切ないヒロイン・まめの幸せを祈る声続出！ 究極の片思いストーリー。
【あらすじ】
子供の頃から片思いを続けてきた聡ちゃんとお試しでつきあうことになり、舞い上がるまめ。しかし、聡ちゃんの娘・優の気持ちを大切にして、二人は別れることを決める。それから時が経ち――。
続きは感想ネタバレ注意
長年の片思いが実ったかと思われたこいいじ５巻でしたが、まめにとって辛い展開になってしまいました〜〜。。。
https://kojimangavip.com/2016/12/koiiji5/
こいいじ６巻の26話だけを記事にあげてましたので、それ以降のこいいじ６巻収録内容をざっくりネタバレ&感想です。
こいいじ６巻
【第26話 愛と青春の旅立ち】
https://kojimangavip.com/2016/09/koiiji6-26/
【こいいじ６巻27話 Shell we Dance？】
まめとユメが越した先は、群馬県でした！！
聡ちゃんにフラれ、『遠くに行きたい』と実家に戻ったまめを連れ、知人のいる群馬に瞬く間に越したユメ。すごい行動力www
聞いて欲しくなさそうから…と、聡ちゃんとの事をマメには聞かないユメでしたがぽつりと一言。
ゆめ『やだねぇ 姉妹で同じ男好きになるなんて』
まめ『ゆめ姉ちゃんはなんで聡ちゃんと別れちゃったの？好きだったんでしょ』
そう尋ねたまめ。
うっすら笑っただけのユメに、まめは踏み込む事ができませんでした。
そして実は引越しが決まった時、商店街で聡ちゃんの娘・優(ゆー)と会ったまめ&ユメ。ユメは引越しが決まった事を優に話します。(ここ、大人気ないユメが好きw)
その夜、優がまめに会いに来て謝ります…。
優『まめちゃんが引っ越すの ゆーのせいだね…』
そんな優に、今はみんな気を使いあってしまうから少し離れた方がいい、と伝えるまめ。
まめ『だから なんでもないことになるまで すこし離れた方がいいのよ たぶん そしたらまたあそぼ』
優『ごめんなさい ゆうのせいで……』
群馬へ引っ越した夜…海に向かうまめとユメ。聡ちゃんへの『バカヤロー』って気持ちを大声で叫ぶため。叫びながら姉のゆめを見てこう感じるまめ。
まめ：あたしは聡ちゃんのことも
春さんのことも本当はよく知りもしなかったけど
ゆめ姉ちゃんのことはいちばん知らなかったと思う
【第28話 ぼくの美しい人だから】
おっと、おおっと。
またまたシュンとちかちゃん夫婦がピンチ！？
こいいじ21話で、シュンが長年まめに片思いしてた事を妻のちかちゃんが知り、一悶着あり解決してましたが…今回は、まめの夢を見てたシュンが寝ぼけてまめの名前を口にしちゃったみたい。
ちかちゃんは気にしてなさそうな素振りでしたが、家を出て行ってしまいカナリ焦るシュン。テンパったシュンは旅行中のまめに電話www
シュン『つーかオレの身の潔白を証明しろ！』
まめ『はあー！？』
全く意味がわからないまめ！！
動揺から少し落ち着いたシュンは喧嘩の原因を話す流れで、ずっと言ってなかったまめへの気持ちを電話越しで伝えます。
シュン『オレさぁ まめのことずっと好きだったんだよね』
目が点になりw驚いて『いつから？』と聞くまめに、小学生の頃からだいぶ大きくなるまで…だと話すシュン。
隣で話を聞いていたユメは『今でもシュンタがまめのこと好きだったらどーする〜〜〜〜？』なんて茶化しますが、ちかちゃんに失礼だと怒るまめ。
まめ：“そりゃあ好かれてわるい気はしないけどさ 今さら聞かされてもね”
と感じてました。
ただ昔、聡ちゃんにフラれキョーイチと付き合った時、(シュンは)“あいつどう思ったんだろう？”と、自分が聡ちゃんに『結婚する』と聞いた時と重ね、切なくなるまめ。
その日、シュンとちかちゃんはちゃんと話し合って仲直りしていました♫
