超ネガ女子×押せ押せイケメン人気沸騰初恋シンデレラ・ストーリー!!
【あらすじ】
双子の妹と比べられ、ずっと“じゃない方”扱いを受けてきた真昼(まひる)は、「いいことがあると、必ず悪いことが起こる」と考えてしまう超ネガ女子。そのため、まっすぐに想いを伝えてくれる蒼(あおい)に徐々に惹かれていくも、信じる勇気をもてずにいた。そんな不安を直接蒼に打ち明けた真昼に、蒼は2人が実は昔会っていたことを語りはじめ、とうとうキスを…。そして改めて告白されるのだけど真昼は…!? 恋、大進展!?な、第2巻!
続きは感想ネタバレ注意
あれっっ???
1巻ダブって買っちゃった?!と、思うくらい、表紙の構図もカラーも1、2巻そっくりっ!!
でも違うのは、主人公・真昼の表情♡2巻の困ったような、でも照れている様な。かわいいです♫
それでは、地球のおわりは恋のはじまり2巻あらすじ感想です!
【地球のおわりは恋のはじまり2巻】
1巻ラストで押せ押せイケメン・里見蒼(さとみあおい)に告白されキスされた主人公・真昼。そしてキスの後蒼は、もう一度告白。
蒼『もう一度言うけど 俺と付き合ってほしいんだ』
蒼『…え えと でも里見くんのことまだあんまり知らないから』
そう言う真昼に、蒼は真昼と出会った時のことを話します。
実は真昼は数年前に万引き犯に間違われた少年をかばった事があり、年下だと思っていたその男の子がなんと蒼でした。(背がかなり伸びたらしいです!)
その事は蒼にとって、地球がひっくりかえる位のことだったと言います。
(真昼には話してはいませんが、丁度母親が亡くなり自暴自棄になっていた時みたい。)
それからずっと真昼を想ってくれていた、と。
それでも交際の申し出に首を横にふる真昼。途中で来た銀河が怒ってるww
でもでも、家に帰った真昼は“私どれだけ人を疑ってるんだ 怖いけど信じてみよう”と思い直すんですが、そのタイミングでインフルエンザになっちゃうww
(やっぱり良いことの後には悪いことが起こる!と思い込む相変わらずのネガ女子っぷり。)
体調が戻り登校すると、なんと蒼もインフルエンザにかかり休んでました!
自分がうつしてしまった…と、落ち込む真昼の話を聞いてくれる守屋さん。そこで真昼は蒼への『好き』という気持ちを認めます。
守屋さんも幼馴染であり担任の先生への片思いを話してくれます♫(前回の記事で、それ以上の関係?なんてゲスな事書いててサーセンしたww)
それでも、登校してきた蒼に返事を催促された真昼は、“もう少し待って欲しい”と。なかなか頭の中にある不安をぬぐう事が出来ません。
でも、そんな臆病な真昼を後押ししてくれる守屋さんのひと言。
守屋『一生人を好きにならないつもり?』
守屋『そんなの地球のおわりと変わらない』
真昼『うん そうかも』
私もちゃんと人を好きになりたい
そう思った真昼は蒼の元へ走っていき、好きだと言ってもらえて嬉しいけど怖い、怖いけど変わりたい…そんな気持ちを伝えます。
真昼『でも私変わりたくて 里見くんとなら変われるかもしれないって だから…わ わ 私でよければ お お…おつきあいを…』
蒼『うん ありがとう』
真昼の、怖くても自分を変えたいと1歩踏み出した勇気にキュン。
あんなに押せ押せなのに、真昼のストレートな気持ちに赤面の蒼にキュン。
ここの真昼のモノローグを含め告白シーンめっちゃ良い♡
そしてお付き合いが始まった2人は、初めてのデートに出かけます♫
行き先は、蒼の大好きな恐竜たちのいる博物館!!蒼の弟・優くんも一緒でした♫実は蒼もデートは初めてでとても緊張していたらしく、連れてきたみたいw
そこで手をつないだり、『蒼くん』と下の名前で呼んだりドキドキしっ放しの真昼でしたが、いつも優しい蒼の時々みせるこの表情に疑問を抱いてました。
どうして恐竜が好きなの?と聞いた真昼。
蒼『強いからだよ 何でもやっつけてくれそう』
時々 蒼くんがこういう顔をするのは なんでなんだろう
私じゃ力になれないのかな
その後もあるきっかけで優くんを泣かせてしまったり、デート中なのにどんどん落ち込んでいく真昼。でも、そんな不安そうな真昼の表情に蒼は気づき、理由を聞いてきます。
真昼『私ばっかり楽しくて 何も返せてない』
そう言う真昼に蒼は、自分も同じ気持ちだったから安心した…と笑います♫
デートの帰り、電車に映る自分たちの姿はちゃんと恋人同士に見えてました♡
順調なふたりでしたが、真昼は自己防衛のために蒼との交際を校内では内緒にしたいと言います!
銀河『おい 蒼と付き合ってること秘密にしたいって どういうことだよ』
銀河からの壁ドンwww
真昼の気持ちを尊重して、おつきあいを秘密にしてくれる蒼。でもバイトが忙しい蒼とは中々会えなくなってしまいます。
そこで真昼は銀河に蒼のことを教えて欲しいとお願いに行くんですが、『蒼のことが知りたいなら本人に直接聞け 喜ぶぞきっと』と断られます。
それでも話しかけられずにいる真昼。(チーンってなって一人でいつものパン屋にw)
そこに現れた蒼。真昼に触ってもいい?と聞いてきます♫
蒼『久しぶりに真昼に触れて嬉しい 久しぶりに話せそうで嬉しい』
真昼『わ 私も』
そこでお互いのことを質問し合い、蒼のことをもっと知ってちゃんと好きになりたいと言う真昼を蒼は自宅に誘います!
蒼『じゃあ来てみる?うちに来てみる?』
真昼『行きたい』
またやってしまった
また地球が滅びそうなことを安々と
私やっぱり変わりたいんだ
でも前とは違う
今度はちゃんと2人で
だからきっと地球は滅びない
ここまでが地球のおわりは恋のはじまり2巻でございました〜♫
ずっとネガティブに生きてきた真昼が少しずつ、少しずつ前に進もうと奮闘する姿が可愛くて可愛くて!!恋のパワーってすごい。
自分が変わり始めたことで、今まで全てネガティブにとらえていた周りの人たちの反応も違って見えてくる。
そして真昼を好きになった蒼のシーンを読んで、こんなにも押せ押せで、いつも真昼の気持ちを尊重してくれる蒼の優しさ&愛情がスッと入ってくる。(1巻ではちょっと疑いながら読んでたからwすいません。)
バイト疲れで『癒し頂戴』と真昼に触る蒼が2巻イチキュンでしたw
地球のおわりは恋のはじまり3巻も楽しみだ〜〜!!!
《引用元 作品DATA》
出版社:講談社
著者:タアモ
掲載誌:デザート
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