ピースオブケイク番外編【感想・ネタバレ】(FEELYOUNG)

映画化ピースオブケイク番外編連載スタート！！
京志郎＆あかりバージョン！！！

 

 

あらすじ
20～30代の現代女性に熱烈な支持を集めるジョージ朝倉の大人気コミックを、多部未華子＆綾野剛、さらに松坂桃李、菅田将暉ら豪華キャストで俳優・田口トモロヲが映画化する『ピース オブ ケイク』。その公開日が9月5日（土）に決定し、併せて「ピース オブ ケイク 番外編」と題された新連載がスタートすることが決まった。

ピースオブケイク番外編 志乃＆京志郎編はこちら！！

ピースオブケイク１〜５巻ネタバレはこちら

続きは感想ネタバレ注意

う、おぉぉぉぉぉぉおおおおおーーーー！！！！
ピ、ピースオブケイクばっ番外編！？！？！？？

 

 

まじツイッター見た瞬間飛び起きてソッコー電子書籍開いてフィーヤン買いました♡！！もう、ほんと、映画化さまさまさま！！ほんと、この時を何度夢見たことか！！
もちろん、ジョージ先生の絵風が変わっちゃったから…(私の)京ちゃんが、なんか、なんか違うんだけど…でもいいっ！！こんなワガママはドブに捨てるっ！！捨ててやる！！はい捨てたっ！！

 

基本、単行本のネタバレしかこのブログには乗せないんですが、このピースオブケイク番外編だけは、毎号書いて行こうと思ってます♫

 

 

記念すべき第１話はあかり中心のお話でした。読者としてもめっちゃ気になってた、京ちゃんが志乃と付き合ってた時にあかりが急に戻って来てしばらく密会してたあの時の事…。
あかり＝渋谷ナオミの書いた私小説を読んだ志乃が京ちゃんに再会した時『あかりさんと抱っこしたりキスしたりしてたんだね』って言ってたからさぞイチャイチャしてたかと思ってたけど。はっきりいってバカでお人好しの京ちゃんがあかりを本気で心配してただけだった。ではネタバレスタートです。

 

 

【ピースオブケイク番外編】

 

話はあかりの回想(小説の内容なのかな)から始まり、あかりの母親のお葬式のシーン。叔父の遺産と母親の遺産を放棄して親族に縁を切って欲しいと告げる。祖母に罵られながらもあかりは…

 

 

これは私の長年の望みなのです！
その達成感たるや！
私が正しい！ああ気分がいい

 

 

 

そしてあかりが京ちゃんに会いにいくあのシーン。家の前であかりはこう思ってた。

 

 

 会えばなにか　書けるかな　なんて…
でもよく考えたら特に別れ話はしてないし
『ただいまー』なんて普通に戻ってみようか…

 

 

 

でも、京志郎の家の鍵はあかない。女の勘…恐ろしや。志乃の家を開けると京志郎がいた。あそこね、５巻ネタバレ見て下さい。で、あかりの涙に同情し心配した京ちゃん、ここから漫画では描かれてなかったとこ。

 

 

私の欠けてるとこの塊みたいな男(ひと)なのよね
「眠れない」「一緒に眠って欲しい」とっさに言った茶番に朝まで付き合ってくれちゃって

 

 

 

いきなり京志郎にチューするあかり、でもちゃんとその先は『ダメッ』って拒否ってました京ちゃん。あかりは小説に京ちゃんとの復縁を願う内容を書く。
で、志乃にばれてしばらくあかりの元に来なくなる京ちゃんだったが、ある日あかりの家に訪ねて来て…志乃に隠れて会うのは無理だから志乃にも(あかりの状態を)相談してみようと言う。

 

 

 

『志乃ちゃんもさ事情がわかれば力になってくれるかも　優しい娘だから…』

『もう大丈夫よっていうか初めから大丈夫なの　バカねすぐ騙される　部屋入らないなら帰って』

そしてあの志乃への『京志朗うちに来たわよ』コール。あの時志乃サイドの私はめっちゃ泣いたのを覚えてる…志乃よりもあかりを選んだってことが悔しくて悲しくて。でもあかりも電話越しで同じ様に、元に戻らない京ちゃんとの関係に苦しんでたんだ…。
小説を書き終えたあかりが京志郎の家を訪ねると、もうすでに志乃とは別れた後だった。

 

 

『あの女出ていったの？別れたの？…調子乗って電話していいなんて言うから…』
『はは　そ う だ なー……』

 

 

 

あかりの事を心配はしつつも、志乃と別れた事で余裕もなす術もない…と言う京ちゃんに『会ってくれればいい』と言うあかり。そして自分の小説の原稿を渡し…

 

 

『ーこれっ…読んで欲しい…京志朗の為に書いたの…！！』

 

 

 

『あかり…じゃない「渋谷ナオミ」さん　なんかマジでスマン！』
『えっうそっちょっと待っ…ねぇっ』

 

 

 

 

うけるっ！！京ちゃん逃げたwww！！そーだそーだ京ちゃんの心にはしっかり志乃がいるんだー！！でも初めて本気で京ちゃんに向けたあかりの誠意…伝わらなかったのは…ざまーみろって気持ちよりもなんだか切ない気持ちのが大きいかも。あかりは原稿をばらまき、

 

 

 

はなからこんなものなんの役にも立たないのでした
あの荒れ果てた庭のようにもう元には戻らない

 

 

 

 

最後は母親の墓参りに行くと、そこには大ッ嫌いだった祖母がいて、ボケていた…。なに都合良くボケてんの！？と思いつつも…

 

 

『なんで泣くの…ほらほら　よしよし…』
『ごめんなさい…お母さ…』

 

 

 

そして、その後母親のフリをしてボケた祖母を見舞い続けるあかり。
番外編ラストはあかりの書いた「かりそめフラワー」が映画化が決まり…

 

 

 

『そうだわまた嫌なあとがき書いてやろうかな』

これはあの時読んでもらえなかったラブレターです
ありったけの愛と懺悔を込めて
ありがとうさようなら

 

 

 

以上、ピースオブケイク番外編１話でしたっ。
京ちゃんと再会した時、母親が死んだと涙を流したあかりが“涙が勝手に出たのは女の本能よね恐ろしい　人がいいのよね”て思ってたんですが、あかりって表には全く出してなかったけど、本当に本当に京ちゃんに執着してて大好きだったんだなーーー…自分で壊した関係なのにね。うん、なんか切ないっす。

 

京ちゃんがきちんと話していたら志乃とは終わらなかったのかな…？でも、同情でもお人好しでもあれは浮気に入る！！と、思う。やったとかなんとかよりも、自分より他の女を優先する事自体が女は許せませんからね。うん。ヤっても許さないけどねww

 

フーーーー連載という事は次のピースオブケイクが読めるのか…たまんないな♡！ジョージ先生、ちょっと前寄りの絵を描いて頂けたら本望です！！←最初にドブに捨てたの拾ってきてもーた。そして、いつか、いつか！溺れるナイフの番外編もいつか描いて頂きたい…！！何十年でも待ってますジョージ先生♡

 

ピースオブケイク番外編【感想・ネタバレ】(FEELYOUNG)

 

 

《引用元　作品DATA》　　　　　
出版社：祥伝社
著者：ジョージ朝倉
掲載誌：FEELYONG

 

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