アラフォー女性4人のそれぞれのターニングポイント!?
【あらすじ】
転勤で故郷・角島に戻ってきた薫。地元の高校時代の友人4人と再び交流を深めていく。そんななか、本来のコンセプトから大きく逸脱していた店舗の立て直しをはじめようとするものの、10歳下のアルバイト・小鳥遊の言動に振り回され気味で・・・?!
続きは感想ネタバレ注意
https://kojimangavip.com/2016/09/hatsukoinosekai1/
初恋の世界2巻発売しました〜!!
本当の恋、をしたことがないアラフォー主人公・薫。10歳年下の小鳥遊(たかなし)に絶賛振り回されてます!!!2巻からは薫の旧友である女性たちの現状にも少しずつスポットが当たります♫
それではザ〜〜〜ックリネタバレ&感想。
初恋の世界2巻
初恋の世界1巻ラストで旧友である独身の大浦氏が“人生を捧げてもいい”と不倫をしていることが判明し、薫は今までの自分の恋愛を振り返る。
“人生を捧げる”どころか“両思い”さえクリアしてないんじゃないかと思う薫。
そんな薫にもアプローチをしてくる男が…!!!
中学時代、薫にひどいあだ名をつけからかっていたバツイチ男性・竹下くん。
薫に好意を持ち、食事に誘ったりするんですが薫はなんだかかわし気味…。
シレッと薫と竹下のやり取りを見ていた小鳥遊(たかなし)はツッコミます!
小鳥遊『そうやって今までも人の気持ちをテキトーにスルーしてきたんですか?』
小鳥遊『店長って 本気で恋愛したことないでしょ あ 当たった』
おおお〜〜〜図星つかれましたwww
なぜかその後(帰宅中)も薫に『男とつきあったことあるのか』とか、『大人のくせに化粧をしないのはなんでなんですか』とかズバズバ聞いてきます。そして終いには…
小鳥遊『店長はきれいな女です それを仕事のために生かしたらどうですか』
と。
“あんなガキにからかわれてる場合じゃない”と旧友・黒岩嬢に誘われ合コンに参加する薫!
主催である黒岩嬢が薫と男性陣の会話を盛り上げようとするんですが…薫はうまく仕事の話以外に広げることができないwww
薫:慣れてないんだなあ…
仕事じゃなく男の人と話すのって…
なんかどうもうまくできない…
でも
こういうことから始まるんだろうな……
実は黒岩嬢は、職場が一緒の竹下くんを狙ってました!!(竹下くんは次期社長らしいっ。)
“小松(薫)くんには譲れない!”と意気込み、薫に誰かあてがおうと合コンも開いたようですが、薫はそこから広げることはできませんでしたwww
合コンは不発に終わった薫…。
仕事を終えたある夜、一人で小料理屋に入ると偶然…小鳥遊と会います!しかもカウンターで隣の席にされてしまい一緒に食事をする流れに…。
そして店を出たその帰り道に事件は起きた!!!
『カフェでも寄ってく?』的な流れで薫の手を引き、ラブホへ入ろうと…。
小鳥遊『入りましょうか ホテル』
と発言した小鳥遊(゚O゚)!!!
薫の“……っは?”は正しいwww
同僚からダメだ、とか、私らそういう関係じゃ…とか拒否する薫に対し…
小鳥遊『は?』
小鳥遊『“ホテル行こう”つってるだけで “恋愛しよう”とか言ってるわけじゃないですよ』
その場から走って逃げる薫!!胸はドクンドクンと鳴りながらも…
薫:そっか お酒少し入ってたからな
ふざけただけか
じゃ こっちも気にしない
大人だから 気にしない
そう気を紛らす薫。
翌日も小鳥遊と一緒に働きますが、シレッとしてて何事もなかったよう。(いんや〜バイト君は小鳥遊がぼーっとしてるのに気づいてるぞwww)
やっぱりからかわれただけだと感じ、“まあ許すよ 大人だから”と薫が思ってると、小鳥遊が話しかけてくる…
小鳥遊『店長 今日は俺』
小鳥遊『酒飲んでないんで ホテル行きましょう』
外から鍵かけられちゃいましたwww
その後も何かと薫にかまい、冗談風に何度もホテルに誘ってくる小鳥遊。(薫は完全スルー。)
ある夜、流れから小鳥遊のバイクに乗った薫は家まで送ってもらうはずが、海辺まで連れて行かれてしまう!しかもそこでキスされそうになるんですが、はっきりと拒否。
薫『ーやめて 仕事以上に踏み込まないで』
それからというもの、小鳥遊が薫にかまう事はなくなりました!!
でも逆に薫は小鳥遊のことを考えることが増えてしまいます…。でもそんな時、本社から“売り上げが苦戦している”ことを突っ込まれ、冷静に戻る薫。
“そうだ あいつどころじゃないんだよ 自分の気持ちがどうだろうが しっかりやらなきゃ 私は大人”
と自分に言い聞かせます。
週明け、なんとか店を本来(上質な珈琲店)のコンセプト通りに戻さなければ、とランチの中止を小鳥遊に伝えようとする薫でしたが…なぜかランチメニューを増やし、ランチタイムを長くするようになってしまいますww!!
その時『美味いもん出せるなら給料を削ってもいい』とまで発言した小鳥遊の事が気になってしまう薫。
バイトの給料だけで食べていけるのか、とか、なんでそんなに料理が美味いのか、とか、なんで私にキスしようとしたのか、とか…悶々とした薫は仕事後の小鳥遊のあとをついていってしまう…。
そこで薫が見たのは、スーパーで食材を買い込んでアパートに入る小鳥遊…。
薫:ーえっ…?
途中で合流した女性と一緒に…。
ここまでが初恋の世界2巻でございました〜〜〜!!
この巻で判明したのが、小鳥遊がパリで2つ星がついたレストランでシェフとして働いていたということ!!3年前の録画を見返した黒岩嬢が、テレビ番組で小鳥遊が特集されているのを見つけました!!(薫には伝えてません。)
う〜ん。小鳥遊…何者なんだろう…ホントにワカンナイwww
有名なシェフだったんでしょうが、なぜ日本の角島にいるのか。薫のコーヒー店にこだわるのか。なぜホテルに誘いまくるのかww
確かに“恋愛しよう”とは言ってませんが…。それでホテルに誘うってとんでもなく失礼なヤツだなw!!まぁ部屋の女性は、家族的な可能性はありそうですがね。
薫の旧友・黒岩嬢(バツイチ竹下君狙い)、大浦氏(不倫中)、そしてよっさん。
唯一の主婦で子供2人、歯医者を旦那に持つよっさん。一見幸せそうに見えましたが…夫婦中はあまりうまくいってなさそうな雰囲気。
結構リアルなアラフォー事情、ここにあり、ですね。
私はアラフォー4人が雑魚寝状態で漫画を回し読みするシーンが一番好きでした♫
初恋の世界3巻も楽しみです!
あ、西炯子のたーたんのレビュー書いてなかったっっ。
《引用元 作品DATA》
出版社:小学館
著者:西炯子
掲載誌:フラワーズ
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