少年×衝動のバレエロマン!【ダンス・ダンス・ダンスール2巻あらすじ・ネタバレ】

閉じ込めた情熱が、決壊する瞬間を目撃せよーーー!!!

 

【あらすじ】
「そいつより、どう見ても、僕が王子ですよね?」
バレエを習い始めた潤平の前に現れたのは、不遜な天才美少年。
その名は、流鶯(るおう)――
鏡に映る自分と流鶯との圧倒的実力差に落ち込む潤平。だが、流鶯は意外な過去を抱えていた。「かっこいいって、男らしいって、なんだ?」
バレエを習っていることを周囲に言い出せない潤平は、この疑問に、どんな答えを出すのか。

少年と少年が触発し合い、その踊りは彼らの運命を動かしていく――
物語が加速する、待望の第2集!

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ダンス・ダンス・ダンスール各巻ネタバレはこちら

続きは感想ネタバレ注意

ジョージ様様の新刊ネタバレを1週間も放置しちゃいました。

 

だってだってっ、、、、。

 

中2病焦がつかせまくり×本気のバレエ漫画すぎて、、、

 

ネタバレ難しいわ熱すぎてこっちの動悸止まんないわで、どうしていいかわかんなかったから…です…www
でも、巻き込まれないように、さっくりあらすじ感想。

 

 

【ダンス・ダンス・ダンスール2巻】

 

2巻ラストで、潤平の前に現れた圧倒的存在の美少年・森流鶯(もりるおう)!!!
バレエ教室の「洋舞祭」で演じる白鳥の湖で、千鶴先生に王子役を任されたのはなんと潤平だったんですが、それに流鶯(るおう)は反発します。
王子は俺だ!と強気で言い返す潤平でしたが、るおうの実力・存在・踊りに、“ヒトとサルくらい違う”…と、敗北感まるだし。

そんな潤平にさらなる追い打ちww

 

ひっそりと恋い焦がれるバレエ女子・都(みやこ)の想い人が…。

 


潤平『るおうが好きなんだ?』

 

顔を真っ赤にして否定する都でしたが、ジイシキカジョーで鈍い潤平にもひしひし伝わってきちゃう。おい。子供すぎるぞ、潤平。潤平は都の前から姿を消し、バレエ教室にも通わなくなるー…。

 

るおうの為に教室に誘われた

 

そう思っちゃうんです。
落ち込む潤平は以前のようにくだんね〜友達と以前のように一緒にいることが増え、ちょっと厄介な意味でこじらせ系の幼なじみ・兵ちゃんとバンドするって言ってみたり、仲間内の女子にパンツ見せてもらってテンション上がったりwww

 

 

 

(引用元 ダンスダンスダンスール2巻)

8
『元気出た?あんた最近落ちてるっぽいし…』

 

 

 

 

(おいおいおーい。 こんなやりとり、青春やんけー。好きになっちゃうやんけー。まぁこの子は潤平のこと好きなんだろな。でも、潤平には正統派・都ちゃんいるしな〜。勘違いしちゃう男子なのに、大事なとこ鈍いしな〜w。)

 

 

 

 

でもでも、何をしてても潤平のバレエへの熱は全く冷めぬまま…持て余しちゃってます。
そんな時、なんと登校拒否してた流鶯(るおう)がいきなり学校に通いはじめる!!!
でもでも。バレエ教室で潤平に見せていた、プライド高くて気が強くて、どこか人を見下したような気の強い流鶯(るおう)の姿は全くなく…

 

メガネをかけて、クラスメイトにも全く無反応な流鶯はすぐ、クラスの男子たち(兵ちゃんリーダー)に、いじめの格好の餌食になっちゃう。
潤平は隣のクラスなんですが、バレエ教室とは全然様子の違う、抵抗もせずいじめられっぱなしのるおうに苛立つばかり。

 

 

潤平『なんなんだよっ…』

 

そんな時、流鶯(るおう)の母親が男関係や闇系を散々やらかして消えた・元アイドルということがクラスの男子たちにばれ、さらにいじめはエスカレートしてく。
合唱コンクールの日、兵ちゃん考案の“公開いじめ”勃発。

 

流鶯の母のアイドルデビュー曲を流され、セーラー服姿で公然の前に晒される流鶯(るおう)。
生徒たちがざわめき立つ中、流鶯がとったまさかの行動とは…

 

 

(引用元 ダンスダンスダンスール2巻)
6

 

お、踊ったーーーーーー!!!!!
ガンガン回ってる!!飛んでいる!!!!
都がピアノ弾きだすし!!!

