目覚めたら私、超嫌われ者!?波瀾万丈の記憶喪失LOVE!!
【あらすじ】
詩織にとって、記憶喪失前に付き合っていた開はよき友人であり、恋愛対象ではないと思っていたのだけど、開に距離を置かれてからというもの、次第に開を求める気持ちが強まっていき…。一方、詩織と明夫が本当の兄妹ではないと知った瑞希は、段々と詩織と明夫がひとつ屋根の下で暮らす事が耐えられなくなってきて…!?
続きは感想 ネタバレ注意
詩織と開、明夫と瑞希、それぞれの関係が動いた巻でした。
そして自分で決めたこととはいえ、詩織に会えなくなって髪をセットする気力をなくした髪を下ろした開、いいじゃないですか♡!最初から開がこの髪型だったら開派だったかも…www
詩織と距離を置く事を決めた開だけど、なんだかんだ詩織の事を気にしてます。かわいい。
詩織もあーちゃんにグラビアや仕事を認めてもらえて喜ぶ一方、いつも一緒にいた開がいなくなって開の事が気になって気になってしょうがない…。
開とは仲直り無理なのかな…
無理かな…ああいう理由じゃ…
開め、天然で女の心理をついたな♫
詩織が一人でお昼を食べているとそこに開が来て、あーちゃんへの気持の変化(恋心から兄弟愛へ)を伝えた詩織。下校時に一緒に帰ることになった2人は海へ…。
離れると決めた開の決意はどこへいった…????またまたいきなり
そして開がいなくなった事で開の大切さに気づいた詩織も…
詩織『今日はあたしから言おうと思ってたのに… あたしも好き』
ここの、開のジャケットに潜り込む詩織がまじでかわいすぎるしキュンとする。
が、し、かーし。あーちゃんまーちゃん見てました…。
真歩『なんかくっついてる』
あーちゃんの切なそうな顔にこっちまで切なくなる…。まーちゃんも開の事好きなのにな〜。。そして詩織は…
詩織:たった一日で 開への気持ちがすごく膨らんでしまった
記憶をなくす前、開を巡ってのトラブルから友人・チカとケンカしたままの詩織だったけど、開と付き合う事になったのを報告しにいき、逆に2人の間のわだかまりがとれる。
チカ『色々ごめん ごめんじゃ済まないけどごめん 開くんにも謝っておいて』
すべてがいい方向に動き出したと、幸せいっぱいな詩織。
そーしーてー!!そんな幸せいっぱいな詩織と真逆の6巻のもう一人のメイン!!瑞希。もー心がドロドロぐちゃぐちゃ。瑞希は好きじゃないけど、この気持ちがわかってしまうイタイ私…。私もこっち側の人間なのかも。てか、みんな持ってるのかなぁ、この重ーいある種の被害妄想。でも瑞希の場合は勘がするどいとも言える。
明夫と詩織が血が繋がってないと知ってから嫉妬や不安で押しつぶされそうな瑞希。
瑞希:いやだ 詩織ちゃんが気になる 気になって仕方がない
あたしもうダメかもしれない
明夫を少しずつ避けるようになり、にぶい明夫でもそれに気づき、何か言いたい事があるなら言って欲しいと伝える。明夫に瑞希は…
瑞希『『あのコが明夫ちゃんと同じ家で暮らしてるのが嫌なの 頭がヘンになる位嫌で嫌で仕方ないの』
明夫『なんで……』
瑞希『詩織ちゃんが実の妹じゃないってわかったから』
美人の詩織へのコンプレックス?大体こーゆーマイナス思考爆発する時は恋愛以外に熱中するものがない時だよ〜って誰か教えてあげてwwwほんと恋愛しか頭にない時ってこうなる。
そんな瑞希に『僕が好きなのは瑞希ちゃんだよ?重いかもしんないけどいつか結婚して家族になって…』と明夫が気持ちを伝えるが、じゃぁ詩織ちゃんをどこかへやって…と言う瑞希。
それは出来ないと答える明夫に、ひとつだけごまかさずに答えて…と。
瑞希『記憶を失う前の詩織ちゃん もしかして明夫ちゃんのこと好きだった?男の人として』
戸惑う明夫。
そして…
瑞希『別れて下さい ホントもう無理です ドロドロした自分の気持ちに疲れました…
瑞希『詩織ちゃんが本当の妹だったら良かったね』
こわっっ。まじめんどくさ過ぎるこの女。…でも、でも、この気持ち……わかる。わかる自分が怖いけど、私もめんどくさい女ですから…ww
ただ、好きって気持ちが残ってる以上別れてもしばらく地獄だろうけどね…。明夫はこんなに好きって言ってるしなんで?贅沢すぎじゃない?って思うけど。何事にも色んな意味でニブい位の女のがいいのかもですな。
さてさてここで、6巻は終わり。あーちゃんと瑞希はこのまま終わってしまうのか。詩織と開はなにごともなくこのまま幸せにつづくのか!?って、9巻ネタバレ先にかいちゃってますけど…!!
次は7巻です♡
開と詩織のラブラブな幸せ感、瑞希のドロドロ感、全然書ききれてないのでぜひ、マンガでチェックして下さいなーーー♫!!!
《引用元 作品DATA》
出版社:集英社
著者:池谷理香子
掲載誌:Cookie
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