マーガレット19号(2022)に掲載のセンチメンタルキス44話のネタバレ感想です☆
佑菜の幼なじみ・亜蘭の過去が今明かされます…!
続きは感想ネタバレ注意
センチメンタルキス44話
【センチメンタルキス44話あらすじネタバレ】
亜蘭が佑菜と初めて会ったのは9歳の時でした!
子供の頃の自分を“気味の悪い生き物”と思い出す亜蘭。
伸びきったボサボサの長い髪、お風呂も入れず毎日同じ服…。
学校では友達もできず汚いと避けられ、家に帰るとゴミだらけの部屋で眠る亜蘭。
母親はたまに帰ってきては母親らしいこともせずに亜蘭を置いてまた出かけてしまう。
亜蘭はネグレクトを受けていました。
ゴミだめの中で眠る亜蘭。公園で出会い、佑菜にもらったお菓子をポケットから取り出します。
佑菜と会うのはそれっきりだと思っていた亜蘭でしたが…
次の日も、また次の日も、佑菜は亜蘭に会いに公園にやってきました。亜蘭に渡すための大量のお菓子を持参して。
亜蘭:佑菜にとってそれは
捨て猫をかくまうような
そういう感情からの行動だろう
いや単純にこいつが変なやつなだけかもしれない
佑菜はいつも笑顔で家族、お父さんの話をしていたそうです。
でも実は、佑菜も学校では1人でいることが多く、友達からは“親が教師だからいい子ぶっている”と嫌われていました…。
ある日、そのことを知った亜蘭が佑菜に指摘すると、佑菜は恥ずかしそうな、傷ついた様な顔で去って行ってしまいました。
その帰り、雨の中亜蘭が帰宅すると、家には母親と見知らぬ男性が…。
恐怖を覚えた亜蘭は、家から出ようとします…!
そのとき、玄関のチャイムが鳴り、佑菜が亜蘭を迎えに来ました!!
引き止める母親を振り切り、佑菜の手を取って公園へ走り出す亜蘭。
なぜ来たのかと佑菜に尋ねると…亜蘭が公園に来なかったからだと言う佑菜。
恥ずかしそうに『友達…だからっ』と佑菜は言います♫
雨が上がり、虹が出ました…!!
そして佑菜を迎えに来た父親。
佑菜の父は亜蘭を見て、『君は亜蘭くんだね なあ亜蘭くん うちにおいで』と優しく微笑みます。
ここまでが、センチメンタルキス44話のあらすじでした〜。
【センチメンタルキス44話感想】
想像以上の亜蘭の家庭環境の酷さでした…(/ _ ; )
本当にあんな家庭があるんだろうか、と思うと本当に胸が痛い。
母親はいつもおらず、お風呂も入れずご飯もなく、ただただゴミ部屋の中で時間が過ぎるのを待つ亜蘭。
そんな亜蘭にとって佑菜は暗闇にさした光だったんですね。。。
一方、佑菜も友達とうまくやれず一人でいることが多い子供だったとは。ちょっと意外でした。
亜蘭に救いの手を出した佑菜と佑菜の父。
少しのページだけでも、佑菜が父親のことを大好きだったんだなぁと伝わってきました♡
ふたりにこんな過去(絆)があったなんて。。。
今は佑菜は日和に恋しているんだけど…ちょっと切ないですw
次回も楽しみですね♫佑菜の父、めちゃくちゃカッコイイです!佑菜に似てる!
【次回!センチメンタルキス45話掲載予定マーガレット発売日】
センチメンタルキス45話は9/20発売のマーガレット20号(2022)に掲載予定です!
《引用元 作品DATA》
出版社:集英社
著者:小森みっこ
掲載誌:マーガレット
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