初めて恋をした日に読む話 33話【ネタバレ・感想】順子と山下、ふたりだけの夜…!!

はじ恋14巻

Cookie2021年9月号の初めて恋をした日に読む話33話のネタバレ感想です☆

 

切なくて泣けてくるような思い出を胸に、順子と山下、二人だけの夜はー!?
番外編と2本立てでした♫

 

初めて恋をした日に読む話全巻ネタバレはこちら

 

続きは感想ネタバレ注意

前回までのあらすじ◎春美順子は由利匡平を東大に入れようと励む塾講師。匡平は順子にアプローチし続けていたが、順子も恭平への思いを自覚していた。高3の夏、模試で見事B判定を取った匡平に、順子はついに告白。
順子が匡平と付き合っていると気づいた山下は、『俺に一晩くれない?』と…。

初めて恋をした日に読む話・32話【ネタバレ・感想】順子の変化に気づいた山下は…

 

 

初めて恋をした日に読む話33話

 

【初めて恋をした日に読む話33話あらすじネタバレ】

 

山下と順子のやり取りを近くで見ていた匡平。
順子に『行ってくれば』と伝えます。(順子が山下に適当な事を言って先延ばしにしているの、バレてましたw)

 

 

自分もそうだったからわかる、ごまかされるのが一番頭にくる、『ちゃんと返事しろ それくらい待てるから』と言って、順子を送り出します!!!
(当の順子はおどおどしてる間に山下にバイクに乗せられてしまいました(°_°)!)

 

 

 

匡平に苛立ちつつ、順子をバイクに乗せて走り出した山下。

 

 

山下のバイクに乗りながら順子は、“ちょっと待ってよ 私が全部包み隠さず正直に言えたのは さらけ出すしかない程あなたを好きになったからなんだよ”と思ってました。

 

 

 

山下は順子を、自分たちが通っていた高校が見える場所でおろします。
そして昔、順子と約束して叶わなかった公園に行こうと誘います…!

 

 

山下『春見 行こうか東公園

あの時の約束

一緒に逃げ出してよ』

 

 

 

山下のバイクの後ろに乗りながら順子は…
(匡平と)つきあうっていうのは多分今までと違って、無条件に相手を寂しがらせちゃいけないものなんだと思う、と考えていました!ちゃんと言葉を気持ちを形にして。
だから今日、山下との思い出からも全部ちゃんとさよならしないと、と…。

 

 

約束の場所に着いたふたり。
キレイな夜景が見えるその場所で、山下は順子にカップ麺を差し出します!
受け取った順子は、山下が昔、深夜にコンビニの前でカップ麺を食べていた事を話題にします。

 

 

『春見 お前もしかして覚えてたの?』と驚く山下。

 

 

『忘れないよ』と返す順子。
高校時代、深夜のコンビニに行ったのは一度だけで、でもそれより大事な思い出だった、と。
色々とヤンチャだった山下。誰の目も気にしてない山下が羨ましかった、と話す順子。

 

 

 

そして順子は、『山下君 あの時の800円 今日返すね』と、山下に小銭を渡します…!

 

 

(高校時代)

 

 

高校3年の夏、深夜のコンビニで偶然会った山下と順子。
(その頃順子は東大受験のプレッシャーで押しつぶされそうな時だったようです)
順子を心配した山下は、コンビニでカップ麺を買い一緒に食べます。

 

 

山下がコンビニで買った袋の中にはコン○ームの箱が2つも入ってましたw
順子に見られてしまった山下は、『俺ぶっちゃけヤりたいけど つきあいたいまで思ったことないんだよな』と本音を晒しますw

 

 

 

すると順子がその感想を聞いてきました(真顔でw)
山下のしどろもどろな感想を聞いた順子は…
『あったかいのかぁ いいなぁ…』と言って、遠くを見つめてました!!!

 

 

そんな順子に山下は、『一箱持ってく?』と渡しますwww
が、母親に見つかったら島流しにされるという理由で順子に拒否されます(°_°)
しかも、順子が大学合格までお小遣いもバイトも禁止だと聞いた山下は、

 

 

山下『じゃあ貸してやる

いきなり逃しちゃいけない奴に出逢った時用』

 

 

と言って、順子に800円を渡していました。
(順子の)“相手は自分じゃない”ってはっきり気づきながら、初めて恋に落ちたんだ、と思い出す山下。

 

 

 

(現在)

 

 

順子からの800円を拒否する山下。
順子は、ずっと引き出しにしまってて使えなかった800円だと言います。(え、それって?)
ちょうどその時雨が降ってきました!!

 

 

山下は近くに放置されていたテントに順子を誘います!

 

 

山下『入りたくない?』

 

 

順子『いいよ』

 

 

テントの中で、山下は順子の服に手を入れます。
匡平ともうしたのか、と尋ねる山下。
すると順子は

 

 

 

順子『まだ でもいつかするよ

逃しちゃいけない奴だから』

 

 

と、(高校時代に山下が言った言葉を使い)まっすぐ山下を見つめます。
山下は『ふざけんなよ なんで俺いつもこうなんだよ』と言って順子を押し倒します。

 

 

 

こんな自分でも届くかもってたまに頑張って、でもやっぱり脈がないって諦めて、でもその後もずっと気になって…。

 

 

 

山下『由利みたいに
一途に想い続けられたら
叶ったのかもってグズグズして

 

自分でやめたくなんかねーよ
お前を諦めたくねえよ

 

高校の時からずっと憧れてた
触りたかった

 

一生大事にしたかった

 

大好きだった…

 

 

 

そう言って順子を抱きしめる山下…。
順子は高校の卒業式に山下と会話した事を思い出していました。
“私もずっと山下君が憧れだったんだよ”…と。

 

 


 

 

 

朝、ひとり食堂に入った順子。
なんと匡平がカウンターにいましたw!

 

 

隣に座りつつも、なぜか他人行儀なふたり。

 

 

匡平は順子に『お姉さん朝帰りですか』と尋ねます。

 

 

『ええ 何もなかったですけど』と答える順子。
そして…

 

 

 

順子『私 好きな人いるので

その人に手ぇ出される日を
待ちわびてるんすわ』

 

 

と言って手を合わせ朝食を食べ始めます。
(固まる匡平w)

 

 

ここまでが、はじ恋33話のあらすじでした〜。
山下にはっきりとさよならをした順子。
山下の(長年の)順子への憧れと、叶わないとわかっていても諦めたくない、強い思いがヒシヒシと溢れる、切ない33話でした!(ポロリしちゃったもんね〜。)

 

 

番外編では、最強な5人組(匡平&マイヤン)の幼い頃のお話でした!
エンドーかわいい&かっこいい♫ぜひクッキー9月号でチェックしてください!

 

 

【次回 初めて恋をした日に読む話34話掲載Cookie発売日】

 

 

はじ恋34話は9月25日発売のCookie11月(2021)号に掲載予定です♪

 

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《引用元 作品DATA
出版社:集英社
著者:持田あき
掲載誌:Cookie

 

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