2025年1月24日スタート・広瀬すず主演で実写ドラマ化!
事件の参考人として検察庁に呼び出された山下心麦。検事の阿南が筋書き通りの調書を取ろうと心を揺さぶるが、心麦は信念を貫こうとする。一方、週刊誌記者・神井のスクープで、捜査本部はにわかにざわつき始めていた。遠藤友哉の起訴を急ぐ理由、追い込まれた刑事・赤沢の過去の記憶、父の山下春生が殺害される前にとった行動は、ふたつの殺人事件をどう結び、心麦に関係していくのか。
続きはあらすじネタバレ注意!
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クジャクのダンス、誰が見た?5巻
【クジャクのダンス、誰が見た?5巻あらすじネタバレ】
事件の参考人として、検察庁に呼び出された心麦(こむぎ)。
遠藤友哉を起訴したい検事・阿南は、誘導するように、言葉たくみに心麦を揺さぶり、染田から聞いた話(手紙を偽装したと嘘をついたこと)について認識は変わったかと問います。
しかし、心麦の父親と染田を信じる気持ちは硬く、信念を貫きます。
(引用元 クジャクのダンス、誰が見た?5巻)
『父が私を信じてくれたから…
遺したものです
私わかるんです』
染田も偽造はしていないと思う、とはっきり伝え、これを調書にしてほしいと伝えます!
(阿南の思惑通りには進みませんでした〜!っしゃ!ここで、阿南の過去も描かれます…。)
事務所に戻った松風を待つある人物が。
以前、松風が送ったメールを見て事務所を訪ねてきた弁護士・鳴川徹(なるかわとおる)でした!!
(関西弁でめちゃくちゃ喋る強烈じいちゃんww)
元検事で退官後に弁護士になったという鳴川。
心麦の父・春生の死を悼み、松風たちが友哉の弁護をしていると知ってやってきたそうです。
さらに、心麦がアリサから聞いた“春生が裁判所を訪れていた”日に行っていた裁判で弁護をしていたらしい…。
人手が欲しい松風たちの気持ちを見透かして、“力を貸してやる”と言ってやってきた鳴川。
しかも鳴川は『遠藤友哉…やってない思うねん』と真剣な顔で言います!!
デカイ事件に立ち向かうのが夢だったと言う鳴川を信用し、協力してもらう事に決めた松風たち。
その後、事務所に戻った心麦とも挨拶を交わし、帰っていく鳴川。
阿南から聴取を受けた心麦は、初めて知った“染田がクスリをしていた”という事実を松風に伝えた上で、信じるために調べたい、と。
(引用元:クジャクのダンス、誰が見た?5巻)
『なので…明日にでも
津寺井幸太(つじいこうた)さんのところへ行きたいんですけど
付いてきてくれませんか?』
と、訪ねます。
残念ながら松風と波佐見は、友哉との接見と打ち合わせの予定あり。
1人でも津寺井のところへ行くと言う心麦。
心麦を心配した松風たちは、鳴川に付き添いをお願いします!!
翌日、松風は友哉の元へ。
相変わらず黙秘を続け、心を開かない友哉に対し松風は、自分の父親との関係も打ち明け、遠藤力郎と再会させるために、ちゃんと話して欲しいと伝えます…!!
一方、心麦と鳴川は、津寺井の自宅を訪ねていました!!
インターホン越しに事情を話し、話を聞きたいと伝える鳴川。
がしかし、取りつく島もなく、ガチャリと切られてしまいます!!
でも心麦は諦めず再度チャイムを鳴らします!!
自分は山下春生の娘・心麦だと言い、林川歌と間違えられ困っている、と紙に書いて伝えます。
その様子を見た津寺井は、しぶしぶ玄関ドアを開けました…。
父・春生と何を話したのかを聞きたい、引き取った歌さんと会いたいと、津寺井に伝える心麦。
『そんなん知ったこっちゃない』と聞く耳を持たない津寺井。
それでもしつこく心麦が歌について食いつくと…
津寺井は、心麦と歌は似ていない。
春生は一度事件後の歌の様子を聞きにきただけだ!と答えます。
そして…林川歌はシンガポールの大学に留学していると言って、歌と一緒に写った写真を心麦に見せます!!