 

そんな流鶯の姿を見た潤平はこちらです。どん。

 

 

 

(引用元 ダンスダンスダンスール2巻)

5
号泣っすwwww

 

 

 

そして、ついに潤平は男を見せる時がきます!
兵ちゃんや友人たちの前でいじられ中の流鶯(るおう)をかばってパンストかぶり…(注:潤平ですって2回も書いてあるww)

 

グルグルまわるまわる、倒れるっっっ。で、

 

 

潤平『俺さっ…ヘッタクソ!!バレエさぁっ!!! でも、うまくなりたくてっ…  だから…サッカー部、辞めるし…兵ちゃんとバンドもやれない。』

 

 

 

 

潤平『本気で、バレエに取り組みたいんだ。』

「男らしい」っていうのは
「かっこ良さ」っていうのは
自分を貫けることだー

 

父親が死んで、ずーーーっと探してもがいてた、「男らしさ、かっこ良さ」を、流鶯(るおう)の姿によって気付かされちゃったんです。
完敗っすな。今のとこ。

 

でも、友達に自分のしたいこと=バレエをカミングアウトして、すっきりした潤平。それでグループをハブられよーが関係ない。やっとやっと、ずっとしたかったバレエに向き合うんだもん。

 

頭丸めてバレエ教室に向かった潤平。
キレながらも、サボりまくってた潤平を迎え入れてくれた都の母・千鶴先生。
しかも、白鳥の湖で王子役を踊る潤平に…

 

『ダンスール・ノーブル』王子を踊る資格のあるダンサー

 

の話をする。未だかつて、バレエ大国・ロシア最高峰のカンパニーで「王子・ノーブル」を踊った日本人はいない、と…。それを聞いた潤平はあっさりこう言う。

 

 

(引用元 ダンスダンスダンスール2巻)
1

潤平『じゃあ それ俺やるわ だから、俺がそこで日本人初の「ダンスール・ノーブル」になるわ』

 

それを聞いた千鶴先生は『ぶははははは!坊主のくせに!』と大笑いするんですが、

 

 

千鶴先生『ここで初めてあんたが踊った時 わたしもあんたにね、同じ絵空事を想い描いちゃったもの!』

 

と。
そしてそれを、流鶯がこっそり聞いてるんだな〜〜〜。
潤平VS流鶯も、これからバチバチになってきそう!いろんな意味で。
お互いがいるからこそ、高め合っちゃうんだろうナっっっ。く〜。青春。

 


平『ーでもさ。お前が引きこもってる間に俺、追いぬかすよ?』

 

 

 

潤平は、もうバレエしか頭にない!!って位、学校の廊下でも踊ってみたり、練習漬けの毎日。夜中も教室に潜り込み、シューズが履き潰れるほど、踊る!踊る!!踊る!!!

 

潤平が踊る姿を都も流鶯もこっそり見るんですが、まぁ不思議な感覚に陥っちゃうんです。潤平はただ音楽をかけて千鶴先生の言いつけ通りバーレッスンをしてるだけなんですが、、、衣装を着て舞台の上で踊っているように見えてしまう!!

 

そしてついに「洋舞祭」が始まります♫

 

白鳥(オデット姫)・都、王子・潤平、ロットバルト(悪役)・流鶯。
3人の白鳥の湖が幕を開けます!!

 

お客さんたちは、格が違う流鶯(るおう)の演技に魅了されつつも、潤平が出てくる度にワクワクを感じ、楽しくなってくるんです…!!!何者なんだ!潤平!!!才能、なのかな。

 

楽しくてたまらないのは踊ってる潤平も同じ。
早く(舞台の上に)行きたい!!と感情高まりまくり。

 

 

 

(引用元 ダンスダンスダンスール2巻)

2
注:流鶯(るおう)×潤平ですっw

 

 

しまいには、、、演出上死ぬはずの王子(潤平)が…

 

生き返ったーーーーwww!!!!
(千鶴先生びっくりだわ)

 

ここで、ダンスダンスダンスール2巻終了です!!
むちゃくちゃやな…潤平www
生き返るって…どうなっちゃうんでしょう3巻では!?

 

はぁ〜バレエのことなんか全くわかんないけど、、、読み手がちょっと照れちゃうくらいの熱い漫画描いちゃうジョージ朝倉様、、、、相変わらず焚付けられるなぁ〜…。焚付ける天才だなぁ〜。
情熱の塊ボールをガンガン投げつけられる。オラオラーってww

お疲れちゃんのアラサーの心もそりゃ〜揺れます。
なんだかソワソワしちゃうんです。いつの間にか無くしかけてる情熱を揺さぶられる感じ。でもそのあとどう処理すりゃいいのさっ。←知るか

 

とりあえず、バレエも観に行ってみたくなっちゃいました…。
ダンスダンスダンスール3巻は、2016年9月12日発売です♫

 

 

《引用元 作品DATA
出版社:講談社
著者:ジョージ朝倉
掲載誌:ビッグコミックス

 

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