俺様幼なじみと山あり谷あり壁ありラブストーリー!
【あらすじ】
幼なじみの菊池怜太(きくち・れいた)から、真剣に告白された桜井真琴(さくらい・まこと)。今の関係を変えたくない真琴は、「他に好きな人がいる」とウソをついて切り抜けようとするが、怜太の友人・安孫子祐介(あびこ・ゆうすけ)が意外な提案をしてきて……!?
続きは感想ネタバレ注意
【私たちには壁がある3巻】
3巻表紙は大好きなハイスペック当て馬・祐介のエア頭ポンポン♡なんですが〜♫…内容としては…この巻でいきなり怜太が急激にカッコよく攻めてキターーーー!!!
なんで?今までどんなに怜太が真琴に壁ドンしてても、なーーーんにも思わなかったのにww
なんか、怜太が堂々と真琴に迫まる姿&エロさにドキドキしちゃいましたww
2巻ラストで、修学旅行中に真琴が祐介と一緒にいたことに妬き、エレベーター内で壁ドンし、真琴を抱きしめた怜太。
今までと違って、ドキドキもじもじしちゃう真琴。『今まで通りじゃダメなの?』と言う真琴でしたが…
怜太『真琴だってこうしてたら何か感じるんだろ?』
『今 真琴が俺のこと意識してんのに放せない』
真琴:やめてやめて
それ以上入ってこないでよ
このままがいいの と言う真琴と、 変わりたくないから変えたいんだよ と言う怜太。
それでも、修学旅行の帰りの新幹線で真琴はこう伝えます。
真琴『怜太 あたし怜太のことは彼氏より大事』
怜太『え…じゃあ…』
真琴『だから怜太とは付き合えない 付き合うフリももうやめよう』
そして『ごまかすな』と食い下がる怜太に、真琴は『他に好きな人がいる』というウソをつきます!!!
そんな嘘もあんまり通用しないんですが…ww
そして3巻のドッキドキシーンがここから♡!!
ある夜、ベランダ越しに不意に現れた怜太。真琴の気持ちを確かめて、本当に自分のことを好きでなければ諦める、と言ってきて真琴の腕を掴み……
(引用元 私たちには壁がある3巻)
怜太『逃げるなよ 左手以外はさわらない』
触れるか触れないかのぎりぎり
でも髪が 息が 直接肌に触れてきて
動揺しちゃダメだ 今だけがまんすれば
でも、ドキドキしすぎて腰抜かしちゃう真琴。あっちゃ〜〜〜。
怜太『真琴 俺のこと好きだって認めろよ』
好き?あたしが怜太を?
うん。好きだろう。
言葉では否定しながらも、これはヤバイ、と悶々とする真琴。
本当に好きな人をつくらないと と目をギラつかせてバイト先の客の男性陣を見つめるヤバ目な真琴を見かねて、祐介がこんな提案をしてきます。
祐介『ーもし桜井が助けてほしいなら 一回だけ助けてあげる 俺に助けてほしい?』
真琴『…助けて』
祐介『じゃあ 俺と付き合う?』
てなわけで、怜太から逃げるため、祐介とお付き合い(のフリ)をすることになりました!!とは言っても、真琴の今の状況が落ち着くまで…という事だったんですが…。怜太に祐介と付き合う事になったと話しても全く信じてもらえずwww
相変わらずお前は俺が好きなんだ、とか言われてるしwwしかも怜太は自分の気持ちを認めようとしない真琴への作戦と言って毎日真琴の家に入り浸る!!
祐介との仲をなんとか怜太に信じさせるため、祐介を水族館デートに誘う真琴。
いつもみんなに頼られて、思いやりがあって、完璧な祐介の人間らしさを探そうとする真琴でしたが、なんとも挙動不審ww
しかもアクシデントで祐介とキス、、、しちゃうんです!!!
水族館の帰り道そのことで祐介は…
祐介『……やっぱり付き合うフリやめよう』
祐介『ふっ不測の事態が起きたから』
事故チュー
そして、真琴が怜太のことを好きなのはわかっているから。
その後も、フリを止めるのは自分がフラれた事にしたらいいのか、とかどこまでも真琴(他人)のことばかり考えてくれる祐介。
そんな祐介を見ていた真琴は
他人のことばっかりで自分の事は?
と感じる。
そしてバイト中、自分の休憩時間を削り、クレーム対応に向かおうとする祐介の腕を真琴は掴み、バイト先を抜け出す。
そして少しは相談とか、弱みを見せて欲しいと伝えた真琴に祐介はまさかの一言を…。
(引用元 私たちには壁がある3巻)
祐介『もう手遅れだよな…帰りたくなくなった』
ここまでが私たちには壁がある3巻でございました〜!!
ラストのとこは私たちには壁がある4巻ネタバレ感想でも書いてましたが。ハイスペック当て馬祐介がついに動き出すぞーてとこで4巻ネタバレに続きます。
は〜不覚にもこの巻の怜太に前半ドキドキさせられっぱなしでしたww
《引用元 作品DATA》
出版社:講談社
著者:築島治
掲載誌:デザート
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