(引用元 クジャクのダンス、誰が見た?5巻)
歌さんはシンガポールにいる…
じゃあ私はやっぱり…林川歌じゃない!!
そう確信する心麦。
友哉との接見の帰り、警察署を出た所で松風は赤沢に声をかけられます。
赤沢は、父親は今どこで何をしている、と松風の肩を掴み尋ねます!!
赤沢が自分の父親の事を知っているのか、驚く松風。
冷静になった赤沢は、何も聞かず帰って行きます…。
津寺井の家からの帰り道。
心麦が“林川歌”かもしれないと思い始めたのは、記者・神井に言われたからだと知った鳴川。
鳴川は心麦にまとわりつく神井に話を聞こうとアポを取ります!!(行動力!!)
神井の働く出版社を訪ね、会うことが出来た心麦と鳴川。
鳴川は『ほな本題入ろか 神井さんアンタ何で心麦さんを林川歌やと思ったん?』と単刀直入に尋ねます!
神井は自分のスマホを取り出し、ある写真を見せました…
それは、心麦の家に無断侵入し探し出した心麦の母子手帳の一部の写真でした…(゚o゚!!
神井はニヤリと笑い、母子手帳に記されている医師と助産師の名前に見覚えがないかと心麦に尋ねます。
その名前は、父・春生の手紙に記されていた“もし捕まったら冤罪”リストの2人・阿波山京一郎と高畑まのかでした!
勝手に人の家を漁って物色し、心麦を煽るような発言をする神井にキレる鳴川。
鳴川のキレ方を見た神井はすぐに、鳴川が元検事だと気づきます。
そして、心麦に阿波山たちの住所を教え、自分の記事が載った週刊誌を渡します。
その週刊誌には、染田の死について、警察(赤沢)の執拗な取り締まりが染田を自殺に追い込んだというもの。
さらに神井は去り際、意味深発言を…。
(クジャクのダンス、誰が見た?5巻)
『お膳立て苦労したんだから
お返し頂戴ね心麦さん
あとこれは忠告
すべて知ったとしても…楽になったりはしないと思うよ』
翌日、心麦は松風と一緒に、神井から聞いた住所に車で向かいます!!
目的地の産婦人科(今はやっていない)に着いた時、『うちに何かご用?』と犬連れの夫婦が声をかけてきました。
心麦が自分の名前を告げると、女性は逃げ出してしまいます!!
そして男性が近づいてきて、
『心麦ちゃん…か…?見違えたなぁ 赤沢さんに聞いてきたのかい?』
と!!
その頃、津寺井は誰かに電話をしていました。
話が違うとキレる津寺井。歌のことは大丈夫ってアンタがいった、今更こんな嗅ぎまわるやつが出てくるなんて、と。
電話先の相手は、知らせなかったのは優しさで、染田がどうなったか知ってるだろう…?と脅します!
ここまでが、クジャクのダンス、誰が見た?5巻のざっくりとしたあらすじでした〜!!
【クジャクのダンス、誰が見た?5巻感想・考察】
林川歌が海外にいると聞かされ一瞬ホッとした心麦でしたが…またまた神井に心乱されてしまいましたね。
さらに、阿波山と高畑まのかは心麦を取り上げた産婦人科医だろうけど、何で最後に赤沢の名前が…!?
5巻ではっきりしたのは、赤沢と久世(松風の父)がかつて一緒に働いていたこと。
赤沢の被害者を思うが故に“犯人を仕立て上げる”姿勢に久世は反発し、『あなたは危険すぎる』と唱えていました。
そんな久世も窃盗の罪で警察を辞めさせられたんだよな。
父親と染田を信じ、自分は歌じゃないと信じながら、事件の真相に迫ろうとする心麦。
そんな心麦の気持ちを切り裂く、衝撃の事実が6巻で明らかに…!!!
突然やってきた鳴川は本当に味方なのか!?と、疑り深い私。
でも、鳴川のおかげで神井にも強気でいけたし、味方っぽい…。ただの元気で正義感の強いじーちゃん!?
津寺井が電話をかけた相手は染田がかけていた相手と同一人物っぽいですね。こわ。
クジャクのダンス、誰が見た?6巻のあらすじネタバレに続きます〜!