恋をする夫。風俗に走る妻。
夫婦を継続するための、私たちの選択。
【あらすじ】
仲良しだけどレスの30代夫婦、いちことおとや。二人が選んだのは「婚外恋愛許可制(公認不倫)」。恋に浮かれる夫を見て、いちこは夫への嫉妬か欲求不満かはわからぬまま、初めての風俗を予約する。一方、夫の“恋人”美月は許されない恋の深みにはまり、追い詰められていく。「このマンガがすごい! 2018」オトコ編第11位、「第8回ananマンガ賞」準大賞!夫婦のあり方を真剣に問いかける意欲作。
続きは感想ネタバレ注意
わ〜!!!待ちに待ってた1122(いいふうふ)3巻出ました〜!!!
なんだかこの3巻で、いちこ&おとや、そしておとやの不倫相手・美月&夫の関係がどんどん闇展開になってきてる気がする、、。表面上は今までと変わらないんだけど。なんだか不穏な空気です(ノД`)
1122(いいふうふ)3巻ざ〜っくりあらすじ&感想です♫
【1122(いいふうふ)3巻・あらすじネタバレ】
“公認不倫”にハマる旦那・おとやへのあてつけ?それとも性欲??
初!女性向け風俗の予約をしたいちこ!!
が、しか〜し!!!(待ち合わせの)ホテルまで着いた時、おとやから“ギックリ腰”になってしまったという連絡が入る( ゚д゚)!!!
いちこ:なんで今日!?
なんでいま!?
と思いつつも約束のホテルに入る!!で、風俗ボーイ・礼くんと始まったあれやこれやに“タガがはずれそう”…と高まっていましたが……!!やっぱりおとやの顔がチラついてしまい、その日は“キス”までで中断し、帰宅します〜。
いちこが帰ってきた時の、おとやのキラッキラな顔www
(飼い犬が一週間ぶりに主人に会えた時の様な表情ですよ〜w)
弱ってしきりに“いちことの平和な未来を夢想”するおとやと、内心“礼くん(風俗男子)”の事を思い出しこっそり浮かれているいちこのギャップ。ううう〜ん。。。
ある夜いちこは男友達との呑み帰り、おとやの“公認不倫”を許した時の事を思い出していました…。
夫婦を継続するための“公認不倫”だったはずなのに、あの時守りたいと思った“未来”のいまはどうなんだろ…と。
そしてその時!!!不倫相手・美月と会っていたおとや。
徐々におとやへの精神依存度が高まる美月にこんな事を切り出されていました( ゚д゚)!!!
思わず動揺してむせてしまったおとやwww
その質問への返答はせず、美月を心配する様な質問に変換し話題を変えます〜。(笑顔張り付いてんな〜w)で、その後、1人になったおとやは考える。
おとや:美月さんと一緒になるということは
いちこちゃんと別れて
血のつながらないひろくんと3人で
新しい生活をゼロからつくるということ
俺には その覚悟はない
好きだけど、ちょっとアレは重い、なんて思っちゃってます!!!
で、気づく。“俺 コレクズなのでは?”とwww
(うん。その通り!でもきっと、おとやの“公認不倫”前提の“好き”という気持ちと、美月の“好き”だから不倫を始めたって気持ちの行き先はズレて当然だなぁと思う管理人。)
そして3巻では、美月の家族にも展開が…!!!
美月の夫にシンガポールへの転勤の辞令が降りました!!最低3年だと。
それを聞いた美月は、子供の大事な時期に環境を変えるのは負担が大きい、と単身赴任を希望しますが、それは絶対に許さないと返す夫。
はい、、、美月の夫は不倫の事実に気づいている様です。
東京を離れたくないのは美月であって、子供の事を言い訳にしてると言われてしまいます。
美月夫『俺 今まで君のすることに制限つけたり文句言ったことないよね
信頼してたからだよ
母親として胸張れる人間でいてよ』
その夜1人考える美月。
美月:これは夫の温情措置なのだ
終わらせればわたしの不貞はおそらく不問
終わらせなければー
それからシンガポールに行く事を決めた美月は、後日おとやに会ってその事を伝えます。
『もう少し仲良くしてくれる?』
という言葉を添えて。帰り道…その言葉の意味を考えながら、美月との出会いや馴れ初めを思い出すおとや。でも心の中では
おとや:寂しい
美月さんが日本を離れて遠くへ行くことよりも
彼女にもう会えなくなるかもしれないことに対して
そこまでショックを受けていない自分を寂しく思う
そう感じていました。
それからおとやと美月は、生花教室の後に食事かお茶をするだけの関係を続けていました。(おとやの腰問題もあり???)
