最新話〜最終回
2025年1月24日、広瀬すず主演で実写ドラマスタート!!
浅見理都の同名漫画を原作。クリスマスイブの夜に元警察官の父親・春生を殺された娘・心麦(こむぎ)が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。父が遺した手紙には“冤罪”の文字が・・・。父を信じ、心麦たちが事件の真相に迫るとき、現在と過去の2つの事件が複雑に交錯していく!!
【感想】
追うほどに深く、濃くなる事件の闇。掴めそうで掴めない、犯人まで中々たどり着けないもどかしさと、衝撃の事実が明らかになる毎に、引き込まれます!読み始めると、きっと一気読みしたくなるはず。
(2025年1月現在、6巻まで発売されています!!7巻完結です。)
どんな真相に直面しても、父を信じ進んでいく心麦に胸が打たれます。
大切な人が死んでしまう辛いシーンもあれば、クスッと笑ってしまう松風や波佐見、心麦のやりとりもあり、必見です♫
この記事では、原作の登場人物紹介、全巻(最新話まで)あらすじネタバレ・犯人考察をあげています。
特に最新話は真犯人が確定されるネタバレが含まれますので、閲覧にはご注意ください♫
目次
クジャクのダンス、誰が見た?原作・ドラマまとめ
【クジャクのダンス、誰が見た?登場人物まとめ】
山下心麦(やましたこむぎ)…広瀬すず
大学生、何者かに父を殺された。父の遺志に報いるべく、松風に被疑者の弁護を依頼。松風の弁護士事務所でバイトを始める。
松風義輝(まつかぜよしてる)…松山ケンイチ
弁護士。主に刑事事件を担当している。山下春生の遺した手紙に名前があったことから、遠藤友哉の弁護を引き受ける。
山下春生(やましたはるお)…リリーフランキー
イブの夜に殺害された心麦の父。元警察官で、かつて東賀山事件の操作を赤沢と担当していた。
赤沢正(あかざわただし)…藤本隆宏
警視庁捜査一課係長。春生の事件を担当中。東賀山事件を担当していた。
遠藤友哉(えんどうともや)…成田凌
山下春生殺害の容疑で逮捕され、黙秘を続けている。東賀山事件の遠藤力郎死刑囚の息子。
神井孝(かみいたかし)…磯村勇斗
雑誌『週刊時代』の記者。春生が殺された事件と東賀山事件の関係性を追っている。
阿南由紀(あなんゆき)…瀧内公美
検察官。警察が捜査本部を設置する凶悪重大事件の捜査を担当する本部係検事をしている。
染田進(そめだすすむ)…酒井敏也
ラーメン屋台の店主。刑務所に服役していた過去がある。秘密を抱えたまま死んだ。
秋定高雄(あきさだたかお)…紡瀬総一
警視庁捜査一課刑事。赤沢の部下。春生が殺された事件の担当。だんだん赤沢の行動を怪しみ出す。
波佐見幸信(はさみゆきのぶ)…森崎ウィン
松風と一緒に事務所を経営する弁護士。主に民事を担当。口癖は『粋でよろしく』!
久世正勝(くぜまさかつ)…???
松風義輝の父親。赤沢の同僚だったが、窃盗をしたとして懲戒免職に。その後、失踪。
鳴川徹(なるかわとおる)…???
元検察官の弁護士。松風の事務所に押しかけ、友哉の弁護を手伝う。
【クジャクのダンス、誰がみた?東賀山事件とは?】
2000年7月に資産家・林川一家6人が惨殺され、遺体で発見された。被害者は林川安成、両親、妻、2人の子供。生後半年だった次女の歌は助かっている。犯人の遠藤力郎に死刑判決が確定している。
【クジャクのダンス、誰が見た?最新話〜最終回まで全巻あらすじネタバレ】
クジャクのダンス誰が見た?1巻あらすじネタバレ・考察はこちら↓
クジャクのダンス誰が見た?2巻あらすじネタバレ・考察はこちら↓
クジャクのダンス誰が見た?3巻あらすじネタバレ・考察はこちら↓
クジャクのダンス誰が見た?4巻あらすじネタバレ・考察はこちら↓
クジャクのダンス誰が見た?5巻あらすじネタバレ・考察はこちら↓
クジャクのダンス誰が見た?6巻あらすじネタバレ・考察はこちら↓
クジャクのダンス誰が見た?7巻26話あらすじネタバレ・考察はこちら↓
クジャクのダンス誰が見た?7巻27話あらすじネタバレ・考察はこちら↓
クジャクのダンス誰が見た?最新7巻28話あらすじネタバレ・考察はこちら↓
【クジャクのダンス、誰が見た?その意味は???】
「クジャクのダンス、誰が見た?」はインド哲学の一節。ジャングルで踊るクジャクを誰も見ていなければ、それは存在しないのと同じことなのか?ということ。本当のことを知るのはクジャクだけ。たとえクジャク自身が嘘をついていても、踊っていたという事実からは逃れられない。本作においては“たとえ誰も見ていなかったとしても、犯した罪から逃げることはできない”という意味を持つ、物語に通底する重要な言葉。
かつて心麦が同級生にやってもいない無実の罪を着せられたとき、春生が伝えた言葉でした!
