唯、激走！
無事に若君と再会できるか！？

 

【あらすじ】
織田家と手を結んだ宿敵・高山との戦で窮地に立つ若君を助けるために、若君の元へ向かった唯。ふたりは会えるの!?　絶体絶命の羽木家の命運は!?　さらに本編で描かれなかった若君の現代での暮らしぶり、13歳の若君のエピソードを描いた番外編2本も収録！

 

アシガール各巻ネタバレはこちら

続きは感想ネタバレ注意

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2018,04/25アシガール10巻発売しました〜♫!!!
戦で民を守るため、敵陣地で人質状態の若君と離れ離れになってしまった唯…再会できるんでしょうか！？ラストはもっともっと切ない展開待ってた(ノД`)!!!ざ〜〜〜っくりあらすじ&感想です♫

 

 

【アシガール10巻】

敵の高山(背後には織田軍)からどうやって若君を救出するか唯が考えていると…

 

 

夜、天野のじーちゃん達が高山へ奇襲をかけに行く所を見ちゃいます(　ﾟдﾟ)!!!

 

 

平均年齢72歳のじーちゃんたち５人。
え、５人？？５人で！？高山軍に挑むのか！？
唯は必死で止めますが、じーちゃん達の士気は収まらず戦いは始まってしまいます!!!
(でもたった５人で敵80人の負傷者を出したって！(自己申告によるw))

 

 

ボロボロになったじーちゃん達を、煙玉で助けに行く唯でしたが…千原のじーちゃんだけが持病の発作で亡くなってしまいます(´Д` )!!!

 

若君と“1人も死なせない”と約束したのに…と落ち込む唯。
そこに、その事を聞きつけた殿が現れた所で唯は、もう1人も死なせないと言い…

 

 

 

 

唯『私はっ
１秒でも早く城のみんなを無事に逃して
１秒でも早く
若君の元へ走り出したいんです！！』

 

 

 

と訴えます！！！
逃す！？どうやって？？？と殿たちは疑問に思いますが、唯の作戦は…

 

 

 

 

まぼ兵くんで敵の目を引きつけてる間に
見張りのいない北門から全員逃げる！！以上！！

 

 

 

でしたwww
ありえない作戦にあっけに取られる殿達でしたが、堂々と『という策にござる！』と繰り返す唯www
唯の作戦を聞き、もし北門から逃げれたとしてもその先は“野上”の領地になり、羽木と野上は50年争っている関係なのでそれは無理だと言います。

 

が、しかし〜〜〜〜！！！
そこに野上の倅(せがれ)が現れ、数日前に若君と野上が和議を結んでいたことが発覚〜♫！！
(若君がベロベロで帰って来たのはここに繋がっていたんだ〜♡!!!)
唯の作戦通り、敵をまぼ兵くんで引きつけてる間に、野上領地に逃げ込む作戦が決行決定！！！

 

 

でもその時、若君が更にピンチにさらされていることが判明！
すぐにでも若君の元に走り出したい唯の変わりに、成之(なりゆき・若君兄)がまぼ兵くんの操作をしてくれることに！！！(改心しとるやんけ〜！阿湖姫の心も持ってけドロボー♡！)

 

 

 

そして！そして！！
唯は若君の元に死ぬ気で走り出します〜〜〜〜(*ﾟ▽ﾟ*)!!!
いろんな困難を乗り越えながら…絶対絶命に陥りながらも唯は！降伏を決めた若君が残る小垣の城へたどり着く事ができます！！

 

 

驚きながらも、汗と泥とほこりでドロドロの唯をギュ〜っとギュ〜〜〜〜っと抱きしめる若君…(´Д` )♡
『よう来てくれた』って…言葉がたまらん〜〜〜〜！！！！涙ー！！！

 

 

 

 

(引用元　アシガール10巻)

 

 

 

唯は羽木家が全員逃げる事ができたであろう事を若君に報告。
そして、本当は５日前にするはずだった“婚礼”を行いたいとお願いします♫！！
だがしかし！ここにきて若君は、二日後には敵に囚われてしまう自分が妻を取ることはできない…と言うんです。当然唯は…

 

 

 

唯：えーーー！！
何言っちゃってんの？
まさかここに来て断られるなんて…

 

 

ですよねwww
だがしかし！
若君の側を離れない木村殿と、木村妻のストレートな唯に賛成する言葉がこちらwww

 

 

 

木村妻『(女子は)たとえ一夜の契りでもそれを胸に生きてゆけるものでござりまする』

 

 

木村『四の五の申されず　一生分抱いておやりなされ』

 

 

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この言葉に“そーゆーのまじやめて”と赤面してぶっ倒れる唯でしたが…なぜか若君は

 

 

 

若君『わかった
なれば二人に婚儀の立会いを頼む』

 

 

 

ですと〜〜〜〜(´Д` )www♡！！！
その後唯と若君は婚儀を済ませ…結婚しました〜♡
(若君の美しい事！それ以上に唯が可愛くて可愛くて見違えます〜(/ _ ; )♡要チェックです！←完全親目線w)

 

 

 

そして、ついにキター！！！お床入りの時間です！！

 

 

 