シュン『ちかちゃん オレたちもっとちゃんと自分の気持ちを話し合おうよ』
この28話。結婚しているのに“片思いしてるようだ”と感じるちかちゃんの気持ちが切なくて、まめとシュンと小さい頃の思い出が可愛くて、なんだかお気に入りの１話です。
【第29話 ウォーク・ザ・ライン／君につづく道】
29話は優が主人こう。
中学で料理クラブに入り、最近作った“お弁当”を祖父祖母に見せに行くと『優ちゃんはさ 新しいお母さんができるのっていや？』と祖母に聞かれます。
帰り道に考える優。
優：なんかな
みんな割とフツーにママの代わりを見つけろって言ってくる…
新しいママがくるとソータくんとゆーが楽になるの？
ママってなんだろ？
でもゆーも人のこと言えない
ゆーもさみしいし
ソータくんだってさみしい
だからまめちゃんだったら
ゆーの新しいママになってほしいって思ったんだよな
でも、春さんの夢だった“ソータくんとママと一緒にお店を手伝うことは出来ない”と感じた瞬間、急にぽんっと“ママのことがかわいそう”になり、そしたら急に嫌になってしまった、と。
まめちゃんのことは大好きなのに、と。
でも、でも、母親が亡くなった時、毎日毎日一緒にいてくれたまめの事を思い出す優…。とっても複雑な気持ちみたいですね…。
【第30話 隣の女】
母親からの電話を切った後、実家に戻ると言い出したユメ！！！
ゆめ『よし まめも帰ろう そんでいっしょに婚活しよ』
と言い出しますwwまた急だな〜。
今の仕事はどうするの？と聞くまめでしたが…
ゆめ『やめたいんです』
『やめたいって…え 何…えっ』
『結婚したくなりまして』と仕事を辞める理由を話すユメ。
て、え！？え？？？その男性に…
ゆめ『増山さん 結婚してくれないでしょ？』
て、え！？！
“この人誰？”状態のマメです。はい、こちらもです。
どうやら、長年ユメはこのおじさんと不倫関係だったっぽい。
“も〜〜〜〜〜〜〜〜ゆめ姉ちゃんのアホ！！！”と感じる何も知らなかったまめ。まめのバイト先もこの人に斡旋してもらってたみたいww
(ゆめちゃん自由すぎるよ〜〜。ゆめちゃんは時々聡ちゃんとの事を思い出したりしてますが、ユメちゃんにとっての“こいいじ”の相手はきっと戸塚先生だよね。）
そしてこの30話では、ちかちゃんの父であり岸塗装の主人・岸さんがTV取材でまめの銭湯の壁画に富士山の絵を描く所や、岸さんに憧れ弟子入りする中島さんも描かれてました。
その現場に手伝いにきていたシュンとちかちゃん。
実家に戻っていたまめに遭遇したシュン、驚いてます！！そんなシュンをちかちゃんが、見てますよ〜。
そんな３人を見ながらアテレコ入れるユメちゃんウケるwww
ここまでがこいいじ６巻でございましたっっ。
まめの恋に大きな展開はありませんでしたが、今回も様々な登場人物の繊細な気持ちが、これでもかって位描かれていました。(だからぜひ読んで頂きたい！！！あらすじでこの作品の良さを伝えられる漫画じゃない！！)
吹っ切れているからこそ、本人に伝えたシュンの“まめへの気持ち”。
ちかちゃんを大切にしようとするシュンの姿勢が好きだし、この夫婦が揺らぐ事はないと思うんだけど……
個人的に、“まめの事を好き”なシュンが好きなんだなwww
いや、これはまめの“こいいじ”がメインの話だから…！！と言い聞かすワタクシ。
実家に戻ってきた事でこれから聡ちゃんや優と絡む事も増えるよね。
優の気持ちの変化も出てきたし…。これからきっとまめの長年の片思いが成就する展開に進むと思います！！
こいいじ７巻も楽しみです♫
《引用元 作品DATA》
出版社：講談社
著者：志村貴子
掲載誌：KISS
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