【クジャクのダンス、誰が見た?明かされた事実は?犯人ではない人物を確定!】
6巻までに分かった事実をまとめます!!(ネタバレ含みますのでご注意)
・東賀山事件と春生殺害事件で逮捕された遠藤力郎、遠藤友哉親子は冤罪で、犯人ではない!
・ふたつの事件は繋がっていて、犯人は同じ人物だと思われる!
・春生が遺した手紙に記された人物たちは犯人ではない。
・三木田辰雄(力郎の元弁護人)
・津寺井幸太(林川家の親戚、歌を引き取ったとされた人物)
・阿波山京一郎(心麦が生まれた病院の医者)
・高畑まのか(京一郎の内縁の妻、看護師)
・遠藤友哉(春生殺害容疑で勾留中)
そして…どの事件にも心麦(林川歌と5巻で判明)の出生が関わっている!
心麦は一家残虐事件で生き残った林川歌。
津寺井幸太が後見人になるはずだったが、歌の事を心配した赤沢が春生に頼み、春生の子供に。心麦と名付ける。
春生夫婦、赤沢夫婦、津寺井幸太のみがこの事実を知る。
赤沢夫婦は心麦の為に、1億という大金を隠し持っていた。
【クジャクのダンス、誰が見た?怪しい奴は?真犯人は誰だ!?7巻28話までを読んだ管理人の考察!】
クジャクのダンス、誰が見た?では、怪しい人物が多々登場します。
①刑事の赤沢!…東賀山事件では遠藤力郎、春生殺害事件では遠藤友哉を逮捕。
被害者を救いたい、自分の大事な人を守りたいという気持ちから、行き過ぎた捜査活動・行動を取る。過去に犯人を仕立てたことで松風の父と対立。遠藤友哉が春生を殺したと信じ、起訴しようと必死。
(がしかし。犯人ではなさそう…!)
②検察官・阿南由紀!…絶対的な立場を利用し、心麦から警察側に都合の良い調書を取ろうと誘導したり、春生の手紙が出てきた事を誰かに報告していたり、怪しいシーンあり。自身の母は愛人で、父は別で家庭を持つ。
(がしかし。犯人ではなさそう…!)
③弁護士・鳴川徹…松風の呼びかけで急遽、友哉の弁護を手伝う。2人いる黒幕(犯人)のうちの1人ではないか?と、管理人が勝手に怪しんでたけど、多分違う。
元警察の松風の父が、電話越しの鳴川の声を聞き、“紺野さん?”と言ったシーンがあり、鳴川は婿養子後の苗字で、もしかすると過去に赤沢や春生と関わっていたのか?と考えました!が…5巻から登場で犯人は無しだな!
(そもそもアツイキャラだし!貝の種類を100種言える孫を自慢する鳴川が大好きなので、違ってほしい願望ありw)
④染田に犯罪をさせた男…染田の過去編で登場する謎の男性。昔、会社が破産し自殺しようとした染田に犯罪をさせ、シャブを流す。染田が死ぬ前、現金とシャブを渡し、春生の行動を報告するよう依頼したのは、この男???
⑤赤沢京子…真犯人ほぼ確定!!?
心麦を赤ちゃんの頃から知る、可愛がっている赤沢の妻。自身が林川歌だと知った心麦に、口外しない様1億を渡そうとしたり、何かに怯えたように振舞ったり。夫の赤沢にも秘密があると、心麦に話していた。
両親からネグレクトを受け、弟が餓死してしまい、1人養護施設で育った過去を持つ。赤沢とは幼なじみ。
林川安成の愛人だった廣島育美の昔からの親友。最新28話で判明した、“東賀山事件が起こる直前、林川安成と赤ちゃん連れの女性が一緒に歩いていた”という目撃情報。
この女性は赤沢京子と思われます。そして抱いていた子供は心麦(林川歌)の可能性大。
林川一家を殺した真犯人、そして、事件の真相を掴みかけた春生も手にかけ、ラーメン店主染田、(心麦の出生の秘密を知る)医師の阿波山と高畑を殺害したのも、赤沢京子!???
赤沢京子と、もう1人黒幕がいると考えているんですが、それが誰だか分からない(゚o゚;;
東賀山事件で、1人で6人を殺害できるはずはない。
と、すると、林川安成が実は生きている?京子が小さい頃から怯えていた実父が絡んでいた?などなど想像してみましたが、中々しっくりきません(゚o゚!!
クジャクのダンス、誰がみた?29話では、赤沢が京子に真相を迫ると思われます!!
読み次第、あらすじ・感想記事をあげたいと思います♫
《引用元 作品DATA》
出版社:講談社
著者:浅見理都
掲載誌:KISS