後ハッピーマニア最終回【ネタバレ感想】因果応報！？それぞれの未来は…。

フィールヤング11月号(2025)掲載の後ハッピーマニア最終回ネタバレ感想です！

 

アラフィフの波瀾万丈のしあわせさがし…ついに最終回！
カヨコ、フクちゃん、ヒデキ、タカハシ、詩織…それぞれの人生は！？

 

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後ハッピーマニア最新39話【ネタバレ感想】最終回直前！タカハシ来訪の理由は！？

 

後ハッピーマニア最終回

 

【後ハッピーマニア最終回あらすじネタバレ】

 

浮気男・ヒデキに離婚を切り出したフクちゃん。
別れたくないと粘るヒデキに対し、フクちゃんはそんなに別れたくないなら条件を出す…と言って…。
自分の“浮気の黙認”と“家事や子供の学校関係の対応、自分の仕事のサポートなど全て”を挙げます！

 

それでもヒデキは『全部やる　約束する』と言い切ります！
一瞬、せっせと甲斐甲斐しく家のことをするヒデキを想像するフクちゃん…でしたが。

 

 

 

『いや　やっぱり無理だわ
そんなあなた見たくないのよ
よく考えたら』

 

 

と、言います。
それでもヒデキは、家事も全部やるし浮気も遊びもやめる、と断言。
自分の中ではそういう時期はもう終わってて、今は家庭が大事なんだと力説。

 

 

がしかし、フクちゃんの気持ちは止められず…。
フクちゃんの中で“その時期もとっくに終わって”しまってました。
気づいたからやり直せるってタイミングはだいぶ前に過ぎた…と。

 

 

『もう本当に終わりなのか…もう…やり直せないのか……』とすがるヒデキ。

 

 

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(後日)

 

 

フクちゃん『別れた！！マジで離婚した』

 

 

高級飲食店にて…カヨコにガッツポーズを見せるフクちゃん。
寿子から取り戻して完全にこっちを向かせて別れるという計画が成就した！と嬉しそう。
カヨコは『取りもどしてそのまま…っていう選択肢はなかったの？』と尋ねます。

 

 

アホほど再構築を考えた、と答えるフクちゃん。
でも実際家のことを全てやるヒデキを望んでなかったと言います。

 

 

カヨコ『嫁にするなら若い男がいいと』

 

フクちゃん『そうなるね』

 

 

寿子への報復も、原因は“ヒデキ”だったからもういいかな、と言うフクちゃん。
あんなパクリ企業と小競り合いしてる暇があったら、自社製品の開発とプロモにエネルギーを使うべきだと言います。
ずっと持っていたポリシーを思い出したようです！

 

 

そして話はカヨコの方へ…。
仕事はクビになったけど、探偵はやめたくないと言うカヨコ！！
フクちゃんは、常に何もかもやめたがってた人間からそんなセリフが出ようとは‥と驚きです。

 

 

フクちゃんはカヨコに、自分で開業することを勧めます！
雇ってもらえないなら、自分で会社を作ればいいと。
驚くカヨコ。
すぐに会社にするでなく、個人で仕事をすればいいと教えてもらい…

 

 

『道がひらけた』

 

 

と大喜び♫
『社長かー♡』なんてすっかりその気です！
テンションが上がったカヨコは『久々にパーッと海でも行きたいね』と言います！
するとフクちゃんが『行くか』と呟き、2人はそのまま遠い海を目指し、羽田に向かいます…！！！

 

 

『ホントは身ひとつでどこだって行けるし
なんだってできるってことを
こうして時々思い出さきゃ』

 

 

と、カヨコに飛行機代を奢るフクちゃんなのでした。(カッケー)

 

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一方、離婚してひとりになったヒデキは独り…ゆくゆくは出ていく家の床を磨いてました…。
“浮気相手全員まとめてもヒロミの代わりにはならないのに”と傷心モードのヒデキ。
そこに、息子・ヨージが帰ってきました。

 

 

ヨージと話しながら、涙が溢れるヒデキ。
いくら床を磨いても、家族３人の時間はもう取り戻せないと実感するのでした…。

 

 

そして、ヒデキの浮気相手・寿子はその頃…！！
フクちゃんを陥れようとしていた作戦が失敗し、その原因の社員を詰めていました。
そこに娘が役員を連れてやってきて…寿子は会長職を退くよう求められます！

 

 

『本当にとろたまのことを思ってくれるなら
会長職から退いて下さい』

 

 

