きみが心に棲みついたS７巻40話【感想・ネタバレ】(FEELYOUNG)

FEELYOUNG２月号(2018)のきみが心に棲みついたS40話のあらすじ感想です☆
40話はきみが心に棲みついたS７巻収録と思われます！

 

きみが心に棲みついたS各巻ネタバレはこちら

 

続きは感想ネタバレ注意

 

https://kojimangavip.com/2017/12/kimisumis6-39/

 

ついに９日後、きみ棲みドラマスタートですね〜♫！！わ〜い！待ってました！！
今月号のフィーヤン表紙は実写化キャストでした。あんなに可愛いしかない吉岡ちゃんがキョドコにハマるんだろうか？？？と思ってましたが…星名さん(向井理さん)、吉崎さん(桐谷健太さん)含め、再現率がすごい！！！ネジネジ再現も嬉しい〜！！！更にドラマが楽しみになりました♡

そして1月20日にはきみ棲み６巻発売ですね〜。
スットコドッコイ管理人が読み逃した(妄想では)最高の32話を読めるのが楽しみでたまらない♡

 

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吉崎にフラれ立ち直れずにいたキョドコを救った八木の言葉。
キョドコが変わり始めます…♫

 

 

【きみが心に棲みついたS40話】

 

 

久しぶりに出社した今日子。
上司でありデザイナーの山藤アイカに休んでいた謝罪をしますが、本来であれば今日子が担当していた繊維会社との打ち合わせに外されてしまいます。(そらそーだw)
それでも“こんなことで怯んじゃだめだ”と自分に言い聞かせる今日子。

 

 

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一方、今日子に別れを告げた吉崎。
担当漫画家・鈴木さんのドラマ化が正式に決定！(揉めてた事項も解決したみたい♫)
取材の為に今日子に会いたいと言う鈴木でしたが、吉崎は理由をつけてお断りしてました…。
そんな吉崎を恋する為末ちゃんが女子な顔で見つめてます〜〜〜〜〜！
(てか実写化・為末ちゃんも可愛い〜！！！)

 

 

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そ〜し〜て〜〜〜！！！
資料室にいた今日子の前に現れたのは…もちろん星名∑(ﾟДﾟ)
(どんな仕打ちをしてくるんだろうとヒヤヒヤが止まらないwww)
牧村から全てを聞いている星名は吉崎との事を(意地悪そうに)聞いてきます。

 

 

 

 

今日子『別れました
どうなったかなんて
いちいち聞かなくてもわかるでしょ？』

 

 

 

と、うつむく今日子。
そんな今日子に『慰めてやろうか？』と背後から抱きしめる星名。
顔は…ええいつものあの顔です。

 

 

 

でも今日子ははっきり断ります！
突き放されても、まだ吉崎のことが好きだから、星名の慰めはいらない、と！！！！
その言葉を聞いてバカにしたように笑い出す星名。
都合よく自分を慰めてくれる相手にしがみついて生きていくことしかできねーくせに、と。
更に畳み掛けるように呪いの言葉を吐く。

 

 

 

 

星名『キョドコみたいな弱い人間は
どうあがいても変わらねぇって
俺もうずっと言ってんじゃん

“そのままでいい”んじゃなくて
“そのままの自分”でしか生きられないんだよ

卑屈で　人一倍劣等感が強くて

自分に自信がなくて心が弱い挙動不審の「キョドコ」ちゃん』

 

 

 

でも…それでも、今の今日子は負けません。
弱いのは“人を傷つけて見下してそんなことでしか自尊心を満たせない”星名の方だと言い返すんです！！！そして…遂に星名の前でネジネジを外し始める……。
星名のオモチャじゃないしゲームのコマじゃない…と、キョドコなんて名前じゃない…と言い…！！！

 

 

 

ネジネジを解いたスカーフを星名に押し付ける今日子！
この瞬間…きましたーーーーーーーー(ノД`)！！！！

 

 

 

 

 

(引用元　きみが心に棲みついたS40話)

 

 

『私は　小川今日子です』

 

 

 

 

 

星名にそう言い放って、資料室から出て行く今日子！！！
そんな今日子のスカーフを拾い、どこか寂しげにつぶやく星名…。

 

 

 

 

星名『なにが　小川今日子だ…
おまえはキョドコだろ
俺のオモチャで
俺のコマだ』

 

 

 

 

ここまでがきみ棲み40話でございました〜〜〜〜！！！！
うお〜〜〜〜！！！！遂に…遂に今日子、星名立ちの瞬間！？！今回こそは本気だね！？！
なのに…なのに…なんでその瞬間に星名の寂しげなポツリが気になってしまうんだダメ管理人〜〜〜〜(ノД`)！！！！！←え。気になってんの。

 

 

 

星名の過去が描かれたきみ棲みS1巻での感想でも書きましたが、幼い頃からどんな異常な形でも“必要とされたい”という思いを抱いていた星名。
散々今日子を蔑み非常な事をしているけれど、きっとどこかで今日子と自分を重ねていると思うんです。
産みの親である母親に顔を変えられるという仕打ちを受け、それでも愛されたいと思い続けた自分の様に。(星名自信は自覚なしだと思うけど)

 

 

そしてそんな今日子だけは自分を裏切らない(裏切らせない)、自分を必要としている…という事で星名は保たれているんじゃないかと感じるんです。
かつて自分が母親に抱いていた(いる)執着と同じレベルで。

 

 

今日子がいなくなると感じる度に、怒りや怒りを交えた興奮を覚えるダーク星名シーンは今まで見てきましたが、今回の寂しげな姿は逆に胸が痛くなってしまったなぁああ。

 

 

でも、きっとそれは今日子に“星名立ち”が必要な様に、星名にも“今日子立ち”が必要だと感じるんです！飯田さんという新たな今日子の変わりを見つけるのではなく、星名自信が過去の呪縛から解き放たれなくてはならないのでは？？？と。
これから母親との絡みが出てくるのかなぁ。

 

あああ。来月も楽しみだなぁ。
もっともっともっと強くなって変わっていく今日子が見たい！！
そして！！本誌では天童きりん先生と吉岡里帆ちゃんの対談が〜〜♫原作について色々話していて読み応えがありました〜！ぜひ読んでいただきたい♫
ちなみに原作を読んだ吉岡ちゃんは“星名がキョドコの中に幸せを見出してほしい”と感じたそうです。こじらせてる者同士痛みが分かるはずだから、一見グロテスクな関係の中に真実の愛みたいなものが生まれたらいいな…と思ったそう。
確かに私も途中でそのパターンもありかなぁと感じた事がありました！“星名を嫌いになれない”というのも同意見です！(多分多くの読者さんがそうだと思います。)
ただ今はお互いに歪んだ関係の“依存”から抜けて別の道を進んでもらいたいという気持ちが強い〜〜〜…！！そしてやっぱり吉崎さん派ですw！！

 

 

ああ、原作もドラマもこれから楽しみだ〜！！
感想いつものごとく、なごなりましたスイマセン∑(ﾟДﾟ)！！
ぜひ本誌読んでみてください〜〜〜♫

 

https://kojimangavip.com/2018/02/kimisumis7-41/

 

《引用元　作品DATA》　　　　　

出版社：祥伝社
著者：天堂きりん
掲載誌：FEELYONG

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