マーガレット21号(2023)に掲載のセンチメンタルキス63話のネタバレ感想です☆
九州の大学へ進学を決めた日和(ひより)。
本心は明かさないまま日和を見送った佑菜(ゆな)でしたが…。
続きは感想ネタバレ注意
前回までのあらすじ◎2度にわたって佑菜に気持ちを拒絶された日和。その現実を受け止めた日和は佑菜を呼び出し、好きでいるのはこれで終わりにするといい、さらに九州の大学に進学する事を伝えた。日和と過ごしてきた時間を思い出しながら、佑菜は日和の決断を受け入れた…が、佑菜は溢れる涙を止めることができなくて…。
センチメンタルキス63話
【センチメンタルキス63話あらすじネタバレ】
季節が変わり…佑菜は小学校での教育実習が始まりました!
ケンカばかりする男子たちをなだめたり、まだまだ実習に慣れない佑菜。
偶然にも、以前学童クラブで知り合った“杏ちゃん”がいるクラスを受け持つことになります!
杏ちゃんはクラスに馴染まず、いつも水槽を見ている1人ぼっちの女の子。
佑菜は昔の自分に重ねて見てしまい、気にかけていました。
ある夜、自宅で作業中の佑菜は亜蘭に言われた“ずっとそばにいる”という言葉を思い出します。
“あの日以来 亜蘭くんには会っていない”
連絡もとっていない、忙しいからなのか意図的なのかはわからないけど…と考える佑菜。
そして…日和からの“別れの言葉”も思い出してしまう佑菜。
たくさん泣いてもいつか涙は止まる
実習をこなしながら、いつものように何もなかったように…“きっとそうやって過ぎていく”…と自分に言い聞かせていました。
そんなある日、杏ちゃんと話していた佑菜。
佑菜には懐いてきた杏ちゃんは、早く小学校を卒業して“自由”な大人になりたいと言います!
『佑菜先生みたいな大人になりたいな』と…。
ふと、杏ちゃんの瞳に自分は“自由でなんでもできる大人”に写っているんだと気付いた佑菜。
胸がズキンと痛みます。
佑菜:今の私は
ただ過ぎるのを待って
私はいつまで 止まっているの
冬はすぐそこに来てる
ここまでが、センチメンタルキス63話のざっくりとしたあらすじでした〜。
63話ラストで、授業の始まるチャイムが聞こえてきた杏ちゃんが佑菜に言った言葉。
『早くしないと 間に合わないよー?』
それは日和へのこととリンクさせているのかな〜という感じでした。
日和に別れを告げられ止まったままの佑菜。そのまま胸の痛みが消えるのを待つように…
日和に向かって素直に動きだすんでしょうか!? 次回も楽しみです♫
【次回!センチメンタルキス64話掲載予定マーガレット発売日】
センチメンタルキス64話は 10/20発売のマーガレット22号(2023)に掲載予定です♫
《引用元 作品DATA》
出版社:集英社
著者:小森みっこ
掲載誌:マーガレット
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