イマとカコ、ココロとカラダ、色んな物が交差するやっかいな大人のももいろストーリー！
【あらすじ】
たたない元カレ（ちなみに初H相手の）と“ヘンなことなし”という形であそこの元気を取り戻す協力に応じている亜紀。不思議な関係性に胸が騒ぐものの、このドキドキは恋なのか？ 否か？ ちょっぴりももいろで、頭の中大混乱なシェアハウスストーリー！
続きは感想 ネタバレ注意
https://kojimangavip.com/2015/07/%E3%82%AB%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%AB%E3%82%AB%EF%BC%91%E5%B7%BBkc-kiss/
“大人のももいろストーリー”って言葉がしっくりくる。線が太めの絵なのに中身は意外と繊細なこのカカフカカ(関係あるのか。)、今なんだかお気に入りの１冊でございます。
【カカフカカ2巻あらすじネタバレ】
２巻にきて、勃たない元カレ・本行智也の新たな事実が判明。それは…
本行『たたなくてかけません』
本行『…どっちが先かはわかんないし関係あるのかもわかんないけど……』
……なるほど そりゃ すがりついてくるわけです
てなわけで、この衝撃事実を聞く数日前に本行に“添い寝”やめる発言をした亜希でしたが、これを聞いて本行の提案してきた『あと３回だけ』に応じちゃうわけです。
あ、添い寝だけですよ。
そもそも添い寝を辞めるって言い出したのも、本行との添い寝に対し、“何かを期待してしまっていた自分がすごく気持ち悪い”からなんですけどね。
そーしーてー！！ここにも変人発見です！！(てかこのシェアハウス亜希以外変わった人ばっかww)仕事から帰宅した長谷さん。本行のいる前でいきなり亜希に…
…は！？！？急展開だぞー！！！しかもその理由が、『最低限の常識と生活能力はありつつ、めんどくさそうな夢も目標も特に打ち込むものもなくてそこそこ世話好きだけど自分に自信なくて卑屈で消極的だからヘンに出しゃばったり調子のったりもしなさそうで…なんかね全体的にちょうどいいんだよ』だ、そうですwwwなげーーーよ。
いや、亜希、ブチ切れポイントだろう、、、、これ。
亜希：うれしくない求め方をされていることだけはわかりました。
まぁもちろん亜希も断るし、なんだか本行も反対っぽい。
長谷は亜希に『智也が誰かに執着するのはめずらしい』って言うけど、執着というか、亜希をそういう風に下に見られるのが嫌なんじゃないかな〜って読んでて思う。わかんないけど。
この提案をしてきたのは、母親に結婚しないならこの家を売るから出て行ってと言われたんだそーな。じゃ、好きな子と結婚すれば？って思ったら、この長谷さん、好きな子とかできたこともなければできないんだそーなwwwなんじゃそりゃ。(ゲイでもないっぽい。)
そしてある日、かなり売れている様子の本行の本を初めて読んだ亜希。活字は苦手だけどとっても読みやすくて朝まで読みきります。
で、その本に出てくる女の子が、自意識過剰かもだけど“昔の私”っぽい気がする、と思っちゃう亜希。主人公の“僕”はそんな彼女をまぶしく見つめてて彼女に話しかけられて喜んだりしてる…的な設定でした。
もやもやしながらリビングに行くとどんよりMAXの本行が…。かけなくて勃たなくて寝れないらしいwww本が売れまくっれる中、新作を書けっていうプレッシャーがすごいみたい。
本行『……うんやっぱ寺田さんだと………』
落ち込んだ様子で亜希に甘えてくる本行。そんな本行をみかねた、というか人にすがられて気分がよくなったというか…まぁそんな感じで３回のうちの１回。再び添い寝する事に。
が、しかし！今回は添い寝だけでなく…『少し動かしていい？手』ですとな！？？
キターーー！！！めちゃくちゃ緊張して顔を真っ赤にする亜希を後ろから見て首筋にキスし始めた本行。エロい、こりゃなんかヤバいぞ！！と、思ったら…ヤバいのは本行だったw
本行『ーーーーーあ』
本行『……………ごめん寺田さん』
亜希『え？何！？何が！？』
本行『えーと……そっちまでしみてない？おしりあたり』
…………あ、出ちゃった、んですね？？？て、童貞かーーーーいwwww！！！
びっくりしたけど亜希的にはこれでもうお役御免なんじゃ？て思うんですが、本行的には『ちょっとでたくらいでそんな まだ朝元気も確認できてないのに…』だそうです。
そのまま寝た２人でしたが、翌朝掃除をしていた亜希に本行がいきなり……
本行『直接じゃないからセーフだよねこれは』
キャー♡マスク越しのちゅう、、、、www表情は変わらないけど、自分にだけ反応を示したり、甘えてきたり、キスしてきたり。
亜希：今の本行はあたしのことどう思ってるんだろう…？
なんて考え始めます。考えるってかこりゃ期待しまくってるというか自信もってる感じだよな？
そしてその後、長谷さんとの絡み(母親と一緒にご飯食べたり)もありーの、あかりともご飯協定を結び(あかりが食材費を出し亜希が作るという)仲を深めーの、で、最後。
長谷さんと本行と亜希の３人でいた時に、どうやら本行の元カノから結婚のお知らせが届きます。元カノがいたことにもちょっと動揺する亜希でしたが、その後の長谷さんの発言。『トモも俺と同じ 彼女いたことはあっても好きな人はできたことないタイプだから』と言い…
長谷『なぁトモ！おまえ今まで好きな人とかいたことないんだよな？』
本行『うん ないね』
動揺しつつも冷静にちゃかしながら話す亜希。で、自分の本音、出てきちゃいます。
…昔のことも含めて 私 実は結構
本行に期待しちゃってたんだなぁって
……今 気づいた
で、カカフカカ２巻終了です！
て、ゆーか長谷め！！２人に昔何かあったって勘づいててその発言、わざとやろがーい！(いや、天然か？)
本行の『好きな人いたことない』発言はほんとかどーかは分かんないけど、けど、けど、ちょっぴり私もショックですやん…ww
でも亜希、大丈夫だ！！自分をかなり低く見積もってるけど、君にはまだ最大の“若さ”という武器があるぞっっw！！
でも、まぁ、その武器は同年代の間ではなんの意味ももたないんだけどね…。←じゃあ書くな。
この巻では、亜希と本行が付き合ってて“致した”ところも亜希目線で描かれてました。『キスとかしたことある？』とドヤ顔で誘ったものの…
…とにかく本行のあわてる顔が見たかった
その表情をくずしたかった
のだ け ど
ヤッたあとの“見下された”かんじ。世界がひっくり返ったみたいだった…と次の日から本行を完全に無視した亜希。“きっと本行は「本行を見下す私」を見下したのだと思った”と感じてました。
本当にそうだった、のかは本行本人しかわかりません。気になっちゃうので私は続きを買い続けるんだろうな。このカカフカカはKISSで２ヶ月に１回の連載らしく、首を長くして３巻を待たねばなりません〜。早く読みたいな！！
てなわけで、２巻ネタバレもまたまたどんだけって位長くなっちゃっいましたが、是非読んで見て感じてみて下さい♫
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《引用元 作品DATA》
出版社：講談社
著者：石田拓実
掲載誌：KISS
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