椿町ロンリープラネット1巻【感想・ネタバレ】(マーガレットコミックス)

わたしの居場所はどこ? ドキドキの共同生活!


【あらすじ】

大野ふみ、高校2年生。父親の借金返済のため住み込み家政婦をすることに。家主は…目つきも態度も悪い小説家・木曳野暁。新しい町での同居生活一体どうなるの──!?

椿町ロンリープラネット試し読みはこちら

同作者・ひるなかの流星番外編はこちら

続きは感想 ネタバレ注意

先日記事にした、ひるなかの流星番外編と同日に発売されたやまもり三香先生の新刊!

 

椿町ロンリープラネット。今度の主人公も同じく三つ編み。でも、食べる子から作る子へ変化しますwなんだかちょっと古風な主人公が魅力的でした♫さっそくネタバレ感想ですっ♫

 

 

 

【椿町ロンリープラネット1巻】

主人公・大野ふみ・高校2年生。小さい頃に母親が他界し、男手ひとつで育ててくれた父親が借金をした事がきっかけで、返済の為に住み込みで家政婦をすることに。ひとりぼっちになってしまうワケですが、それでも前向きに働きに出ます!(いい子、、、涙)

 

 

 

 

(引用元 椿町ロンリープラネット1巻)
8
『くよくよしたってお金は貯まらないしまずは銭を稼いでからですよ!』

 

紹介先は小説家の“木曵野暁きびきのあかつき”先生の所。(も〜暁って聞いちゃうとナルトバカなワタクシはサスケを連想しちゃうんですが…ちょっと、っぽいんですww)
ふみが訪ねた時、玄関先で死んだ様に寝ていた人物…

 

 

(引用元 椿町ロンリープラネット1巻)
4
『ー娘 何を言ってる?木曳野暁ならお前の目の前にいるじゃないか』

 

 

この目つきの悪いイケメンがふみの雇い主の小説家先生なんです!!
なんだかとーーーっても感じの悪い雇い主。ふみに対し“こんな使えなさそうな娘”とか言ってきたり、食事を作っても“食べてるヒマはない”とか言うし。それでも先生の体を思って構うふみに、『家族ごっこなら自分の家でやれ』とか言っちゃうんです。
傷ついたふみは、買い物に出たままフラっと以前父親と住んでいた家に行きます。でも“ふみに帰る居場所がない”と、担当編集者に聞いた暁先生は、ふみを探して迎えに来てくれます。
なんだか先生の優しさに触れ、照れてしまうふみでした…が、先生が新しく用意してくれた部屋で寝て、目が覚めると…

 

 

(引用元 椿町ロンリープラネット1巻)

3
なっ…!!!

 

 

こんなハプニングも起こる住み込み生活♡(ちなみに先生の元の寝室をふみにゆずったから間違えて寝ぼけてそこで寝ちゃうっていうことですな。)

不機嫌だったり、ブツブツ言ってたり、ボーっと立ってたり、家主に謎な行動が多く、その事でなんだか考えてしまうふみでしたが、ある日先生の担当が家に来た時に仕事について話しているのを聞き、いつもの謎な行動は常に仕事に夢中だからということが判明。しかもその時初めて先生の笑顔を見ちゃいます。

 

 

『でかした娘!!』
あ 笑…

 

 


少しずつ先生のことがわかってきたふみ。そんなある日、下着ドロボーが現れる!!一人で立ち向かおうとするふみでしたが、逆に下着ドロボーに近づかれピーーンチ!!

ま、ここはお決まりパターンで先生が助けてくれます♡しかも『今更こわくなってきちゃって』と立ちすくむふみの頭を軽くチョップし…

 

 

『いいかよく聞け娘 お前はウチの家政婦だ そしてオレはここの家主でお前の雇い主だ だからオレにはお前を守る義務がある 誰かと一緒に住むとはそういうことだ』

 

 

 

(引用元 椿町ロンリープラネット1巻)
2
『オレが守ってやる 頼れ』
………キューーーーン♡(あ、こっちの音ですw)

 

 

初めて男の人に“守ってやる”と言われ、なんだか意識し始めてしまう。

そんなふみのクラスに転校生が!!(おっとーーー当て馬の匂いプンプンだぞw??)名前は“相生一心あいおいいっしん”。そしていきなりふみに学校の案内を指名。(イケメンの為、外野もうるさいぞ。)

 

(引用元 椿町ロンリープラネット1巻)

9
『ー先生 オレこいつに案内して欲しいです』

 

 

実は二人は小さい頃会っていて、“ちびっこマラソン大会”で一心はふみに負け、とっても悔しい思いをした過去がありましたwwしかも一心の事を言われるまで全く思い出さなかったふみにブチ切れする一心。なぜか壁ドンからの…

 

『オレはお前みたいな奴がいっちばんだいっきらいなんだよ!!』

 

 

だ、そうですww
しかもそのやりとりの時に落としてしまった、ふみの大事な“スーパーのスタンプシール帳”を奪われ、返して欲しければ子分になれ、てな展開。

それからふみは一心に朝から晩までパシられますw町で偶然、ふみと一心が一緒にいる所を見た暁先生は、遅く帰ってきたふみに対し『誰と付き合おうと構わんが少しは警戒心を持て』と注意してきます。
その時に先生に腕を掴まれ、顔が真っ赤になってしまい…

 

 

あの時と同じ状況なのにこんなにも
心臓が壊れそうなの

 

 

先生をドーン突き飛ばしちゃいます。(ちなみにあの時ってのは一心に壁ドンされた時ですね。)
その後も、風邪を引いて熱を出した先生を看病している時に、ふと見せられた先生の笑顔にふみはドキドキが止まらなくなってしまいます!!

 

 

小さくつもってはひろがっていくこの感情はなんなのかな?
ほんの些細なことがこんなにも嬉しいのはなんでなのかな

 

 

小さな芽を出し始めたふみの恋心。ここで椿町ロンリープラネット1巻終了です。
ふみの事を“娘”と呼ぶ先生が好きだ!娘?とふみを探しながら冷蔵庫を覗いてる先生も、髪を結んだ先生も、機嫌の悪い先生も、はにかんだ笑顔の先生も好きだ好きだ好きだー!!←はぁ?

ここぞって時に『守ってやる』とか言われたらそりゃー誰でも恋に落ちちゃいますよね〜。おでんの大根並みに染みちゃいますよね、。あー言われたいな〜…ww
椿町ロンリープラネット②巻も楽しみに待つ事にしましょう!!

椿町ロンリープラネット各巻ネタバレはこちら

 

 

《引用元 作品DATA
出版社:集英社
著者:やまもり三香
掲載誌:マーガレット

 

ご購入はこちら↓amazon

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です