きょうは会社休みます。【感想・ネタバレ】9巻(Cocohana)

34歳、まだ知らない自分がいた。
誕生日の2人からのプロポーズに…

 

【あらすじ】
34歳の誕生日に、朝尾から本気の告白を受けた花笑。すぐに断ったけれど、朝尾の言葉が頭から離れず田之倉といても花笑は上の空になってしまう。誕生日の一日を田之倉と過ごし、花笑がたどり着いた本当の気持ちは…。

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きょうは会社休みます。9巻まできました〜!!

もうぶっちゃけ、買うか迷ったんですが…朝尾さんの失恋を見届けよう(だってもう頭の中では玉木宏だしwww)と思って買っちゃいました。
はっきり言って、感想は“この巻で終われば良かったのに”でしたっ。この巻、前半は良かったんですけどね〜♫とりあえずネタバレ&感想を〜〜〜。

 

きょうは会社休みます。8巻ラストで、朝尾さんにプロポーズされちゃった花笑!!放心状態のまま田之倉くんと約束していた婚約指輪探しに行きますが、上の空の花笑を察した田之倉くんは、お店を出る提案をします。(お、と、な〜)

で、予約してたホテルでディナー中、朝尾さんと会っていたのかと聞く田之倉くん。『迷ってるの?』と聞く田之倉くんに対し花笑はまっすぐ田之倉くんを見つめ…

 

 

花笑『私田之倉くんとならどんな状況になっても大丈夫 きっと一人でも生きていけるけどこの先は田之倉くんと一緒に生きていきたいって思うの』

 

 

 

逆プロポーズかーーいww
で、その言葉にきっとジンときたであろう田之倉くんは、花笑にもう一度今から指輪を見に行く事を提案!そしてその夜ホテルで…

 

 

『花笑さん 僕と結婚してください』
『はいっ』

 

 

 

で、めでたしめでたし〜〜って…、朝尾さんの事忘れてたww何を思ったかそんなロマンチックな翌朝、朝尾さんに会いにいくという花笑。それを受け入れるってどんだけ心広いんだい、田之倉くん。やっぱりきっと、22才のイケメンの顔を被った50代だろう…

 

で、朝尾さんと水族館行ってる花笑…。は?…は??って感じでお決まりな流され具合に若干イラっとしながらページ進めてくと、、、朝尾さんの後ろ姿を見つめながら…涙目で…

 

胸の奥が苦しい
私…この人のことが好きなんだ……

 

 

 

は、は、ハイーーーー!?!?!?
何ページかすっ飛ばしたのかと思ったwwwえ、人として?ほんとに男として好きってこと?は?あんた朝田之倉くんと朝◯ッチしてきたよね??ここにきて2人とも好き的な?迷い出した的な?意っ味わかんねーーー。と、思ってたら、その後きちんと朝尾さんにお断りしてました…。

しかもここ、意外と花笑は考えたんだなって思って、男のスペックだけじゃなくて自分にとってどうかって事を考えたんだなって思って、9巻買ってよかったかも、と思いました。

 

『朝尾さんの用意してくれた場所で朝尾さんがくれる生活をしていたら苦労はしないだろうけど
私きっと寂しくなる 朝尾さんがいなきゃ生きられなくなる
朝尾さんの世界の中でしか生きてないような…
2人でいるのに1人みたいな気がするの………』

 

 

 

そして『彼は違うの?』と聞く朝尾さんに花笑は『…うまくいえないけどちゃんと2人でいるって感じがするんです』と答えます。で、朝尾さんは笑顔でお別れするんですけど、その後の朝尾さんがこれまたいいんですよ〜。酔って氷見さんにポロッとね…。

 

 

『型にはまってないところが好きなのに 型にはめる愛し方しかできないんじゃかなうワケないよなぁ』

 

 

 

あ〜私が癒してあげたいwwwで、好きな男を落とす絶好のチャンスなのに、しれっとしてる氷見さんがワタシはタイプです♡そして、花笑と田之倉くんの結婚話はトントン拍子に進み、会社の人達にも報告します♫(みんなとんでもなく驚いてたけど。そりゃそーだww)
ラストでは花笑の会社が合併し、新しく部長として女性がやってきました!!

 

『なんかカビくさいわねこのオフィス 掃除行き届いてないんじゃないの』

 

 

 

まぁこの人がなんとも今の所クセありっぽいんですが、、、花笑の仕事っぷりは認めてくれてたけど、花笑の『出世とかしなくていいんです』発言が逆鱗にふれちゃった様子。

 

 

花笑の出世なんてしなくていい発言もどーかと思うけど、新しい部長も陰で花笑の悪口言うのはどーかと思う。人それぞれ価値観の違いですから♫
でも私も部長の立場だったら花笑にイラっときちゃうかもwww
10巻は会社の話メインなのかな〜?最近、田之倉くんの存在感&魅力がガツンと薄い気がしておもしろくないのはワタシだけなんでしょーか。この2人に飽きて来ちゃったのかな〜。
なんかマイナスな意見でスミマセン。でも、ホテルに泊まった翌朝の『朝食よりこっちがいい』は、お決まりだけど、キューンきましたよっっ♡相変わらず朝するのスキっすね〜www

 

 

《引用元 作品DATA
出版社:集英社
著者:藤村真里
掲載誌:ココハナ

 

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