30歳女性と12歳小学生。この感情は…母性?それとも…。
このマンガがすごい!2017オトコ編2位!
【あらすじ】
30歳OLと12歳小学生。その関係はもう、他人じゃない――。多和田聡子と早見真修。二人で過ごす時間を特別なものと感じ始めていたその矢先、事件は起きる。聡子は真修の家庭が抱える歪さを垣間見る事に――!?1巻発売とともに大反響を呼び、発売2ヵ月で10万部を突破した大人気コミック、待望の第2巻!!
続きは感想ネタバレ注意
私の少年2巻後半(8,9話)感想ネタバレです!ざっくりと!!
私の少年2巻前半ネタバレ感想はこちら↓
私の少年8話 水と光
夏休み、真修を市民プールに連れていく聡子。
(あ、聡子は泳ぎませんよ!!!ここのママ水着を着るか悩む聡子に共感w)
(引用元 私の少年2巻)
真修が一人プールで遊んでいると、小学校のクラスメイトたちと遭遇。1巻で登場した小方奈緒ちゃんたち、ですね。
一緒に遊ぼうと誘われた真修はわざわざプールサイドで見守る聡子に確認をし、プールに戻ります。
そこを見てた奈緒ちゃん。
その後更衣室で着替える聡子に話しかけます!!
奈緒『あのーーーーこんにち』
奈緒『わあ』
あ、前々から思ってたけど、聡子はデカイっぽいですねw
聡子の事をサッカーの試合の時も見たことがある、という奈緒の言葉になぜかギクッとする聡子…。
関係を聞かれ『ご近所さん』だと笑顔で答えるも少し同様しちゃいます。奈緒も、ですね。
びっくりした…
う〜ん。やっぱり親戚でもないご近所さんと二人でプール。
変な関係って思っちゃうよねぇ。特に女の子の方がそういう気持ちを強く持つのかな。
プールの後、友達のりおんの家に行こうと真修を誘う奈緒でしたが、真修は断り聡子の元へ…。
聡子とまたプールに行く約束をしたり、夏の終わりの花火大会の約束をしてとっても嬉しそうな真修。聡子も、かな。
そんな二人を不思議そうに見つめる奈緒。
その日帰宅した真修は、父親に呼ばれます。
真修父『ここに座りなさい』
第9話 嘘
聡子とのサッカーの練習の日、真修は上の空でどこか悲しげな表情。
その日は早めに切り上げるんですが、数日後?聡子は街で真修の所属するサッカークラブのバスを見かけます。
そこでちょうど会った奈緒に、真修がサッカークラブを辞めた、と聞きます。
金曜日の夜、真修にそのことを尋ねる聡子。
自分で決めた、という真修でしたが…どうやら弟の遼一の帰りが遅かった日何をしていたのかと父親から問い詰められたみたい…。
真修『って…聞かれた…から…』
真修『サッカーの練習…って言いました』
私だ
私がこの子の嘘をつくった
責任を感じたのか、真修のためにサッカークラブを探す聡子。
そこを椎川に見られ、『もし親が反対したとしても最悪私がお金は出して通わせたら』と言った聡子に…これが世の中の正論、なのかな…。
椎川『自分の子どもが近所に住んでる大人にやたら懐いて あげく金まで与えられてるとか』
椎川『ぞっとするわ』
さらには
椎川『多和田 お前もしかして 誰かに優しくすることで 自分の存在価値上がるとか思ってない?』
とまで言われる。これには聡子キック入りますwww
でもこの言葉が効いちゃったのかなぁ〜〜…真修に幸せになってほしい、それだけなのに…。
ある雨の日、真修が突然聡子の家を訪ねてきます。
『明日も雨だから練習中止って言いにきました 間違えて風邪ひいたら大変だし』
自分が濡れちゃってるのにね。可愛いなぁ。
家に入れて真修の髪を拭いてあげる聡子。
そこで自分が調べたサッカークラブのチラシを見せ、お父さんに見せてみて…と。
でもそのチラシには金曜日が練習日とあり、『俺 金曜日…は聡子さんと練習』と固まる真修。
そんな真修に聡子は自分の本心ではない“正論”を伝えてしまう。きちんとしたところで経験積んだ方がいい、とかお父さんにも協力してもらえる状態で、とか。ペラペラと…。
私しか頼っちゃいけないって真修に思わせちゃいけない
私が 思い込ませちゃいけない
聡子の話を聞き、チラシも持たずに帰ろうとする真修。
その後ろ姿は震えていて…。
もう、真修は自分の気持ちを抑えることはできませんでした。
真修『でも 俺ずっと 練習続けてた の あいたかったからです 聡子さんに』
(引用元 私の少年2巻)
その涙を見て思わず真修を抱き寄せ、ギュッーーーっと抱きしめる聡子。
ここまでが、私の少年2巻でございました〜〜〜〜!!!
もうなんだこの真修の表情……心臓ギュ〜〜〜〜〜っと握りつぶされた気分。ワタクシの身体中の全母性がぎゃあぎゃあ騒いでます…。。。。
聡子が“私しかいないって思わせちゃいけない”と感じたって、もう手遅れなんですよ。
真修の幸せや喜びは聡子と一緒にいることになっちゃってるんだと思います…。経験の少ない母親的な優しさ・愛情を与えられたからなのか…。きっかけはそうでも、もう真修にとって“かけがえのない唯一無二の存在”なんでしょうね。もちろん聡子にとっても。
真修の事を“コドモ”だと思っている聡子に反し、真修の方は奥の部屋で着替える聡子に緊張したり少し“女性”っぽく意識してるように見えるシーンもちらほら。
まだまだ家族愛なのか異性愛なのかごっちゃになってる感じかな。1巻と変わらずどう展開するのかはわかりません。分かるのは、二人が互いを求めあう気持ちがどんどん高まっていること。
そして椎川と奈緒ちゃんは今後、二人の関係を否定する存在になるのかなぁ。
少し距離を置こうとしつつも真修の本音に胸を打たれ、真修を抱きしめた聡子!!!
続きが気になりすぎて…掲載誌の月刊アクション買っちゃいました…。
近々続きの記事をあげたいと思います。
はぁあああ。1巻からずっと言ってますが、是非読んでください!!!
真修が一喜一憂し変化する表情に癒されまくります。是非、その目で見ていてもらいたい。
《引用元 作品DATA》
出版社:双葉社
著者:高野ひと深
掲載誌:月刊アクション
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お久しぶりです!!!
コミックス電子化されてたんで私もまたまた影響されて読みました〜〜( ^ω^ )
真修くん、表面だけ見てかわいそうだなんて思っちゃいけないけど親の愛情を当たり前のように受けている周りの子達のことを考えると何か手伝えたら。。。と聡子さんじゃなくても思ってしまいそうですね( ;∀;)
あんなに懐かれたら可愛いわ〜〜(*´∇`*)
続き読みたいです、、、いつかネタバレお願いします!
はやんさん
久々のコメントありがとうございます〜♫
おすすめを読んで頂けてめっちゃ嬉しいです!!!
そうですよね…聡子じゃなくても放っておけないです。2巻ラストの涙をこらえようとしたのか震える後ろ姿…母性本能わしづかみです。たまらんです。
続き、近々感想あげたいと思ってます♫読んで頂けたら嬉しいです♡