2018.1月〜吉岡里帆主演でドラマ化決定!
恋愛の痛みをえぐり出す、天堂きりん作品!
【あらすじ】
過去の星名(ほしな)の呪縛を断ち切ろうともがくキョドコ。厳しいが誠実な吉崎(よしざき)に惹かれ、認めてもらいたくて仕事も張り切る。しかし「変わりたい」という言葉とは裏腹に、暴走し堕ちていく……。希望の光は何処に――!? 依存系女子キョドコの愛と幸せ探し……混沌の第2巻!!
続きは感想ネタバレ注意
https://kojimangavip.com/2017/11/kimikoko1/
吉崎との出会いが、長年星名に囚われ続けた今日子の心を解放する…!?
展開かと思いきや…ここでまさかの今日子の地獄への暴走始まりますwww
ざ〜〜〜〜っくりあらすじ&感想を!!
【きみが心に棲みついた2巻】
星名に指名されたプロジェクトメンバーの待つ会議室へ向かった今日子(キョドコ)!!!
そこにいたのは、デザイナーの八木。関西弁で超毒舌なメガネ女子。
今日子の仲の良い先輩・堀田と同期でライバルらしく、何度も社内で賞を獲る実力者。初対面の今日子に対しスゴイ当たりですww
落ち込む今日子を励ますように、漫画編集者・吉崎が会社に取材に来ると教えてくれた堀田♫
今日子はめちゃくちゃ喜び、当日はミニスカワンピ&ハイヒールで攻め服!!!
(でも首元はねじねじだ〜〜〜〜〜www吹いたwww)
そんな今日子を見た星名は、仕事後食事に誘いますが…
『私 星名さんと外で会うつもりまったくないんで…!』
と、勇気を出して断る今日子!!!
だってだって、自分のダメな所を叱ってくれて、優しくて誠実な吉崎さんを見つけたんだもん!!!
(がしかーーーーし!会社では結局忙しくしゃべる事もできず( ; _ ; ))
仕事帰り、靴擦れで痛む足でトボトボと帰る今日子。
でしたが…道端で吉崎を見つけ駆け寄ります!!!(よ〜見つけるなww)
(今日子から)呼び止められて最初は気づかないフリをして逃げようとする吉崎でしたがw、足をくじいた今日子を放っておけず、おんぶしてタクシーまで運んでくれます…♡♡♡
吉崎におぶわれながら…
今日子:ーダメだな私…
好かれてないってわかってるのに
自分をとめられない……
吉崎さんのひとことひとことが胸に響くんです…
振り向いて欲しいと願ってしまうんです
吉崎への気持ちが加速していく今日子。
それから、吉崎に認めてもらって振り向いてもらう為に仕事を頑張ろう!と意気込みます♫!!
(おい、パジャマ姿でも中尾巻きしてんのかいwww)
でも仕事では、何度企画書を提出しても八木からボツにされてしまう!!(しかも企画書クソ扱いw)
八木にボロクソ言われ、こっそり泣きながら落ち込む今日子を慰めるのは……
星名『昔みたいに慰めてやろうか?』
星名でした。こえ〜〜〜〜〜(´Д` )!!!
惑わされないように、必死で抗いますが…優しく抱きしめる星名を、抱きしめ返してしまう今日子…。(うそ〜〜〜〜ん…。その後星名に意地悪を言われ我に返るんですけどね。)
そして星名が新たなターゲットとして目をつけたのが、今日子の後輩(だけど会社に求められる)・飯田でした!!!
(まぁ、今日子を振り回す為のエサにしよう的な感覚なのかな。)
元彼にしつこくされている飯田を助け、完全ロックオン。計画的ですわ〜〜。
一方今日子は、堀田のおかげで吉崎と会うことができました〜〜♡
で、会えた瞬間、ソッコー2度目の告白www
吉崎は冷静に、
『好きってどういうイミで?
恋愛対象として好きなのか
それとも人として好きなのか
そういうのもわからない段階で
簡単に口にするのはどうかと思う』
…と。
前者なら、『君の気持ちに応えることはできない』とハッキリ伝えます。
それでも“ただそばにいたい”と感じた今日子は吉崎を水族館に誘うんです♫
(そこでまたまた告白しちゃうんですけどねww)
吉崎の方にも少し変化が出てきたのか…???
自分の担当する漫画家の役に立てば…と(キャラの面白い)今日子と漫画家を合わせようと、今日子を食事に誘います!!
連絡を受け、大喜びの今日子♫!!
