マーガレット5号(2019)の僕に花のメランコリー72話のあらすじ感想です☆
72話は、僕に花のメランコリー11巻収録と思われます!
続きは感想ネタバレ注意
https://kojimangavip.com/2019/01/bokumera11-71/
甘〜い可愛い扉絵とは違って、本編はなんだかまた(花と弓弦の)空気が不穏……(^^;;
つき合っていろんな事を乗り越えて行くのは、“好き”だけじゃダメなんだろうな…。
僕メラ72話のざ〜っくりあらすじ&感想です♫
【僕に花のメランコリー72話あらすじネタバレ】
花の弟・光のスイミングスクールが終わる頃…弓弦はひとりバイト先で携帯を見つめていました…。
先日花にスイミングで何か変わったことがなかったかを尋ねた時の、花の言葉を思い出しながら…。
弓弦:あれは嘘を言ってる訳じゃなくて
本当に何も知らないままなんだろな…
何も聞かされていない…
(昴に、ですね。)
そう感じてました。
一方花は光のスクールを終え、先生である昴に挨拶をして帰ろうとした時、昴の肩の傷跡が目に入ります…。
憶測だけれど、“昴くんに怪我を負わせたのは弓弦くん”…そう感じる花。
弓弦に聞くか、迷っているようですね…。
次の日、(バイト先で)花の好きなパン屋のパンをたくさんもらった弓弦は昼休みに花を誘います。
その時弓弦は、花に光のスイミングスクールの事を尋ねます…が、その事について会話の少ない花に…
弓弦『…そんだけ?
おまえがチビの話なのに
それしかないなんて変だろ』
と。
(さすが弓弦。察しがいいw)
その言葉をきっかけに、花は昴のことを“先生”と呼びながら光のスイミングでの細かい様子や“先生”とのやりとり、そして“先生”自身はケガを負って泳ぐことができなくなってしまった事を話しはじめ、ついに気になっていた事を口にします。
花『私…変な事言ってるかもしれません
全部…全部私の憶測なんですけど』
弓弦『花にしては察しがいいじゃん』
花がはっきりと尋ねる前に、花の想像を肯定する弓弦。
『やっぱり…やっぱりそうなんですか?』と言い、自分はどうしたらいいのか戸惑う花でしたが…
弓弦『ーどうするってそんなの
何もしなくていいんだよ』
少し冷めたような表情で“必要以上に近づかなくていい”と花に言い放つ弓弦。
弓弦はさらに、以前街で花が出会った中学生・広樹が昴の弟だと伝えます。
広樹の事を思い出し…
花『昴くんに似てるんだ…』
そうポツリと言った花の一言に、
弓弦『…昴くん?
お前ら何なの?』
と、反応する弓弦。
花はそこで昴との出会いを話しますが、弓弦は若干キレ気味(^^;;
会話の流れから少し険悪なムードに…。
昴は2人(弓弦&花)の関係を知っている…と聞かされた花。
花は思わず非行に走る昴の心配を口にします…。
花『私…あの時の昴くんの姿が
弓弦くんと重なって見えて
昴くんは…
大丈夫でしょうか…?』
そんな花に昴の事は考えるな、と“何も関わらなくていい”“関係ないし何も出来ない”…と突き放すような言葉を発する弓弦。
自分の問題だから花に抱えこませたくない…と伝えます。
しかし花は自分が頼りないからなのか、迷惑なのか、と弓弦に尋ねます。
弓弦『ーそう言えばおまえが納得するなら
迷惑』
その言葉を聞き、『…私は 私はただ 弓弦くんが好きだから』…と言って昼休み終了のチャイムとともに教室に戻る花。
そんな花の後ろ姿を見つめながら弓弦は…
弓弦『…花
俺もお前が好きだから…』
弓弦:好きと言った言葉とは裏腹に
胸の奥がちいさく傷んだ
ここまでが、僕メラ72話のあらすじでございました〜!!!
ううう〜〜〜ん。
お互いの好きという気持ちは揺るぎないものだと分かっていても、結局同じような事を繰り返してしまう…。これがルカの言っていた“隙”なのか!?
弓弦自身、どうしていいのか分からないのかなぁと…。
大事で大好きな花だからこそ巻き込みたくないって想いなんだろうけど。
男として、昴とは関わって欲しくないって気持ちもあるだろうし。
逆に花は大好きな弓弦が起こしてしまった事だからこそ、関係ないとは分かっていつつも、何か自分にできる事はないのか…と思うんだろうな。
花の性格からして昴を放っておけないってのもありそうだけど…。
弓弦の心の奥の本音、気になりますな。
僕メラ73話も楽しみです♫
https://kojimangavip.com/2019/02/bokumera11-73/
《引用元 作品DATA》
出版社:集英社
著者:小森みっこ
掲載誌:マーガレット
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