春になり美月が来週で生花教室をやめると知ったおとやは、“最後”になる日に“いつものホテル”での待ち合わせを提案します。
でも!でも!!その日は…“おとやの誕生会”でいちこが人気店を予約してたのでした〜。
それでもいちこに取引先との会食があると嘘をついて、美月との“最後の夜”を優先したおとや。
ええ…いちこも気づいていました(´Д` )
おとやがお風呂に入っている時、おとやの携帯電話を初めて盗み見るいちこ。
この瞬間のいちこの顔にもう…ギュ〜ッと胸が締め付けられました。
いちこ:こんなことしたくないから
“公認の不倫”を選んだのに
そしていちこはふと思う。
今まで大事にしてきたお互いの誕生日よりも不倫相手との情事を優先したおとやに。
“それはないじゃん おとやん”…と。
そんないちこが取った行動は、
おとやと美月が会う日に、(風俗ボーイ)礼くんを予約( ゚д゚)!!本番ありで!!
いちこ『おとやんと今までしたセッ◎スより
おとやんがその日彼女とするセッ◎スより
気持ちいいセッ◎スがしたいなー』
とインナーいちこ(いちこの心の声)に語ります。
そして迎えた当日。おとやに『誕生日おめでとう』と伝え出かけたいちこ。
の、ラストページのモノローグがこちら。
いちこ:品行方正ではない
歪んで矛盾した夫婦関係
しばらくこんな時期が続くのかもしれない
でもそれでもいいじゃないかと思った
いずれにしてもわたしたちは
夫婦の継続を望んでいるのだ
でもこのとき
わたしたちは予想もできなかった
ここまでが1122(いいふうふ)3巻でございました〜!!!
【1122(いいふうふ)3巻・感想】
え。え。エーーーーーー( ゚д゚)!?!?!
ちょっと待って…なにこのホラーすぎる不穏な終わり方&ラストページ(´Д` )!!!
しかも次巻予告にも追い詰められてるっぽい美月が描かれてました…。コエ〜。。。
美月、離婚したいようですね〜。
離婚に向けての情報収集を始めてたし…おとやん大丈夫かなぁ(´Д` )
どんな歪なカタチであれ、最終的にはいちこを選んでもらいたいと思ってた管理人としては、3巻でのおとやの美月への(若干引き気味なw)心情を覗けてホッとした面も多かった。
美月も“おとやとの新しい生活を始めたい”から離婚したい、ではなく夫から逃れるための存在の様に見えるんだけどな〜。もうわけわかんなくなってるのかな。。。
そして!美月と“終わる”から故、いちこより美月との約束を優先したおとやでしたが、いちこはもうそうは感じてなかったですね。変わり始めたいちこの心。いちことおとやの関係もなんだか心配だわぁ。
嘘が積もった“公認不倫”はもう“公認”じゃあないよね。
読み進めれば進めるほど先が気になりつつも、おとやの魅力は減っていくwww
ホラー展開にならないか怖すぎる…でもペコ先生に限ってそっち系はないだろう!と信じながら1122(いいふうふ)4巻を首を長〜〜〜くして待ちたいと思います♫!!!
本当にざっくりとしたあらすじしか書けてないので、ぜひ!読んでみてください♫
《引用元 作品DATA》
出版社:講談社
著者:渡辺ペコ
掲載誌:モーニングツー
ご購入はこちら↓amazon
きゃーー
最後のこれ、何?刃傷沙汰?!
怖いけど楽しみです(!)
そして、おとやんが離婚する気なくてちょっとホッとしました。
丸くおさまってほしいなあ。。
noritanさん
いつもコメントありがとうございます♫嬉しいです♫
返信1ヶ月以上遅れて本当にすみません!!!
いや…まさかの刃物沙汰ですかね!?そこまでのドロドロ展開は求めてなかったんですが…
“公認不倫”なんていっても男女のもつれは恐ろしや〜ですね( ゚д゚)!!
noritanさんと同じく、ゲスが際立ってきたおとやんですが、離婚の意思はなくてホッとしてる自分がいますw
また是非コメントいただけたら嬉しいです〜♫
いつもブログ楽しみに読んでます(^O^)
1122にハマり過ぎて、月刊でおってます(*^^*
話が進むにつれて、おとやんのクズさが増してゆく(笑)いちこちゃんを選んだことは嬉しいけど、いちこちゃんにはおとやんを捨ててほしいなぁ(^^;
サザエママさん
初コメントありがとうございます♫
いつも覗いていただけて光栄です♡!! 返信がかなり遅れてしまい申し訳ありません…(ノД`)!!
月刊で追われているんですね!1122は気になりすぎて気が気じゃなくなり月刊追いをやめ、現在はコミック待ちの状態です…が、ああ!気になる!!
ペコ先生の描く男性はどこかダメっぽさとかクズさが見え隠れするキャラが多いですよね♫でもそれがリアルで好きなんですが…おとやん。。。捨てられちゃうんでしょうか!
また是非コメントいただけたら嬉しいです〜♫