プリンシパル6巻(マーガレットコミックス)

あなたはどっち派??甘・辛いくえみ男子!!

 

あらすじ
糸真は晴歌の中学時代の同級生・金沢を紹介される。YESかNOかの分かれ道。糸真が選んだ答えは吉と出るか凶と出るか。住友家主催のキャンプで、糸真を取り巻く人物相関図に変化あり…!? 【同時収録】番外編 すみれの花咲く丘

続きは感想 ネタバレ注意

 

晴歌に紹介された金沢(金やん)と付き合う事にした糸真(しま)。

 

 

人生初の彼氏ができました

 

 

 

家族でキャンプに行く事になった糸真達だけど、話の流れから弦や弓、晴歌、金やんも誘っての大勢キャンプになりました。金やんのアウェイ感半端なしw。でも金やんの性格もあると思うに一票。

 

 

あ、黒髪が金やんでっす。
付き合い始めの糸真と金やんは距離を縮めつつあるけど、弦と晴歌の雲行きはあやしい。
なぜかというと弦が晴歌に、糸真と金やんが初めて会った時に隠れてついて行ったことを言っちゃうからなんです。しかも『なんで?』と聞いた晴歌に…

 

 

 

『興味あったから なんかすっげ見たくて』
『あたしとはキスしたってなんのきょうみももてないくせに…』

 

 

 

うわーーー。彼女にそれ言っちゃ…。晴歌はヘソまげて姿を消してしまい、晴歌を探しに行った糸真はその時金やんにキスされちゃいます。(しかも金やんはその後、弦と和央にキスした事話してるし!おしゃべり男はどーかと思うよ。)
結局は和央(わお)が晴歌を見つけ(コテージの2階に隠れてただけ)、話を聞いてあげる。糸真も晴歌の様子がおかしいのに気づきつつも、深く聞けずにいました。

で、やっぱりキャンプ後晴歌と弦は別れちゃいます。

 

 

『国重ごめんっ 俺だめだわ 多分いやきっと 期待に応えられません』

弦の頭をチョップして少し気が晴れた?晴歌。糸真と金やんの話になり、弦に最後は…

『糸真ともずっと“友達”で仲良くしてた方がいいねぇ きっとその方がいい感じ!…よかった』

 

 

 

“よかった”が、安心した晴歌の本心ですね。そりゃそうですよね、ずっと好きで、他の子引きずり降ろして(←言い方)、やっと付き合えたけど、全く恋愛っぽくならなくって、しまいには他の女の子(しかも自分の友達)の事ばっか気にしてて。←でも弦は恋愛としてではないんだけど。でも女としては意識してないんだって思っての『…よかった』。
晴歌にひとこと、ドンマイw!!

晴歌から弦と別れた、と聞いた糸真。笑いながら“私たちとは友達でいい”と言われたという晴歌に糸真は…

 

 

『笑えないよ つきあっといて友達でいいとか ふざけてるよ弦』
『ー大丈夫 それはあたしちゃんと話し合ったから大丈夫だよ』

 

 

 

でも、でもね、糸真も弦と同じ事金やんにやっちゃいます。話しててもなんだかひっかかる事言うし、男女の仲を焦ってる感じ…(それが高校生男子の正解だ!!)
金やんの部屋に覚悟を決めて遊びに行った糸真だけど、やっぱり受け入れられず…。しかも弦に気があること見透かされてるし。

 

 

『ね そういえば きいたことなかったけど 俺のこと好き?』

私 この人と 無理だ

と逃げ帰った糸真の部屋にいたのは…弦。しつこく色々聞いて来る弦に『出てって ひとりにしてってばぁ!』と怒鳴り自己嫌悪モードに突入の糸真。ここ、めっちゃ好き。

えーとはいこれが自分の心に目をつぶったあたしの惨状です

バカです
何にも関係なかった金やんを巻き込んで恋なんて力技でどーにかなると
ならないならないなりませんよなりません
あーもう言っちゃおうかなそーそー正直に
せめて自分に言ってみる?自分の心に正直に自分の心に言ってみる?
うん言うか自分にね、まず自分だけにね言うよ?せーーーーのっ

 

 

『弦が他人(ヒト)のものになるなんてさみしいんだよーーーっ』
よし言ったった!
でも泣かないのだ『ずるい』からね

そこに来る和央。ほんと、和央、最高!このさりげなさ、人の気持ちを思いやれるってか、見守ってるってか、大人だな〜、たまりません。でもそんな和央と正反対のおこちゃまな弦がかわいくてこれまたたまんないんですけどね。
翌日、気合いを入れて金やんに会いに行く糸真!別れ話をしに…

 

 

『まだイケるよ まだ余地はあるよ』

 

 

 

だが残念っ諦めてはもらえず…最後はキレられる。次巻もウザーイ金やん続きますw。

次はいよいよ最終巻です!!
糸真の弦への気付いてしまった気持ちはどうなるのか???
糸真は、青春の主人公(プリンシパル)になることが出来るのか?!
おすすめなのでぜひぜひ、まとめて読んでみて下さいなー♫

 

《引用元 作品DATA
出版社:集英社
著者:いくえみ綾
掲載誌:Cookie

 

 

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