唯：第三回(山寺を入れれば)
閨(ねや)チャレンジ！！

 

 

www
でも若君は中々現れない…。
ずっと寝ておらず山を駆け抜けてきた唯は睡魔に襲われますが…ここで眠ってたまるか！と気合い待ちw

 

 

すると若君が現れます♫
木村達に城を出よ、と命じていたらしいのですが、中々頑固でいう事を聞かず時間がかかっていたみたい。て、そんな話しながら唯を(お姫様抱っこで)寝床に連れて行く若君…スマート〜♡♡

 

 

キスをしてきた若君に、(テンパり)悪あがきで『一瞬待って』慌て布団から出ようとする唯でしたが…

 

 

 

 

若君『待てぬ
夫婦(めおと)の間で遠慮はせぬ』

 

 

と唯を捕まえw後ろから抱きしめる若君♡!!(←ここ、動悸息切れ注意です。)
唯が“めおと”の響きにやられ覚悟を決めた瞬間、若君は唯のシャンプーの香りに気づきます。
唯も若君が現代に行った時にシャンプーを知っているんだ、現代の若君も見たい、と思った瞬間…我慢していた涙が溢れ出てきてしまう…。

 

 

 

唯：もう離れてしまったら今度こそ二度と会えないかも…なんてのも
今は全部忘れて若君の胸に飛びこもうって

いつもみたいに元気でアホの子の私で
若君を見送ろうと決めてたのに！

 

 

 

と、感じながらも涙が止まらない唯。
そんな唯に
『唯　わかっておる
今はこのまましばし眠れ』
そう言って優しく抱きしめ唯の髪を撫でる若君。

 

 

 

唯はそのまま気を失う様に眠ってしまうのでした…。

 

 

目を覚ますとすでに夜(開城の前日)！！！
唯は若君に『一生のお願い』と言い、残り１回分のタイムマシーンの起動スイッチを渡そうとします。(若君をここから現代に送り、自分は残ってなんとか逃げる作戦。)

 

 

 

でも、若君は受け入れません。
『帰らねばならぬのはお前の方じゃ』と唯に現代に帰る様説得します。

 

 

二人はここで(お互いを守りたいが為)言い争いになりますが、頑なに譲ろうとしない若君の言葉を聞き、唯は起動スイッチを壊そうとします！！！
が、そんな唯を必死で止め、押し倒す若君！！！

 

 

 

若君『たわけ！
唯っ
お前をここで死なせるようなことあらば
この忠清が生涯っ
悔いのみが残るものとわからぬか！！』

 

 

 

今までに見たことが無いような若君の表情。気迫。
唯は涙を流し、どうしてもあなたを守りたいと伝えますが、それは若君も同じでした…。

 

 

 

唯：ーああそうか
誰よりも何よりも私が守りたい大事な人の命
でもその人は
自分の命より私の命が大事だって思ってるんだ

 

 

 

唯は覚悟を決め、足軽の格好に着替え現代に帰る準備をします…。
いつでも若君の元に戻って来れるように足軽の格好で…。

 

 

 

別れの瞬間、抜け殻のような唯に…
『あんまり尊(タケル)をいじめるなよ』
と、微笑む唯。

 

 

月を見上げながら唯を送り出そうとする若君でした…が、起動スイッチを抜いた唯は…

 

 

 

 

唯『でも若君！！
若君はまだ一生分私を抱いておられぬからね！！

てゆーか一生分も何も
結局一度も　抱いておられんから…』

 

 

 

鬼のような形相で消えて行く唯を後に、若君は思わず笑いが出てしまいます。

 

 

 

若君『それが今生の別れの言葉か…
唯　お前はまことに面白い』

 

 

 

 

そう言って、月を見上げる若君…。

 

 

 

 

ここまでがアシガール10巻でございました〜〜〜!!!!!!
ああああ〜！！！ついに別れの瞬間が来てしまった…！！！
唯と若君のお互いを守る為に絶対に譲ろうとしない気持ちに涙が止まらなかった…！！！(ぶっちゃけ本誌でも読んでたし、コミック届いて何度読んでも同じシーンで泣ける…。)

 

でも、暗〜〜〜い気持ちでお別れ、なはずのシーンなのに、最後の唯の言葉に思わず笑って笑顔になってしまいすwwwまた若君の元に戻ってこれる様に足軽の格好に着替え出て行った唯の気持ち、きっと若君はわかってますよね。

 

いつも元気だけが取り柄の唯が思わず泣き出してしまうシーンも切なかったな。。。
若君は『尊をいじめるな』って言ってたけど、もう頼りは尊しかいない！！！奇跡を起こしてくれ〜！！！

 

 

アシガール11巻は初夏発売予定♫初夏ってもうすぐですやん!!!
ドラマのスペシャル版も楽しみだなぁあ♡!!!
みなさま、ぜひ！ぜひ！夫婦になった唯と若君をチェックする為、10巻読んでください!!!(番外編２本も最高です！)

 

ちなみに私が10巻で一番笑ったのは、ここのシーンでしたw

 

 

(引用元　アシガール10巻)

 

 

じじいwww

 

 

《引用元　作品DATA》
出版社：集英社
著者：森本梢子
掲載誌：YOU

 

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