ヤングマガジン2018年33号の【私の少年21話】のネタバレ感想です☆
21話は私の少年5巻に収録予定と思われます!
続きは感想ネタバレ注意
https://kojimangavip.com/2018/06/watashinosho-nen5-20/
1ヶ月待たずに最新話を読むことが出来て嬉しいです♫(さすが週刊誌!ラッキーもあるもんだ♫)
今回の私の少年21話は…聡子の妹・真友子(まゆ)の視点から描かれています。
読み進めるうちに聡子の性格だけでなく母親との関係…そして真修への気持ちまでなんだか覗けた気がした大事な1話でした!
ざ〜〜っくりとあらすじ&感想です♫
【私の少年 21話 穴 あらすじネタバレ】
21話は真友子(まゆ)目線でお話が進みます。
小さい頃から、なぜ母親が夜出かけて行くのか、なぜ急にトイレの壁紙が一部だけ変わったのか、なぜ姉の聡子と母親はいつもぶつかり合うのか…と不思議に思っていたまゆ。
その“なぜ”を姉の聡子に尋ねても
聡子『まゆには関係ないよ』
その言葉で済まされ、疎外感を覚えていました。
専門学校を卒業した年、父親が介護を理由に全く家に帰ってこなくなり…同時に母親が家によく人を呼ぶようになる。
そして、ある事をきっかけに聡子が『関係ないよ』…と言い続けていた理由に気付くまゆ。
まゆ:ずっとお姉ちゃんは
まゆの目を塞いでくれていたんだ
…と。
(これは憶測ですが、聡子&まゆの母親は外に男がいて、その為聡子が母のケータイを隠したり、怒りでトイレの壁に穴を開けてしまったりしてたようです。)
(話は現在に戻り)
姉の聡子の東京復帰に便乗し、東京でルームシェアをすると言い始めたまゆ。
ですが聡子は『ひとりでやんなきゃいけないことがたくさんあるの』と言って反対します。(その理由は教えてくれませんが…)
翌日、物件を一緒に見に行く聡子とまゆ。(まゆが無理やり着いていったカンジw)
物件をチェックするまゆの細かい(目ざとい)観察眼に驚く聡子ww
そこでまゆは、聡子の“やんなきゃいけないこと”が、真修関係だと気づいている事もぶっちゃけます!二人の関係を
“禁断の年の差恋愛”
と表現したまゆでしたが、その言葉に聡子は…
聡子『…あんた 何言ってんの…?』
…と、本気で引くような表情で答えます。
まゆはそこで聡子と真修のお互いの“存在”の違いに気づきます…!!
そして更に、聡子が真修へ与えたいものが何かに気づく。
まゆ『お姉ちゃんは真修くんのお母さんになろうとしてるの?
お姉ちゃん 自分がお母さんからもらいたかったものを
まんま真修くんに与えて
与えることで真修くんから同じものをもらって
埋めあいっこ?とかしてるわけじゃないよね?』
と笑ってごまかすまゆでしたが…聡子の顔は真顔(図星っぽい)でした…。
そしてまゆは、
“聡子が与えたいかたち”と“真修から返ってくるかたち”が違えば、それを無理やり埋めようとしてもどんどん隙間ができ、“かわいそうなままだよ”…と感じるんです。。。
まゆは(今の)自分の話で姉の“トラウマ”を思い出させてしまった、とちょっと反省しながら?次の物件を見にいくんですが…
そこはまだクリーニングが入っていない物件で、壁になんと(過去に聡子が怒りで開けたような)穴があったんです!!
“よりにもよって”
…と、うつむいてしまうまゆでしたが…聡子は
壁の穴に全く気づかず、WICの広さに興奮していましたw!!!
しかも穴の補正待ち期間よりも、入居を優先したいと言い出す聡子…!!
壁の穴=聡子のトラウマと考えてたまゆは驚き止めますが、、
聡子『私言ったでしょ
やんなきゃいけないことあるって
こんな穴なんかどうでもいいよ』
と、聡子はバッサリ!!!
そこでまゆは、ずっと(トラウマを抱えて)“かわいそう”だと思っていた姉には、今はもう真修という“全然別の場所”が写っていることに気づく…。
そして、
“お姉ちゃん もう目隠ししてくれなくていいからね”
と感じ、
まゆ『まゆ ここで見たいものができたの
だから 一緒にいよ!』
と聡子を説得します( ´▽`)!!
どうやら聡子も拒否するのを諦めたようですね〜w
二人での東京暮らしが始まりそうです♫
ここまでが、私の少年21話のざ〜っくりあらすじでございました♫!!
妹のまゆは自由奔放に自分がしたいように生きるってタイプなのかなぁと今までは思ってましたが、姉が自分を(傷つかないように)守ってくれてた事にちゃんと気づいてて、すごくすごく聡子の事が大好きで守ってあげたいと感じてる優しい妹なんだなぁと思いました♡
ただここにきて、聡子の真修への“気持ち(存在)”が明確になりましたね…!
『何言ってんの?』
の時の聡子のガチな顔。チェックしていただきたい…!!
“母親”なのかぁ〜とちょっぴりショックだったけど、そこは意識次第でこれから変わっていくのかなぁと期待してる自分がいます。
そして、聡子のトラウマの象徴であるとまゆが気にしてた“壁の穴”を『こんな穴なんかどうでもいい』とバッサリと言った事で、聡子の中の“真修”の存在の大きさが計れたような気がしました♫
と、同時に、聡子かっけ〜〜〜ってなりました♪( ´▽`)!
ざっくりとしか感想&あらすじかけてないので、ぜひヤンマガ本誌でチェックしちゃってください♫!次回は39号(8月27日発売)に掲載予定だそうです!少し空いちゃうけど、楽しみだなぁ♡
https://kojimangavip.com/2018/08/watashinosho-nen5-22/
《引用元 作品DATA》
出版社:講談社
著者:高野ひと深
掲載誌:週刊ヤングマガジン
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