バイオリンの腕前と恋に進展はあるのか!?
【あらすじ】
寿退社の当日に婚約破棄されフラフラと立ち寄ったCDショップで聞いた『G線上のアリア』。
あの曲を、弾いてみたい。無職になって始めた月曜7時、大人のバイオリン教室。優雅な御趣味と思いのほか、人間関係もバイオリンも一筋縄ではいかなくて?!
初心者3名+教師、とりどりの人間模様、華やかに開幕!
続きは感想 ネタバレ注意
ファン多し!!いくえみ先生の最新作です〜!
最新作とか言いながら4月から記事かくの放置してました…。
さぁっ感想でございます!
まず、このG線上のあなたと私を読んで思ったのは、今回のいくえみ男子、イケメンすぎやしないか!?でした。いくえみ史上最高では?でも、タイプじゃなーーーい。(誰も聞いちゃいない。)
私の大好きな新ちゃん(I LOVE HER)やら、スーさん(トーチソングエコロジー)はちょっと大人のモサイ感じのいくえ男子で…でも今回の加瀬理人(19)は若いしえらいイケメン大学生…プリンシパルの和央系のかわいい系ですかね。
(也映子:やえこ)
物語は主人公の也映子(25)が婚約者から他に好きな人ができたとフラれる所からスタート。ぶっちゃけ、またこの展開?最近どの作者も多すぎないか?って思いました。
25才とか全然やり直しきくし!!って思いましたが、元同僚にあったときの面白いヒトコマを見て、婚約破棄された人はみんなこういう風に見られちゃうのかって同情しちゃいました笑。也映子のメガネ女子好きです♡
その顔やめれ 元気だとゆうとるであろうが聞こえんのかワレ
元気で何回繰り返しゆうんじゃワレwww
でも、やっぱりいくえみ先生は他とは違いますね。すぐ次の恋スタート!とかじゃなくて、大人の習い事を通して、さまざまな人間関係や、その人それぞれの取り巻く環境やストレスとかをうまく表現していて、年齢も環境もバラバラの3人のやりとりが面白いです。
(加瀬理人:かせりひと)
也映子と同じ教室でバイオリンを習う理人は、バイオリン教室の先生でもあり、兄の元婚約者である・真於(まお)の事が昔から好きで、今はもう別の女性と結婚した兄に隠れてバイオリン教室に通う。真於は実は超お嬢様で、兄も親に反対され?諦めていた。
(幸恵:ゆきえ)
そして、教室3人目はパート主婦の幸恵さん(41)。一緒に暮らす姑にチクチク言われながら教室に通う時間をとても楽しみにしている(アフターの時間も?)。
也映子は徐々に理人に惹かれている感じ。でも大人の余裕を見せつけてますね〜。1巻ラストで理人は真於に自分の気持ちをぶつける決意をしました!
理人『発表会終わったら本気で言ってみる それで ふられたらもうあきらめる ふられたらそれで教室もやめるわ!』
也映子:お?おお?なんと!
真於は迷惑そうだけど、実際どう思っているのか。プリンシパルの時も、先生と和央はない!って思ってたらまさかのくっつきだったから、どうなるのかは分かりません!!
でも、理人がくっついちゃったら也映子の相手がいないww!!
何気ない日常が、ゆるゆると進んで行く感じ、好きですな。幸恵を励ます理人を見てちょっとモヤッとする也映子がかわいいし、それを聞いて喜ぶ幸恵さんもかわいい♡
どうなるんだろーーー2巻も楽しみですー!!
https://kojimangavip.com/2015/08/g%E7%B7%9A%E4%B8%8A%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%A8%E7%A7%81%EF%BC%92%E5%B7%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/
《引用元 作品DATA》
出版社:集英社
著者:いくえみ綾
掲載誌:ココハナ
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