太陽が見ている(かもしれないから)６巻18話【感想・ネタバレ】

Cookie2017年３月号の太陽が見ている(かもしれないから)18話のネタバレ、感想です☆
18話はコミック６巻に収録と思われます！

 

太陽が見ている(かもしれないから)各巻ネタバレはこちら

 

続きは感想ネタバレ注意

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待ってました２ヶ月間…ワクワクしながらページを開くと…カラー24ページ！
え…っっっ。24ページ！？！？！みじかっっっ！！！
いつもは大体50P〜60pなのに…（ ;  ; ）

内容は前回の続きではなく、日帆の苦悩、日帆の母が亡くなった時の話でした。(本編では描かれなかった高３の期間ですね。)
区切りがよく24Pなのか…連載抱えまくってるいくえみ先生の事情なのか。

 

ざっくりとネタバレします♫

 

 

【太陽が見ている(かもしれないから)18話あらすじネタバレ】

 

高校のクラスで同級生に大学はどこを受けるのか聞かれる日帆。
(何も答えませんが、楡と一緒のところだとバレバレです〜。)

 

 

放課後、楡と一緒に帰りたこ焼きを食べながら、日帆の母親の話に。
家族で食事をしていても急にキレたり情緒不安定な母をどことなく重く感じてる様子…。
あ、『めんどくさい』って言っちゃいましたね。

 

 

日帆『ごめんね？楡にもうちに来てほしいのに　お母さん退院してからずっと内緒みたいに　楡のこと』
楡『いーよ別に　家族で暮らせんのが一番だろ』

日帆『………そうかなぁ……そうなのかなぁ……』

 

 

そして、日帆の母親は亡くなります。
散歩に行こうとして玄関先で倒れたみたい。
亡くなった母の姿を見て、『この人…こういう運命なんだろうね…わかってんのかな自分で…死んだの…わかってんのかな』と隣に座る楡に話す。

 

叔母に頼まれ家族葬で母に着せる服を選ぶ日帆。
ちょうどその時楡には日帆のことを心配する岬から電話がかかってきてました。

 

 

岬『きっと楡がいれば大丈夫』

岬『楡　日帆を支えてあげてね』

 

 

そう言う岬に、『ん　わかってる』と返す楡。
母親の服を探していた日帆は、母親の日記を見つけてしまいます。

そこには楡と日帆の関係を知っていて、“私の居場所はどこにもない”“死にたい　死にたい　死にたい”…と書かれていて…。

 

 

叔母や楡たちの元に戻った日帆は涙を流し…

 

 

日帆『お母さん…心不全だったんだよね…？』

日帆『自殺じゃ…ないよね…？私のせいじゃあ…ないよね…？』

 

 

その瞬間、叔母さんは日帆を抱きしめ『違いますよ！絶対！違いますよ！そんなことを考えてはダメですよっ！』と大声で言います…。
日帆は敬語になった叔母さんに対し、泣きながら笑う。おじさんも、そして楡も、日帆を慰めます。

 

 

ある夜、その日記を庭で燃やす日帆。
その日記の存在を飯島兄には伝えていたようで…。

 

 

飯島兄：燃やしちまえそんなの
あんたは悪くない
あんたら２人を応援するみたいでキモいけど
そんなものはあいつにも見せないほうがいい
早く忘れろ！

 

こうメッセージがきてました。
それに“燃やしました”と返し、どこか穏やかな様子で眠りにつく日帆。

 

 

 

 

 

ここまでが太陽が見ている(かもしれないから)18話でした。

 

 

【太陽が見ている(かもしれないから)18話・感想】

 

一瞬で読み終わっちゃいました〜〜！！！く〜〜物足りないっっ！！！

 

 

18話を読み終えた感想としては…やっぱり日帆の心を支えているのは、飯島兄なんだという確信。
楡と付き合う前から深い部分のやり取りを日帆と飯島兄がしていたのは知ってたけど、日帆の一番の心のトラウマである“母親”のこと(日記)さえも飯島兄にしか伝えていなかったのか、とかなりの驚き。

 

もちろん、“楡と日帆の関係”を知ったことで日帆母は“居場所がない”と感じたわけで、そんな事実を記したものを楡に見せるなという飯島兄の気持ちも、そう行動した日帆の気持ちもわからなくないけど…。

 

 

どんなことも一緒に乗り越えるのが、本当の恋人という関係なのでは？と思ってしまった。楡の知らない“日帆の一部”を高校卒業後も飯島兄はずっと知り、支えてたんだろうなぁ。
だからこそ(憶測だけど)日帆を支えようと日帆を選んだ楡が少し不憫に感じたなぁ。

 

 

しかも、その内容を飯島兄に見せられて、楡はどう感じたんだろう？？？？

 

日帆にある“心に抱える闇”を支えてるのは、飯島兄。
そしてある意味“闇＝不安”を作り出してしまうのは、日帆の愛する楡なのかも…。

 

楡の『大丈夫ですよ？』と日帆の頭をポンと撫でたことではなく、飯島兄の助言により日記を燃やしたことで日帆は安心して眠れたんだろう。なんて思ってみたり。

楡が本心に従って行動したとしても、飯島兄が日帆を支えてくれると思いたい。
だから楡の心配(かけ続ける電話)をどうか岬が受け取ってほしいなぁ〜〜〜。

 

また２ヶ月待ちですか…。今回は(ページ的にも)物足りなさMAXでしたので、次回に期待します〜〜〜♫

 

 

 

https://kojimangavip.com/2017/03/taiyougamiteiru7-19/

 

《引用元　作品DATA》
出版社：集英社
著者：いくえみ綾
掲載誌：Cookie

 

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