動は??有島に誕生日デートドタキャンされ、不安になった美都が起こした行動は???
まさかの不倫で一番やっちゃいけないやつ。これです。

 

不倫相手の自宅を訪ねる。

 

 

美都『私 実はご主人ーー有島くんと同級生なんです ちょっと前に偶然お会いして ご自宅が私の通勤圏内と伺ってたものでして』

美都『すみません 懐かしくて つい』
麗華『そうでしたか』

 

 

陶芸教室の佐藤さんが麗華に借りてた“陶芸の本”を返しに、ね。来るかい他人が、本を返しに!!
麗華もなんだかおかしいと感じますよそりゃ〜。頭いいもん。美都が帰った後、即有島に電話をしてました。

 

麗華『懐かしいって言いながらあなたのいない時間に来るなんて変わった人ね』

 

 

『ルール違反だ!』と美都に電話する有島。
あ、でも許しちゃうのね??しおらしく“もうしない”なんて言う女の口先だけの言い逃れを信じちゃうのねw???バカだな〜〜〜有島。
そして数日後、夫婦ともどもやっちゃいます。涼太が…動きだします。有島夫婦が子供を連れ公園に行っている時、偶然を装い会いに行く。わざとぶつかってわざと飲み物こぼして…。

 

 

飲み物を買いに行くと行った有島についていき…

 

 

涼太『幸せそうで羨ましいなぁ ねぇ有島さん』

涼太『妻は子供嫌いで子づくりは努力のしようもありません 子はかすがい と言いますが 実際のところどうなんでしょう?』

 

 

ゾ〜〜〜〜〜〜っっっっ。さっきぶつかっただけの他人から、有島さんて呼ばれた瞬間の固まる顔。そりゃそ〜だ。その瞬間、美都から電話が。美都も涼太の行動を察してたみたいです。そりゃ〜こう言っちゃいますね。

 

 

有島『自分の旦那にバレたから俺んとこもバラそうと押しかけてきたのか? 美都 もうやばいわ 終わろう』

 

 

そう言って電話を切り、笑顔で麗華と亜胡の元へ戻る有島。
電話を切られた美都は…???

 

 

 

 

(引用元 あなたのことはそれほど2巻)


美都:やばいのは最初から承知でしょうが

 

 

ですね。でもね、愛だと思ってんのは美都だけだよ。有島にとっては初めての時も今回も、ちょっとした“好奇心”と“性欲”でしかないんだよ???
その後涼太が髪を切って服を買い揃えて帰宅。(ちょっとチャラくなってる。)有島を見て…か。もう怖い。怖くてたまんない。そんな涼太を見つめる美都ですが…

 

 

 

 

涼太『どうしたの?何かあった?』

美都『何か…あったでしょう私たち 涼ちゃん……どうしてずっと笑ってるの?どうしてそんなに楽しそうなの?どうして私に 何も ……言わないの……?』

 

 

 

話し合いをすべきだと言う美都に対し、別れるつもりはないから話し合いは無駄だ、と楽しそうにワインを開ける涼太。

 

一方有島家では…妻・麗華もまー勘がするどいね。気づいてますよ、涼太(他人)がわざとぶつかってきたこと。女の勘、なめたらあかん〜〜〜〜!!!!

 

 

こんなにヤバイ状況でも、美都の口先だけの嘘に騙されてノコノコ会いに行く有島www

 

 

美都『別れる気なんかないわよ』
有島『詐欺だな』

 

そして有島に『今のままで私は充分夫に愛されてるらしいの 依って 私たちが別れる必要はありません!』と堂々宣言。

 

まだまだ続くな?この関係。女って、陰ではめっちゃへこんだりおもーーーい言葉をあびせてやりたい気持ちで満載なのに、好きな相手を目の前にすると重いと逃げられるって本能で気づいてるからあっさりしたフリをしちゃうよね?そしてそんな裏はドロドロの表はさっぱりの女に男もこいつならまだ重すぎないかって安心するよね?ばかだね?その女は危ないよー。

ラストでは麗華が里帰り中の美都と有島の不倫旅行が描かれてました。

友達の忠告を受け入れず、友達をなくしても不倫を続ける。女ってやっぱり恋愛が一番なのか。

 

あなたのことはそれほど3巻【感想・ネタバレ】(FEEL コミックス)

 

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《引用元 作品DATA》     
出版社:祥伝社
著者:いくえみ綾
掲載誌:FEELYONG

 

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