その日は星名歓迎会でしたが、歓迎会を抜けて向かおうと考えてましたが……!!!事件が起きます。
飲み会で、飯田といい感じの星名を見て動揺してしまう。
“星名は過去の人だ”と自分に言い聞かせますが…出ちゃってる!
不安になったらネジネジしちゃう手癖出ちゃってる〜〜〜〜∑(゚Д゚)!!!!
そして、はい。地獄へ自ら戻るんですね。
酔った飯田を送ると言って店を出た星名を、追いかける追いかける!!!
今日子『お願いっ…私に飯田さん送らせてくださいっ…!』
と。星名にしがみつく今日子。(いや、見て、星名の目。今日子、気づいてよ〜〜〜(´Д` )!!!)
その時ファミレスで今日子を待つ吉崎から、まだかと催促の電話が入りますが、今日子はなんと、会う約束を断ってしまいます!!!
そんな今日子の顔を星名はつかみ…
星名『安心しろよ
俺は彼女をお前のように扱ったりしない
心配してるとか
気持ちわりー言葉並べてんじゃねえよ』
そう言い放ち、飯田とタクシーに乗って去っていきます。
(泣きながら、タクシーの窓をガンガン叩いて阻止しようとする今日子、完全にイっちゃってますw)
今日子の心、カオスすぎます。頭では表向きな願望を、でも体は心の奥の願望(星名)に向かって走る、の図www
その後、吉崎と待ち合わせていたファミレスの前に現れた今日子。
ここ、この様子、もうホラーです。見て欲しい。
今日子『ご…ご…ごめんなさい吉崎さん
私やっぱり変われません…
ダメなんです…あの人が私の中から消えてくれないんです
ち…ち…ちがう
消えてくれないんじゃない
じゃ…じゃ…じゃなくて
じゃなくて…じゃなくて…
私が消したくないの……』
吉崎が今日子の姿を見つけ、外に出ると今日子はもう居ませんでした。(え、亡霊w???)
翌日、吉崎は怒りのメールを今日子に送りますが、心ない短い謝罪の文章だけが返ってきます。
会社の前で今日子を待ち伏せ、『昨日何かあったの?』と優しく尋ねる吉崎でしたが、今日子はだんまり。そんな今日子の態度に吉崎は完全に呆れ…
吉崎『悪いけど
俺もう君に会う気ないから
二度と連絡してこないでください』
と立ち去ってしまいます。(普段言葉のキツイ人の敬語、効きますね(´Д` ))
そんな吉崎の姿に心を痛めつつも、今日子の心は星名でいっぱい。
“何してるんだろう”と自分自身に呆れ、しかもその後、飯田に星名と関係を持ったような事をほのめかされ、星名にも避けられ、家族からの電話でも傷ついた今日子は、自虐モードが加速。
“そりゃそうだ…
こんな私が人前に出たらみんな恥ずかしいだけだわ
相手になんかされなくて
ーあたりまえ…
相手になんかされなくて…”
と、首元のネジネジを取り外しゴミ箱に捨てようと、ストールを振り上げるとそこに…
星名『おい 誰がほどいていいって言った?』
キターーーーーーーー(´Д` )!!!!!
悪魔星名ーーーーー(´Д` )!!!!!
『もう私なんて必要ないんでしょ?』と涙を流す今日子に、
星名『必要ないなんて
誰も言ってないだろ』
と、今日子を優しく抱きしめる…。
ここまでがきみが心に棲みついた2巻でございました〜〜〜〜!!!
うわ〜〜〜!!!
キョドコ、ダメだろう!!!
せっかく吉崎も少し、今日子に興味を持ち始めたのに…。
(まぁでも吉崎への気持ちも、星名から逃げるためのきっかけ探しというか…自分を導く第二の星名(ダーク要素なし版)を探してる様にしかまだ思えないけど…。)
自ら地獄に堕ちる気か!?ダメだよ、星名に戻っちゃ〜〜!!!と悶々とした2巻でございました(´Д` )
でもねでもね、3巻では更に超高速で堕ちていく今日子が描かれてました。星名への依存が高まる度、仕事の意義すら揺らぎ始める…。もうこれ洗脳ですよね???
そして、星名が飯田さんの元彼にブチ切れるシーン、すごかったなぁ。怖すぎた。
フツーの女だったら引きそうだけど、その後星名に甘える飯田を見て、きっとこの女も“素質”持ってんな?と思いました∑(゚Д゚)
きみが心に棲みついた3巻あらすじ感想に続きます。
この作品、読み始めたら止められませんよwww
ぜひ、読んでみてください!!!
https://kojimangavip.com/2017/11/kimisumi3/
《引用元 作品DATA》
出版社:講談社
著者:天堂きりん
掲載誌:KISS
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