と！
会長の意見を聞いていたら会社が潰れる、と言う娘。
要するに『ママにはついていけない』ってこと、とはっきり。
もう他社製品の後追いや嫌がらせは一切排除する、ちゃんとした商品で勝負していく、と断言し部屋を出ていった娘たち。

 

 

 

ひとりきりになった寿子は、元々何も持ってなかったし、元に戻っただけ…と感じ、『……平気よ…』と呟きます。
その瞳にはうっすらと涙が…。。

 

 

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詩織と暮らす家に帰ったタカハシ。
怪我だらけの夫を見て『どうしたのそのケガ！？』と詩織は心配し近寄ります。

 

 

そして、詩織はカプセルホテルに泊まっていたこと、そこで“わがまま”だと“贅沢”だと非難されたことを打ち明けます。
一緒にいても傷つけるばかりで自分も苦しい…と泣きながら『今まで…ごめんなさい…』と謝る詩織。

 

 

 

詩織『もう…一緒にいられないの　もう無理なの』

 

 

別れて下さいとタカハシに頭を下げる詩織。
無表情で詩織の言葉を受け入れるタカハシ。

 

そして、詩織の肩を掴み『そもそも間違えたのは僕だから… 詩織ちゃんは悪くない』と謝るタカハシ。
タカハシの“間違えた”という言葉が引っ掛かり、
『間違えた結果なの…？私は…間違えられたってこと？』とキレ始める詩織…

 

 

詩織を宥めながらも、タカハシは内心“僕の魂が求めているのは”…と感じていました。

 

 

 

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その頃、カヨコとフクちゃんは…飛行機に乗って…海についていました〜！！
海って行くまでは楽しいけど、潮風と日光にやられると言い出すフクちゃん。

 

 

『なんか結婚と似てる』と言います。
みんなそこに行くからよほどいい所かと思って来てみると、楽しさや喜び以外にも苦労や厄介ごとが同じくらいあって…と。
でも来てみないとわからない、と。

 

 

 

『だから来てよかったよ私たち』と強風を浴びながら話す2人w w w
海から退散しながらも、カヨコはフクちゃんに『それでもまた海来ると思う？』と尋ねます。

 

 

『いや　どーだろね』と濁すフクちゃん。とりあえずホテルに向かいたい、とw
『シゲタは？』と聞かれたカヨコ。

 

 

カヨコ『私は…『来たくなかった』って言いながら来たい…』

 

 

と答えます。
さっさと先に歩くフクちゃんを『いや待ちなよ』と追いかけるカヨコなのでした〜！

 

 

ここまでが、後ハッピーマニア最終回のざっくりとしたあらすじでした〜。

 

 

【後ハッピーマニア最終回感想】

 

 

終わった〜〜〜！！終わってしまった！！

 

どんな風に決着がつくのかと思いながらストーリーを追いかけてました。
最終的には“因果応報”って言葉が個人的にしっくりくるラストだったな！と。(詩織姉！？)

 

ヒデキは捨てられ後悔の渦の中。
ざまあ〜なんだけど…なんだか切ない(°_°)
ヨージとの会話は読んでて辛かった〜再構築を望んでた自分もいたのかも？と気付かされました！

 

フクちゃんの、家の事をさせるなら、オバサン化しそうなオジさんじゃなくて、若い子がいいって分かりすぎで笑えた( ´ ▽ ` )

 

詩織とタカハシも別れ、タカハシは本当に自分が求めていたのはカヨコだったんだと気づきましたね。
うっかり『間違い』だったと発言し詩織の地雷踏んでましたけどw
タカハシもずっと後悔しながらカヨコを思い出しとけ〜とニヤリとしてます( ´ ▽ ` )

 

寿子も全てを失って、心の底からざまあです。
娘が冷静で常識があったことが救いですね。

 

そして、色々やらかしたり傷ついたり進んできたカヨコでしたが…そのおかげで探偵という天職を見つけ、新たな道を切り拓こうとしてる…！！！嬉しい！！
やっぱり結局、カヨコとフクちゃんが前向きに進んでいる姿が一番嬉しいラストだったなぁと。

 

 

結婚と海が似ていると例えたところが激しく共感。
カヨコのラストの『来たくなかったって言いながら来たい』って言葉が、まだまだカヨコは恋愛も突き進んで行きそうだな、と想像できてテンションが上がりました♡

 

これからも後ハピはアラフィフを待ち構える私のバイブルになりそうです♫
何かあった時は、1巻から後ハピを読み返し、自分の人生に活かしたいw
ぜひぜひ皆様もチェックして下さい〜！！！

 

 

 

《引用元　作品DATA》　　　　　
出版社：祥伝社
著者：安野モヨコ
掲載誌：FEELYONG