大ヒットシリーズクローバーの新章開幕!!
あらすじ
沙耶と柘植さんの結婚から3年後。オフィスでは、沙耶の同期で「最後の独身」と呼ばれる鈴木妃女子が黙々と働いていた。同じ会社で働く妹・花音は結婚が決まり、柚葉は彼氏が切れないモテ女子だが、妃女子はもう10年彼氏がいない。30歳の誕生日を機に人生を変えようと決意した妃女子は、思いきった行動に──!? 大ヒットコミックス「クローバー」の新章スタート!
続きは感想ネタバレ注意
沙耶はなんだかピッタリな気がしますな〜。クローバーといえば昔読んでて(24巻まであるから長い!)社内恋愛とか、すっごい大人な気がしてたし、憧れていていつかは自分も♡なんて思ってましたがww
クローバーの沙耶の年もとっくに追い越してた笑。
このクローバートレフルは、沙耶の同期の中で唯一仕事を続ける独身の“鈴木妃女子・ひなこ”が主人公。でも結婚した沙耶はもちろん、里李香やゆうちゃん、和代も出て来たりしてリアルクローバー世代としてはテンション上がります♫おなじみメンバー♡里李香・沙耶・和代↓
ではでは、クローバートレフル1巻ネタバレ感想スタートです!
主人公・鈴木妃女子はホテル東洋の人事部で働く29歳。沙耶と同じ“鈴木”ゆえに出世コースの柘植さんと結婚した沙耶と比較され“負け組の方の鈴木”なんて呼ばれていた。
親を小さい頃亡くし妹ふたりの三姉妹で暮らしてる。(妹もみんな同じ)男にモテる妹達とは違い、マジメで堅い妃女子はなんと10年間彼氏なし!
そんな妃女子はある日、資料室でカップルのイチャつき現場を見てしまう。
『あ わり 人がいたんだ』
そこにいた男は国際部の細谷武人。里李香情報によると、ヤリチンだが、細谷と付き合った女はみんなその後玉の輿に乗れるというジンクスがあった!!
細谷も妃女子にちょっかいをかけてきていて…30歳の誕生日を一人で過ごす事に耐えきれなくなり急に呼んだ妃女子の元にかけつけてくれたり…悪い人ではないと思う妃女子。
『や…だってメールくれたから』
そしてブライダル部に移動になった妃名子の部下としてついたのが、なんと今年一番の注目株、社長のイトコ・妹尾翼!
妹尾くんと付き合い結婚したいと思った妃女子は自分から細谷に関係を迫る笑!!!
『レクチャーして欲しいんです!ねっ寝技を』
すぐ始めようとした細谷だったが、妃女子の補正下着の前に激萎え…笑。そんなこんなで細谷とは未遂だったが、会社の飲み会で飲み過ぎた妃女子が目を覚ますとなんとプリンスこと妹尾くんが全裸で寝ていた!(あれ?きょうはは会社休みます。と同じ設定?)
まぁ2人は何もなかったけど、そこから少しずつ接近!
ある日妹尾が風邪をひき、見舞いに行った妃女子。そこで、妹尾くんは結婚願望がない事、社長とはあまり関係なくお金もない、という事を聞く。
『それに俺結婚する気無いんです』
そこで少し冷めてしまった自分に落ち込む。(男からしたら自分勝手〜!と思うかもだけど、30で結婚願望アリの女は無駄な時間ないんで笑!!)
30になって自分を変えたいと思っていたのに…細谷と食事にでかけた妃女子は、“細谷さんとのワクワクもプリンスの希望と共に無くなってしまうのがなんだか怖い”と感じ細谷に…
『今からやりましょう』
や、やりましょうって…笑。勢いよく言ったものの、緊張しすぎてホテルですっ転んだ妃女子は病院行き。またもやお預け状態の2人だったが、病院では妃女子を迎えに来た次女・花音が細谷に意味深発言!以前会社でもこんなことを…
『嘘つきね 忘れちゃったの?さんざんしてあげたじゃない』」
翌日、友人里李香に細谷を好きなんじゃないかと指摘される妃女子。
『好きって誰を』
『細谷さんよっ』
その夜細谷に電話してみるも他の女と一緒だったり、婚約が決まっていた次女・花音から“本当は他に好きな人がいてそれが一年前に付き合っていた細谷さん”だと聞いたり驚きを隠せない。
そんな時なんとプリンスこと妹尾くんに告白される!
『僕とつきあってくれませんか』
細谷に相談した妃女子は感情的になり妹との事を責めてしまう。
細谷はデンジャラスゾーンの男だと気づいていながらも、自分の気持ちを自覚してしまった妃女子は台風の朝、細谷がいる駅に向かう!!
29歳彼氏なしのありがちな設定ではあるけれど、玉の輿に乗る為に他の男にレクチャー受けようとしたりする堅いはずの主人公・妃女子がおもしろい!!話の展開もドンドン進んで行くし、妹の花音も裏がありそうだし、なんといってもオフィスラブ♡そのやりとりが羨まし過ぎます笑。
そして、補正下着パワーで体系意地をしていた妃女子のメガネ×Tバックは萌えポイントですなっ笑。
現実には会社にイイ男がいないそこのあなたもぜひ!!このクローバートレフルで潤っちゃって下さい♫
でも、やっぱ、ドSだけどなんだかんだ沙耶に夢中な柘植さんが一番すきだな〜♫クローバーも久々読み返してみよーっと。ではでは、2巻に続きます。
《引用元 作品DATA》
出版社:集英社
著者:稚野鳥子
掲載誌:ココハナ
ご購入はこちら↓amazon