kiss12月号(2024)のクジャクのダンス、誰が見た?26話のネタバレ感想です♫
6巻の続きにあたるお話です。ネタバレ閲覧注意!
春生(父)と血が繋がってないと知っても、新たな殺人が起きてもなお、真実を探そうとする心麦。
一方、心麦と同じく真実を追う記者・神井は新たな情報を得ていて!?
続きはあらすじ感想・ネタバレ注意!
クジャクのダンス、誰がみた?7巻26話
【クジャクのダンス、誰が見た?26話あらすじネタバレ】
警察署の赤沢を訪ね、ひと昔前の(デパートで配られた)記事を赤沢に見せる神井。
それは、WRウォーターという会社の代表取締役社長・廣島育美が載る紙面でした…!!!
その名前を見て驚く赤沢。
廣島育美とは、春生が残した手紙にあった人物のひとり。
そして更に目を見開き驚く赤沢。
昔の若き妊娠中の妻・京子が友人として廣島育美と一緒に写っていました…!!
更に神井は、廣島育美は東賀山事件の被害者・林川安成の…と言いかけ、
(引用元 クジャクのダンス、誰が見た?26話)
『赤沢さん…あなた京子さんの
関与を隠蔽するために
もしかして力郎さんを犯人に仕立てあげたんじゃないですか?』
と尋ねます。
神井が帰ったあと、当時の事件資料を資料室で漁る赤沢。
(春生の手紙にあった)“廣島育美”は事件前、林川安成と不倫関係にあり、廣島を聴取したのは赤沢と春生でした!
そのことをすっかり忘れていた赤沢。
廣島育美は動機はあっても、アリバイがあり、更に足に障害があることから、当時捜査対象からすぐに外れていました。
赤沢:京子と廣島に関係があった…!?
いや…まさかそんなはずは…
一方、松風の事務所で鳴川や波佐見と挨拶を交わす心麦。
実は心麦はひとりで津寺井幸太の元を訪ねていたのですが、逆に“林川歌の財産目録”というたくさんの書類を押し付けられていました!!
(莫大な財産は全て津寺井が使い込んでいたんですが(゚o゚;;)
ひとりで行った事がバレると松風に怒られてしまう、と鳴川に一緒に行ったことにして欲しいと頼む心麦。
が、しかし日程偽造しようとしていると、松風が出社してきて、結局バレてしまいましたw
その後、みんなで林川歌の相続財産目録の書類に目を通します。
すると波佐見がある書類から“廣島育美”の名前を見つけ出します…!!
ひとり、家族写真を見つめる赤沢。
少年時代の過去を思い出します…。
妻・京子と赤沢は幼馴染でした。
ある日、ガリガリに痩せ細り汚れ、変わり果てた京子を見つけた赤沢。
更に、京子の弟・ミキオは家の中でゴミに埋もれながら息絶えていました…。
両親ともに家を出て行ったまま、育児放棄をされた京子達。
京子は異常に父親に怯え、家を出るなと言われたことを気にしたまま、結局児童養護施設へ行きました…
数年後、中学生になって再開した赤沢と京子。
それから時々会うようになり、赤沢は『京子を守れる大人になる』と誓い、警察官になり結婚。
ほどなくして息子が生まれていました。
資料室でひとり、涙ながらに自問する赤沢…。
“命に替えてでも守ると誓った
だが…私が守っていたものは一体…”
ここまでが、クジャクのダンス、誰が見た?26話のざっくりとしたあらすじでした〜!!
【クジャクのダンス、誰が見た?26話感想考察】
おおお!!ここにきて、赤沢の妻・京子が真犯人説が濃厚に…!?
3巻で京子が言っていた、赤沢にも秘密があるという発言。
夫への秘密がまさか一家殺人+連続殺人だとしたら…、ゾっっ。
赤沢が京子に持たされて飲んでた水もフォーカスされてたから、何かあるとは思っていたけど…廣島育美の会社の水でしたね。
親友である廣島育美のために京子が全て手をかけたってこと?そんなことする?
ただ、親に虐待を受けた過去が人格を歪めてしまった、という可能性はあるかも…。
でもさすがに東賀茂山事件は1人ではできないはずだから、もうひとり共犯がいるんだろうか。
そして赤沢が“子供を不幸にしたくない”という強い想いは、京子の過去、京子の弟の死から来たものだったんですね。
強い正義感ゆえにねじ曲がってしまったのか。
なんだかすごく赤沢が不憫に思える。。。
まだ全然、真相は分かりません!本当に7巻で完結するの(゚o゚;;?
クジャクのダンス、誰が見た?27話のネタバレ感想に続きます♫
《引用元 作品DATA》
出版社:講談社
著者:浅見理都
掲載誌:KISS